閻魔堂沙羅の推理奇譚 点と線の推理ゲーム の商品レビュー
閻魔堂沙羅シリーズ第4弾。今回は父親と二人暮らしの貧乏だけど悲観的じゃない女子中学生、妻に先立たれ娘と二人暮らしの組を抜けてうどん屋を始めた元ヤクザ、それと沙羅の日常や家族構成を描いた短編の三編が収録されている。シリーズの根幹である「自分がなぜ死んだ(殺された)のかを推理する」...
閻魔堂沙羅シリーズ第4弾。今回は父親と二人暮らしの貧乏だけど悲観的じゃない女子中学生、妻に先立たれ娘と二人暮らしの組を抜けてうどん屋を始めた元ヤクザ、それと沙羅の日常や家族構成を描いた短編の三編が収録されている。シリーズの根幹である「自分がなぜ死んだ(殺された)のかを推理する」構成が面白かったし、「生き返った後でどのようにこれからの人生と向き合うか」ということへの沙羅のアドバイスも良かった。また、父親である閻魔大王や母、兄のことが書かれている部分も「良い読者サービスだな。」と思った。
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気持ちよく本にのめり込みたくて読みはじめました。 閻魔堂沙羅ちゃんのシリーズ第4段。 今回も魅力的な登場人物でとても楽しく読めました。段々と読んでる間に犯人の手がかりを掴もうとちょっとした動作や違和感に反応している自分がいることに気づきました。でもそうすると、みんながみんな...
気持ちよく本にのめり込みたくて読みはじめました。 閻魔堂沙羅ちゃんのシリーズ第4段。 今回も魅力的な登場人物でとても楽しく読めました。段々と読んでる間に犯人の手がかりを掴もうとちょっとした動作や違和感に反応している自分がいることに気づきました。でもそうすると、みんながみんな怪しく見えてしまい、結局最後まで真相はわからないのですが。 また、今回は沙羅ちゃんの私生活を描いた短編も収録されていました。近寄り難い雰囲気の沙羅ちゃんですが、人間臭さが垣間見えておもしろかったです。 このシリーズを読むと私頑張ってるかな、全然頑張ってないんじゃないかな、と自問してしまうのですが、日々を楽しく、無理なく、周囲への感謝の気持ちを持って生活していくって事でいいかな!と自答しました。
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いつもの短編が2つに、沙羅の日常が1つ。 沙羅の日常は設定がブレるように感じたため、蛇足だと思える。 短編は、貧乏中学生の撲殺、元ヤクザの射殺の話。 貧乏中学生の話は親子関係が気持ちよくて楽しめた。最後に掲載してた挑戦状の対象作品なだけあって、いつもより謎解きの論理が綺麗だった。...
いつもの短編が2つに、沙羅の日常が1つ。 沙羅の日常は設定がブレるように感じたため、蛇足だと思える。 短編は、貧乏中学生の撲殺、元ヤクザの射殺の話。 貧乏中学生の話は親子関係が気持ちよくて楽しめた。最後に掲載してた挑戦状の対象作品なだけあって、いつもより謎解きの論理が綺麗だった。 元ヤクザの話は主人公の察しが悪すぎて殺されたように感じた。銃を受け渡した後に銃撃時間があったなら、銃を返されたからって受け取ったら駄目でしょう。 どちらも親子関係がすっきりしてたおかげで楽しかった。娘が快活な様子が気持ちいいだけかもしれないが。
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【収録作品】向井由芽 13歳 中学生 死因・撲殺/閻魔堂沙羅の日常/久保達樹 47歳 元ヤクザ 死因・射殺
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webで行われた推理企画に応募したものの、半分くらいしか当たらなかった。推理は難しい。。物語としても面白いし謎解きとしても本格的。短編で気軽に読める。ちなみに推理企画で使われた話は乃木坂46賀喜遥香が主演でした。
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推理をするのは被害者。 自分は、なぜ、だれに、どのようにして殺されたのか。 閻魔大王の娘・沙羅が死者に提案する、地獄行きか生き返りかをかけた10分間フーダニットゲーム。 ヒントは全て、挑戦者の現世での最後の日々にある。 面白かった!元ヤクザさんのほうは、ひらめいた。 シリーズ...
推理をするのは被害者。 自分は、なぜ、だれに、どのようにして殺されたのか。 閻魔大王の娘・沙羅が死者に提案する、地獄行きか生き返りかをかけた10分間フーダニットゲーム。 ヒントは全て、挑戦者の現世での最後の日々にある。 面白かった!元ヤクザさんのほうは、ひらめいた。 シリーズの他の本も、読みたい。 沙羅ちゃんの日常も面白かった。
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中学生の由芽は気づいたら死んでいた。閻魔大王の娘・沙羅は私を殺した犯人を当てれば生き返らせると言う。そういえば、最近変なことが続いていた。担任の不倫写真が撮られたり、ダメ親父の描いた絵が高値で売れたり、なによりナイフで脅されて一度解放されてから撲殺されたり――。鍵は、不可解な状況...
中学生の由芽は気づいたら死んでいた。閻魔大王の娘・沙羅は私を殺した犯人を当てれば生き返らせると言う。そういえば、最近変なことが続いていた。担任の不倫写真が撮られたり、ダメ親父の描いた絵が高値で売れたり、なによりナイフで脅されて一度解放されてから撲殺されたり――。鍵は、不可解な状況を繋ぐ点と線。由芽はたった一人の家族のため、霊界の推理ゲームに挑む!
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今回も楽しく読んだー。 シリーズ5冊目も読まなくては。 間にあった沙羅の話はなくても良かった気もしないでもないけども…。
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由芽のケースはやけに手がかりが多いと思ったら、読者企画があったのね。沙羅の日常ストーリーもあって楽しい1冊だった。
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シリーズ4作目。中学生の由芽と元ヤクザの久保の挑戦2作に沙羅の日常がちょっと覗ける短編1作。由芽編は犯人当て企画だけあって手掛かりの散りばめ方が絶妙。最後の捻りは確かにちゃんと提示されていた!と唸った。久保編はそれに較べるとシンプルで解きやすいかも。短編では今までの登場人物のその...
シリーズ4作目。中学生の由芽と元ヤクザの久保の挑戦2作に沙羅の日常がちょっと覗ける短編1作。由芽編は犯人当て企画だけあって手掛かりの散りばめ方が絶妙。最後の捻りは確かにちゃんと提示されていた!と唸った。久保編はそれに較べるとシンプルで解きやすいかも。短編では今までの登場人物のその後が語られていたり沙羅の家族が登場したりで楽しい。いつも思うんだけどこの生き返りをかけたチャレンジ、制限時間10分では無理だ…。
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