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ゴッホ 最後の3年 の商品レビュー

3.6

16件のお客様レビュー

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2023/09/20

BOOKMARK2から。何だか読み易かった。絵も単純だし。でも、晩年のゴッホの何たるかはそれとなく見えてくる気もするし、結構楽しめたので良し。

Posted byブクログ

2023/02/10

原田マハさんの小説を読んでから、ゴッホのことがもっと知りたいと思って手に取りました。 どの時期にどの作品が描かれて、ゴッホがどのように過ごしてきたのかが分かり易くて、読みやすかったです。

Posted byブクログ

2023/01/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ぼくたちはガタがくるまで畑を耕し続けるんだ。 そうしていれば、尊敬の念をもって、ヒナギクや耕されたばかりの土くれ、春に芽吹いた灌木の枝、うららかな青い夏空、秋の大きな雲、冬の枯れ木、太陽、そして星や月を見ることができる。 たとえ何が起こっても、その心を持ち続けよう。

Posted byブクログ

2022/07/27

常人とは、モノの捉え方、見え方が違う。だから個性的な絵。彼は、理解者が身近に居たから、描く事が出来、作品が残って居る。ゴッホの心情表現が秀逸。

Posted byブクログ

2022/07/23

このマンガを読む限りでは、かなりコミュニケーションが一方的な人だったのかという感想。 自分の情熱は語るけど、人の話には興味が持てない。 知り合いにこういう人いるな、、 芸術家には向いた性分であったことは間違いないでしょう。

Posted byブクログ

2022/03/30

芸術/創作活動と生活、芸術家とそうでない人々。読み終わって非常に物悲しい気持ちになった。ゴッホの晩年にフォーカスしたコミックだが、セリフは最小限で飾りのない日常を覗き込むような感覚で読み進めた。事実としてはおおむね理解していた内容だったが、ゴッホの展覧会に行く前にこの本を読んでい...

芸術/創作活動と生活、芸術家とそうでない人々。読み終わって非常に物悲しい気持ちになった。ゴッホの晩年にフォーカスしたコミックだが、セリフは最小限で飾りのない日常を覗き込むような感覚で読み進めた。事実としてはおおむね理解していた内容だったが、ゴッホの展覧会に行く前にこの本を読んでいたらもうちょっとだけ深く鑑賞できたのかなと思った。

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2021/10/17

すばらしかった。繊細で、夢中になりやすく、どこまでも自分に正直であるがゆえに、たえず周囲と摩擦を起こしてしまう人間ゴッホの姿が伝わってくる。「星月夜」はほんとに最晩年の作品なんだなあ。 人間の一生を穀物畑に喩えるゴッホ。 だから最後の数ページがとてもジンと来る。 テオは兄さんの...

すばらしかった。繊細で、夢中になりやすく、どこまでも自分に正直であるがゆえに、たえず周囲と摩擦を起こしてしまう人間ゴッホの姿が伝わってくる。「星月夜」はほんとに最晩年の作品なんだなあ。 人間の一生を穀物畑に喩えるゴッホ。 だから最後の数ページがとてもジンと来る。 テオは兄さんのあとを追うように亡くなったんだなあ(涙) まだ結婚して間もなかったし、子どもも小さかったのにね。 切ないです。

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2021/09/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ゴッホ が生きた最後の3年間を漫画で分かりやすく書いた本 フィンセントゴッホ は10代の頃から情緒不安定なところがあり、何をやっても長続きせず、職も居場所も転々と変えて1886年2月にはベルギーのアントワープで絵の勉強をしている最中。28歳で画家を目指し始める。 弟テオは兄を想い生活を支え ゴッホもその恩返しをしよう、他の画家とは違う独自の絵を描こうとアルルへ越し、黄色の壁で塗られた家を借りそこを画家の集うアトリエにしようと夢を見る。ゴーギャンを誘い、ゴーギャンは少しの間居座るつもりだったがゴッホはゴーギャンをリーダーに、画家の組合をつくって生計を立てるつもりだった。 2人の考えの行き違いから溝ができ、やがてゴーギャンは熱帯を目指し家を出てしまう。ゴッホは精神的にダメージを受け、自分の耳を切り落とし療養院に入院する。 その後も発作が何度か起き、サンレミの療養院で過ごす決意をする。 そこでも絵を描くことで生きる意欲を持ち続け、テオが結婚しテオの知り合いの医者のところで新たな生活を始めた 2019/12/08 15:09

Posted byブクログ

2021/08/08

ゴッホの晩年を描いたマンガ。最期の場面は描かれていない。 ほのぼのとした絵柄と色使いの雰囲気がとてもよかった。 精神に異常をきたす場面もよく描けていると思った。さぞ生きづらかったんだろうなと思う。 弟のテオがいて本当によかった。 作品を制作した場面も紹介されていて、ネットで作品...

ゴッホの晩年を描いたマンガ。最期の場面は描かれていない。 ほのぼのとした絵柄と色使いの雰囲気がとてもよかった。 精神に異常をきたす場面もよく描けていると思った。さぞ生きづらかったんだろうなと思う。 弟のテオがいて本当によかった。 作品を制作した場面も紹介されていて、ネットで作品写真を調べながら読むのも楽しかった。

Posted byブクログ

2020/10/28

ゴッホの晩年を描いた短い漫画なのだが、糸杉や、星月夜といった実際に見た事のある名画の描かれた背景が分かって面白い。

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