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サバイバル決断力 の商品レビュー

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8件のお客様レビュー

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2024/09/14

意思決定に欠かせない5段階フィルターモデル ①メタ判断 真の問題は何か←これ一番重要 意思決定自体の必要度緊急度重要度コストを考える 質にこだわるか、スピードや合意形成にこだわるか ②選択肢の生成 ③選択肢の評価 総合評価法 評価項目を書き出し、絞り込む 評価項目にウェイトを置い...

意思決定に欠かせない5段階フィルターモデル ①メタ判断 真の問題は何か←これ一番重要 意思決定自体の必要度緊急度重要度コストを考える 質にこだわるか、スピードや合意形成にこだわるか ②選択肢の生成 ③選択肢の評価 総合評価法 評価項目を書き出し、絞り込む 評価項目にウェイトを置いて総合評価する 例 評価項目 ・福利厚生の充実 40% ・前職のスキル活用 20% ・労働時間 20% ・リモートワークの導入 20% ④決断 ⑤評価学習 ・日常の些細な判断は省力化、重要な意思決定に注力 ・毎回最善の意思決定は出来ない。決断を振り返り、学習する。リカバリー案を用意しておく。 ・最終的には幸せとは何かを考えることが意思決定につながる

Posted byブクログ

2021/01/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

意思決定をどのようなツールを活用して行えばよいかという本。 決められない優柔不断は、自分の性格のせいにするのではなく、こういう風に考えるとうまくいくのでは?というアイデアやツールが読みやすく記載されています。 優柔不断には2タイプあり、普段と異なる状況による「状況困惑型」と、意思決定するための情報は揃っているのに決められない「熟慮逡巡型」がある。したがって、問題の方に”問題”があるので、意思決定に関するツールをつかってみましょう、ということ。 それと、意思決定には大小あるものの、いずれもパワーを必要とするので、普段の小さい決定はルーチン化しておくともよい。有名なスティーブ・ジョブスがいつも同じコーディネートをしていることを例示。 この本の一番の読みどころは、意思決定のモデルである「5段階フィルターモデル」の第4章。 ①メタ判断 ②選択枝の生成・絞り込み ③評価 ④決断 ⑤評価学習 このモデルをつかった事例が5章にあります。 会社である程度の立場についていたり、プロジェクトを主管していると、すでに自然と身についていることもあるが、知識と整理しておき、日々の業務に実践していけると良いと思いました。逆に、会社で、コイツできるな、という場合も本書のようなパターンで意思決定しているとも感じました。

Posted byブクログ

2020/12/07

リスクをとれる人は決断できる。 アメリカで会社を辞める最大の理由は上司から評価されないことへの不満から。直属の上司が圧倒的な権限を持っている。 成功は自分の実力、失敗は運が悪かったから、と思いやすい=自己奉仕バイアス。失敗こそ、分析が必要。 重要でない決定は、事前にルールを決...

リスクをとれる人は決断できる。 アメリカで会社を辞める最大の理由は上司から評価されないことへの不満から。直属の上司が圧倒的な権限を持っている。 成功は自分の実力、失敗は運が悪かったから、と思いやすい=自己奉仕バイアス。失敗こそ、分析が必要。 重要でない決定は、事前にルールを決めておく。決定エネルギーを無駄にしない。ランチ、着るもの、など。 反対意見が出ない意見は、十分な議論がない。満場一致の意見は採用しない。 バックアッププラン(プランB)をつくっておく。 合格体験記は合格自慢記。重要なのは失敗体験記。 二つに分類して考えると、適性が理解できる。

Posted byブクログ

2020/04/11

意思決定を行動経済学の観点から解説した書籍。 意思決定の際、人が優柔不断になる原因は、性格ではなく問題そのものにある。例えば、選択肢の数が多すぎたり、情報がほとんどなかったりすると、なかなか意思決定できない。 ■確証バイアス 人は、ある仮説を立てると、それに合致する情報のみを求...

