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日本古代仏教の福祉思想と実践 の商品レビュー

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2019/01/15

社会福祉と福祉の用語上の違う事をこの本で初めて知った。 その上で福祉は仏教の慈悲思想から発展したことを分析している。 妻が卒業した大学名が「日本社会事業大学」だった。福祉大学なのに社会事業とはと違和感を持っていたが、この本で「社会事業」の意味を知った。 つまり「慈善事業、感化救済...

社会福祉と福祉の用語上の違う事をこの本で初めて知った。 その上で福祉は仏教の慈悲思想から発展したことを分析している。 妻が卒業した大学名が「日本社会事業大学」だった。福祉大学なのに社会事業とはと違和感を持っていたが、この本で「社会事業」の意味を知った。 つまり「慈善事業、感化救済事業等の用語ではくくれない状況を生み出し、社会主義につながると忌避された「社会」を冠する「社会事業」を表に出して取り組まれてきた」 そうか。そういう意味があったのだ。

Posted byブクログ