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ユーチューバーが消滅する未来 の商品レビュー

3.7

34件のお客様レビュー

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2022/12/15

岡田斗司夫さんが展開する未来予想が面白い!具体的かつ説得力があって、本当に近い将来起こるんじゃないかと思わされました。やはり、アメリカのIT長者にしろ、本著者の岡田斗司夫さんにしろ、SFオタクの人は、総じて未来を予想する力、先見の明があるなと感じました。先行き不透明、不確実、何が...

岡田斗司夫さんが展開する未来予想が面白い!具体的かつ説得力があって、本当に近い将来起こるんじゃないかと思わされました。やはり、アメリカのIT長者にしろ、本著者の岡田斗司夫さんにしろ、SFオタクの人は、総じて未来を予想する力、先見の明があるなと感じました。先行き不透明、不確実、何が起こるかわからない、こんな変化の激しい時代において、未来を面白がれる人が、結局最強なんだなと思いました。未来を思い、不安になったり心配しても仕方ない、どうせなら、予想できないこれからの時代を楽しめる、面白がれる人間になろうと思いました。

Posted byブクログ

2022/11/07

岡田斗司夫による未来予測。 日本の現在のカルチャーやエンタメを客観的に分析し、その流れと傾向を明らかにする。その上で今後日本の文化がどう変化していくか、そのトレンドについて述べられる。 現状の分析には納得感があるし、トレンド予測についても、眉唾というか極論すぎるものがあるかと思...

岡田斗司夫による未来予測。 日本の現在のカルチャーやエンタメを客観的に分析し、その流れと傾向を明らかにする。その上で今後日本の文化がどう変化していくか、そのトレンドについて述べられる。 現状の分析には納得感があるし、トレンド予測についても、眉唾というか極論すぎるものがあるかと思うものの、示唆的な内容が多かった。 特に、あらゆる文化は現実からの逃避であり相対化であるから、より雑音の少ないバーチャルへの移行が進むという話は興味深かった。「恋人」「家族」「アイドル」「YouTuber」というあらゆる関係がバーチャルに代替されるという。 近年のAIやロボティックス、センシング機器の技術的向上と低コスト化を見ていると、人間の感情や行動を読み取ってそれに合わせることができるAI搭載のロボットの実用化はすぐそこに迫っていると感じている。そしてそこで起きるのは人間関係のリプレイスである。 何より、著者自身がこの社会の変化を楽しんでいる節があり、そのスタンスが良いと思った。本文中にもあるように、「最低限の生活が保障されている日本で、この変化を楽しまないと損」だと個人的にも思う。 変化を楽しみ、精度高く流れを読んで、それを積極的に受け入れて流れに乗っていくことが必要である。

Posted byブクログ

2022/11/07

・時代の潮流に喜怒哀楽するのではなく受け入れてどう生きていくかという発想 ・過去の変化を踏まえた人工知能との付き合い方 ・盛りの考察

Posted byブクログ

2022/10/19

著者の無料動画を補足された部分もあり、いつも通り、この著者の独創的な文化評や未来予想には感心してしまう。 苦手な文化人ではあったが、YouTubeの聞き流ししたところ、2022年一気にハマった有名人。

Posted byブクログ

2022/09/28

動画で岡田斗司夫ゼミをよく見てるので、岡田さんの頭の良さは織り込み済み。 ユーチューバーの消滅をタイトルにしているけと、内容はユーチューバーだけではない。近未来を予測したさまざまな項目にわたっている。 ただ、将来はすべてAIがやってくれる予測ばかりが多かったかなという印象。 ...

動画で岡田斗司夫ゼミをよく見てるので、岡田さんの頭の良さは織り込み済み。 ユーチューバーの消滅をタイトルにしているけと、内容はユーチューバーだけではない。近未来を予測したさまざまな項目にわたっている。 ただ、将来はすべてAIがやってくれる予測ばかりが多かったかなという印象。 AI万能説だけだとあまり面白くない。 でも、目から鱗の内容もあってよかった。 軽く読めます。

Posted byブクログ

2022/06/21

p027 現在進行している価値観の変化 1 第一印象至上主義 2 考えるより探す 3 中間はいらない p029 自分で回答を考えるのではなく、大勢の意見から、自分に合った意見を選ぶようになった p037 不安に満ちた世界では、厚かましく自分を主張しないと生きていけない、自我を...

