3月のライオン(14) の商品レビュー

羽海野チカ(著者)

2018/12/29

零ちゃん暴走でもなく、
将棋は外野がしており
そんなにながーい伏線だったなら仕方ないかなと思いつつ
母が爆笑しながら読んでいたのでいいかなあと。

ただ、おそらくわたしが小学生並みなのかしらと思うけれども
ひなちゃんの恋愛観（？）について
小学生って表現（by元担任）が好きではない
ひなちゃんが心の奥底に沈めていた恐怖と恋心を混ぜ合わせると、意味不明なところに行きついてしまった。それでいいじゃない。小学生なんじゃなくて。

2018/12/29

12年越しの伏線って。いや、まさかだった。びっくりした。

山崎が出たときには久しぶりすぎてスルーしてしまって、毬男と類二が出てきたときに「あれ？この人たち知ってるけど、なんか違和感ある？あれ？」ってなって、メガネイケメンたちが見えた瞬間に思考がフリーズした。いやーーーー元気そうで何より。現実では10年以上経っているけど、作中はこれまだ数年後程度ですかね。野宮さんは相変わらずエグいイケメンだし、はぐちゃんも元気に作品制作していてなんか、よかった。見れてよかった。真山もしっかりしたっぽくてよかった。

本編のほうは、なんで先生と島田さんに繋がりできてんねや……と思いながら、この謎のラブコメ展開を最近は見ていたが、桐山も同じことを思っているみたいで「だよなぁ」という感じだった。面白いからいいんだが。ひなちゃんはどんどん幼くなってる気がして大丈夫か……と思う一方、中身まで小学生というわけではなさそうで、そろそろこのあたりにもフォーカス当たるのかなぁと思ったり。

2018/12/28

言うまでもないとは思うのだけど、表紙の猫耳ひなちゃんが可愛い(*´ー｀*)猫と言えば川本家のニャンコたちですが、この14巻ではマニーちゃんという招き猫と同じ柄のニャンコが登場し、私の心をメロメロにさせるのです。
幸せな気持ちになる14巻ですが、ところどころ過去の出来事が思い出され、登場人物たちの辛さが身にしみているからこそ、心からこの14巻が良かった。ありがとう。と思えるのです。
それにしても、ひなちゃんはいつになったら自分の気持ちに気づくのでしょう。ハチクロの伏線回収にはびっくりでした。懐かしい。そして笑っちゃう(((*≧艸≦)ﾌﾟﾌﾟｯ

2018/12/28

そう、たった一年のことだった。
辛いこと、苦しいこと、心が折れそうなこと･･･たくさんあった。
でも、ちほちゃんは笑顔になり、
あかりさんの前には林田先生、島田八段が現れ、
この先のこと･･･未来を考えられるようになった。
奇天烈怪奇な職団戦から抜け出して、文化祭に間に合った零に、
ひなちゃんは心の底から「うれしい！」と叫んだ。
零も、笑えるようになり、人に気遣い考えるようになり、
そして高校生活最後の文化祭、話せるクラスメイトもできた。
あぁ世界は黄金に輝いている･･･良かったなぁ！
コミカルでギャグな展開多めの内容･･･釣り(イソメｗ)とか、
職団戦(先生たちはBクラス目標で必死なのですがｗ)とか、
ありますが、その合間に挟まれる台詞の言葉に胸を打たれました。
･･･と、職団戦。まさかのハチクロ！ここで回収とは！

2018/12/27

島田さんの話す「才能」についてが膝を打った。
あんな風にワンシーンの絵であそこまで、「才能」について表せるなんて。。わかる。。わかりすぎてもはや絶句。
羽海野先生、天才かよ！！！（知ってた）

大人たちがまごまご恋愛してるのも、もうすっごく良いんだけど、ハチクロのキャラたちがあんなに出てきてのが嬉しい！

いつもながら食事の描写も良かった。
なんであんなに多幸感溢れてるんだろう、

島田さんや先生じゃないけど、
零くん、ほんと良かったよねー。ひなちゃん可愛い。

2018/12/27

【あらすじ】
夏まつり以降、急接近したあかりと島田と林田。不思議な3人の関係は時にすれ違い、時に重なり合いながら三月町や川本家を舞台に周囲の人々も巻き込んでいく。そして秋も深まる頃、零にとって最後となる駒橋高校の文化祭を迎えるが、奇しくも同じ日に開催される職団戦の会場に零はいた。クラスの出し物に奮闘するひなたと立会人を務める零。それぞれの場でそれぞれの思いを抱えながら過ごす秋の一日が始まる──。

【感想】

2018/12/27

相変わらず中身が濃い。今回は大人の恋模様〜天国と地獄〜で回ってたな。ハチクロ…………今回に合わせてなのか未収録も配信されたもんね…（現時点では怖くてまだ読んでない）。いや……対戦は良いんだけど……くっついた人らのその後…うん…その後が見たいキャラと見たくないキャラって各々の漫画にいると思うけどハチクロは後者かもしれんな…私の中で…。いや…幸せならええんやけど…

2018/12/27

いろいろ盛りだくさんでお腹いっぱいの一冊。
あのつらい時期には
もう読むのやめようかと思ったこともあったけど、
この巻ですべて完結した感があり、
心底、安堵した。
きれいに回収してくれてありがとう、ウミノ先生。
ハチクロメンバーも元気そうだったし。

今年ラストにこれを読めて良かった。

2018/12/26

とても楽しい巻だった！
で、どっかで見たことある人たちが出てきたな〜と思ったら！
ハチクロまた読み直さないとー。

2018/12/25

将棋にのめり込む人たちの悲喜こもごもも、今回は素人戦が描かれることで、いつもの熱い戦いとは一風変わった雰囲気で、むしろ面白おかしさメイン。ハチクロは読んだけど、同じ作者の作品かと思うくらい、個人的な思い入れが薄いんで、そこの登場人物の後日談にも惹かれるものはなし。ってか、あとがきで触れてあるのを見て、そこではじめて気付いた次第。それまで”当たり前に登場したけど、こんな奴ら、出たことあったっけな~？”って首をひねりながら読んでました。それはさておき、物語そのものは依然として圧倒的高品質。上記お遊びも含めて、これだけのものを読まされたら、文句をつけるいわれなど全くございません。素晴らし。