自炊力 の商品レビュー
現代社会で人間が生きていくために必要なスキルの一つが「自炊力」である。それは料理の上手い下手のことじゃなくて、献立を考え、買い物をし、調理し、余った食材を管理する。これらすべてを含めた総合力が「自炊力」だ。 日常的に自宅の食事を担当するフードライターである著者が自炊のすばらしさ...
現代社会で人間が生きていくために必要なスキルの一つが「自炊力」である。それは料理の上手い下手のことじゃなくて、献立を考え、買い物をし、調理し、余った食材を管理する。これらすべてを含めた総合力が「自炊力」だ。 日常的に自宅の食事を担当するフードライターである著者が自炊のすばらしさ、楽しさ、安易さを解説する。 自炊は面倒、料理は苦手と考える人に著者が語るのは、自炊は料理ではないということだ。コンビニやスーパーで惣菜を買うのも自炊。昨日の余り物をスープや味噌汁に投入するだけでも自炊。インスタントラーメンに冷凍野菜を加えるのも自炊。 食材の買い物を楽しみ、家の中で食べたいものを食べ、時々、栄養バランスを考える。そんな日常を送ることで自炊力は向上する。 なぜ自炊力は必要なのか。自分で作るできたての料理ほど美味しいものはないからだ。
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2019年2月19日 21冊目(2-13) 本書において「自炊」の定義は、他の料理本においての「自炊」とは異なる。 ○私は、朝は必ずごはんとお味噌汁。お味噌汁は多めの野菜+肉or魚で、合格点だと思うが、昼、夜になるに連れて食生活が荒れがち。 最近買ったアイラップも
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作る以前に、きちんと選べる力、大事だと思います。食事は作る人が多いけど、世の中のほとんどのものを、私たちはだれかが作ったものを買って使う立場。自分にとって必要なものを見極められること、楽しんで、適度に楽をして、生活を豊かにできるスキルをつけようという筆者の考えに共感しました。 具...
作る以前に、きちんと選べる力、大事だと思います。食事は作る人が多いけど、世の中のほとんどのものを、私たちはだれかが作ったものを買って使う立場。自分にとって必要なものを見極められること、楽しんで、適度に楽をして、生活を豊かにできるスキルをつけようという筆者の考えに共感しました。 具体的に、参考にできるレシピや、小技もたくさん紹介されており、私も読みながら実践しました。
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これからやりたいことの一つに料理がある。食材の知識や店情報は結構なものを持っているという自負心はある(笑)。あとは包丁さばきなどの「実践」。創作の喜びと健康のために、始めたい。
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料理はこれからだけど、楽しく読めました。 音や動きを学ぶため、レシピ本に最初に手を出すのではなく、料理番組の録画やそのムック本を活用すべしというのはなるほどでした。 コンビニや外食でも応用できる選び方(献立の立て方)も掲載。 ○○力って言葉は数あれど、自炊力こそ多くの人に必要だと...
料理はこれからだけど、楽しく読めました。 音や動きを学ぶため、レシピ本に最初に手を出すのではなく、料理番組の録画やそのムック本を活用すべしというのはなるほどでした。 コンビニや外食でも応用できる選び方(献立の立て方)も掲載。 ○○力って言葉は数あれど、自炊力こそ多くの人に必要だと切に思いました。
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11月に一時帰国したとき、本屋で偶然に立ち読み。オビの「作らずには『買う』ことだって自炊です!」という一行で買いました。 著者の白央篤司さんはフリーライター。会社員の奥様のお弁当も作っている自炊のベテランです。炊事が全くできない私にとって、自炊のハードルをだいぶ下げてくれた1冊...
11月に一時帰国したとき、本屋で偶然に立ち読み。オビの「作らずには『買う』ことだって自炊です!」という一行で買いました。 著者の白央篤司さんはフリーライター。会社員の奥様のお弁当も作っている自炊のベテランです。炊事が全くできない私にとって、自炊のハードルをだいぶ下げてくれた1冊になりました。 安く、楽しく、美味しく自炊ができるヒントもたくさん紹介されています。 -生鮮野菜のちょい足しで、手軽で便利かつ栄養価の高い野菜の筆頭がプチトマト -セブンイレブンの「イタリア産野菜ミックスグリル野菜」は便利 -AかBか迷っている場合は、塩分が少ない方を選ぶ -キャベツは包丁を使わずに手でちぎる -食材が残ったら、味噌汁の具にする。コロッケも具になる -料理本を見るより、料理番組を見た方が良い。きつね色なんて、どんな色かわからない 著者が作る簡単なレシピも豊富で楽しい本。★★★
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料理をやらない人を、たまに自炊をするレベルまで引き上げる本。 とにかく自炊のハードルを下げてくれる。 テレビ番組や動画で「量」の感覚を掴むというのは参考になった。
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まず帯「作らずに、『買う』ことだって自炊です!」に救われる。内容も料理を不得手とする人への共感の姿勢で進めていってくれているので、ヘトバン頷きをしながら簡単に読める。今までノータッチだった冷凍野菜を活用してみようと思う。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
<目次> はじめに 第1章 作らずに「買う」ことだって自炊です 第2章 「是ならできそう、楽しそう」な自炊のの始め方 第3章 まずはレシピ本より、テレビを 第4章 「買って」「作って」「使い切る」ために 第5章 楽しく食べつつ、何が足りないかも考えよう 第6章 自炊日記~”特売”と”余りもの”活用の日々 <内容> フードライターの本。奥さんが正規社員で、著者がフリーのライターゆえに、著者が自炊をせざろうえない。その中から生み出した技が多く載る。と言っても、最近の世の人の声も代弁。それは「レシピ」の微妙な言い回しを世間の人(あまり自炊しない人)はわからないし、材料や調味料の余りものを使いこなせないから、自炊はしない、という声をちゃんと聴いたうえで、この本が書かれていること。通常の料理本は、こうした視点に欠けている。そこがこの本の良いところだ。
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