p027 現在進行している価値観の変化 1 第一印象至上主義 2 考えるより探す 3 中間はいらない p029 自分で回答を考えるのではなく、大勢の意見から、自分に合った意見を選ぶようになった p037 不安に満ちた世界では、厚かましく自分を主張しないと生きていけない、自我を保っていけない p057 最も重要な変化は、それぞれの人が「自分の解釈で世界をみる」ということ  ありのままの現実を見るより、自分のみたい世界を見ることのほうがずっと大切 p058 「現実補正」された社会で暮らす方が、多くの人間によっては幸せです p077 日本人ユーチューバーの市場も、これから2,3年でアイドルや芸人に荒らされることになるでしょう p081 今の僕たちは過去の映像コンテンツなんてどうでもよくなっている p083 僕たちが関心をもっているのは、「最新」「今」だけ p083 次から次へと新しいコンテンツを生み出し、配信できるサービスに人が引き寄せられている p105 僕らは安さと便利さに抵抗できない p131 リアルには不要な雑音が多すぎるというのは、リアルであることの価値が暴落しているということでもあります p137 ブレードランナー1982の原作 アンドロイドは元気羊の夢をみるか フィリップデック 舞台は1992年のサンフランシスコ 核戦争で地球上の動物はほとんど死滅 人類の大多数は宇宙へ移民した世界 主人公のディックデッカードは市警の下請けで人間になりすましたアンドロイドを殺すことを仕事にしている 自分はアパートの屋上で電気羊を飼っている。(動物は死に絶えている。本当は本物の生きた羊を飼いたい) 原作者はアンドロイドを残酷で、冷酷で非人間的なものとして描いた。 リドリー・スコットはアンドロイドを人間的な存在として描いた p143 旧約聖書のカインとアベル 弟アベルを恨んで殺した兄カインは、人類最初の殺人の加害者となった。さらに神に対してウソをついてカインは、神の呪いを受けて、農作物を収穫することができなくなり、死ぬこともできなくなった。永遠に野をさまよう、呪われた存在になった p144 貴族が熱中する趣味は生命創造 貴族階級は、「自分たちの血筋は尊い」という幻想によって、成立している。ならば「血筋とはなにか?」に興味を抱かざるをえなくなります。 でもデジタル技術により、だれでもバーチャルな生命を創り出したりいじったりできるようになってきた p174 人工知能のいいところは、24時間全力でユーザの相手をしてくれること p175 社会が劇的に変化する時は、僕らの価値観も劇的に変化しますし、往々にしてその変化を僕らは自覚しません p202 もう僕たちは国家や政治の「あるべき論」をやめて、さまざまな実験をしていかなければいけないし、その動きは世界のあちこちで起こっていて、すでに止められr内 p205 ゴールドラッシュで、一山当てたのは、山師たちにズボンやスコップを売りつけたり、酒を飲ませたりした商人たちだった p207 幸せを諦めるのが幸せへの近道 p208 乱世で大事なのは、とにかく生き抜くこと そういう何とか乗り越えられるサイズの苦労、不幸を乗り越えた状態が、幸福なんです イケてる会社に入って、人のうらやむキラキラした仕事をしてーーそれを幸福だと思い込んでいるといつまでも不幸なままです テクノロジーの進歩のおかげで、あらゆることが低コストになり、敷居が低くなりました 最低限の生活が保障されているんだから、未来は面白がったものが価値

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2022/06/05

うまくいく仕事を探すのではなく、うまくいっている人の役に立つことが重要。突き詰めると仕事は人の役に立ったり機嫌を良くしたりする事で対価を得られる。これからの時代に照らし合わせて、自分が誰に何を出来るか考えよう。

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2022/05/24

色々と納得のいかないところもあるし、読んでいる最中に「いやいや、これはこうでああだから、そうはならないだろう!」と言い返したくなることや疑問を呈したくなることもしばしば。 つまりは、読みながら一緒に議論している心持ちになってきたんですね。 大抵の本ではこうならなくて、「あっそう。...

色々と納得のいかないところもあるし、読んでいる最中に「いやいや、これはこうでああだから、そうはならないだろう!」と言い返したくなることや疑問を呈したくなることもしばしば。 つまりは、読みながら一緒に議論している心持ちになってきたんですね。 大抵の本ではこうならなくて、「あっそう。ふーん」で終わるものですから、ここまで読んでいる最中に色々と考えさせられたのは面白かったです。新たな見解も開けたような気も……?

Posted byブクログ

2022/04/04

2016年から2017年にかけてニコ生岡田斗司夫ゼミで話した内容をベースにした約10年後(2028年)の未来予想。話題はアイドル、AI、仕事など多岐にわたるが、特に社会の価値観の変化を重点的に考えているのが特徴。 テクノロジーの急激な発展により従来の社会や価値観の前提が崩れ去り...

2016年から2017年にかけてニコ生岡田斗司夫ゼミで話した内容をベースにした約10年後(2028年)の未来予想。話題はアイドル、AI、仕事など多岐にわたるが、特に社会の価値観の変化を重点的に考えているのが特徴。 テクノロジーの急激な発展により従来の社会や価値観の前提が崩れ去りつつある。従来の枠組みは頼りなく、個人の力を高めなければいけない乱世の時代となった。筆者は「そんな乱世で大切なのは、とにかく生き抜くこと」だと言う。皆が羨むきらきらした自分を目指す道しかないと思わず、自分に乗り越えられるサイズの苦労や不幸を乗り越えることを目指す道を模索すること。これこそが未来格差に備えるということなのだろう。

Posted byブクログ

2022/03/24

primereadingにあったので、流し読みしました。 流し読みしてましたが、根拠のあまりない未来をつらつら書いてあるだけでした。 しかも、少し考えれば、誰でも思いつきそうな内容ばかり。 重要な部分(主に未来予測の内容)は、太字になっており読みやすかったですが、予測の部分が...

primereadingにあったので、流し読みしました。 流し読みしてましたが、根拠のあまりない未来をつらつら書いてあるだけでした。 しかも、少し考えれば、誰でも思いつきそうな内容ばかり。 重要な部分(主に未来予測の内容)は、太字になっており読みやすかったですが、予測の部分が「〜〜かもしれない」「〜〜じゃないでしょうか?」など、断定せず曖昧な表現がされていました。 根拠がなく、思いつきで書いている為、外れた時の保険をかけていると思ってしまいました。(これはあくまで、私の感想です。) タイトルに誘われて読んでみましたが、タイトル詐欺ですねー

Posted byブクログ