意思決定を行動経済学の観点から解説した書籍。 意思決定の際、人が優柔不断になる原因は、性格ではなく問題そのものにある。例えば、選択肢の数が多すぎたり、情報がほとんどなかったりすると、なかなか意思決定できない。 ■確証バイアス 人は、ある仮説を立てると、それに合致する情報のみを求め、自分の仮説は正しかったと確信する傾向がある。このバイアスが働くと、情報収集とその解釈がゆがむため、良い意思決定はできない。 ■自己奉仕バイアス 人は、成功すると自分の実力だとしてその要因を自らに帰属させ、失敗すると「運が悪かった」などとして外部に帰属させる。ゆえに、失敗しても自分に都合よく結果を解釈し、原因を分析・検証しない。 ■5段階フィルターモデル 適切な意思決定をするには、様々なバイアスの存在を理解した上で、理想的な意思決定の方法に従うことが必要である。 優れた意思決定の方法として「5段階フィルターモデル」がある。 ①メタ判断 「真の問題は何か」を考え、その上で意思決定の必要度・緊急度・重要度・コストを判断する。 ②選択肢の生成 バイアスの影響を受けないように情報を収集・精査し、選択肢をつくる。 ③選択肢の評価 評価基準をもとに、生成した選択肢を総合的に評価する。 ④決断 選択肢の中から、最も評価の高いものを選ぶ。 ⑤評価学習 行った意思決定のプロセスと結果を評価し、次の意思決定に活かす。

Posted byブクログ

2019/09/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

・確証バイアスに左右されがち ・メタ判断(その選択肢で悩むに至った本当の目的はなにか)を知ることが大事 ・決断後の評価学習では自己奉仕バイアスに左右されがち ・決断の難しい選択肢は判断材料を書き出し、ウェイトを付けて判断する ・そもそも重要でない判断はルーチン化してしまい判断しなくて良いようにする

Posted byブクログ

2019/05/25

意思決定=選択の速さや的確さは、その後の結果に影響がある。 意思決定できる人とできない人の差はリスクへの姿勢 意思決定できる人は、「計算してリスクをとれる人」 優れた意思決定の5フィルター メタ判断:真の問題は何か。意思決定の必要性・緊急度・重要度・コスト。質? or スピー...

意思決定=選択の速さや的確さは、その後の結果に影響がある。 意思決定できる人とできない人の差はリスクへの姿勢 意思決定できる人は、「計算してリスクをとれる人」 優れた意思決定の5フィルター メタ判断:真の問題は何か。意思決定の必要性・緊急度・重要度・コスト。質? or スピード? 選択肢の生成・絞り込み:情報を収集し選択肢をつくる 選択肢の評価:選択しに対してリスク評価。結果を予想 決断:リスクを最小化する方策 評価学習:意思決定のプロセスと結果を評価。

Posted byブクログ

2019/04/07

2019年4月7日読了。 決断、判断をする際どのような基準で判断すべきかをわかりやすく解説。 5段階フィルターを用いて評価して決断、その後の振り返りも大事。 一度読んだだけではなく、頻繁に必要な箇所を再読したくなる本。

Posted byブクログ

2019/03/13

選択、意志決定、決断というActionについて、区別をされていた。情報がありすぎて決断できなかったり、選択するべきChoiceは決まっていても実行できなかったり、意志決定の状況を理解できた。 メタ判断ー選択肢の生成ー選択肢の評価ー決断ー振り返りの「5段階フィルターモデル」を提唱...

選択、意志決定、決断というActionについて、区別をされていた。情報がありすぎて決断できなかったり、選択するべきChoiceは決まっていても実行できなかったり、意志決定の状況を理解できた。 メタ判断ー選択肢の生成ー選択肢の評価ー決断ー振り返りの「5段階フィルターモデル」を提唱している。 意思決定とAIとの関連について、言及があり、参考になった。

Posted byブクログ