小夏と麦の物語 の商品レビュー
人の言葉がわかる犬と猫、昔からある設定だから新鮮味もなくストーリーも凡庸。フィクションとはいえ、飼い主の都合をどうぶつに言わせすぎ。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
「酒飲み書店員大賞」を受賞した作品ということで、同じ酒飲みとして気になったので手に取ってみました。 動物モノは大体最後に動物が死んでしまうので、ツライ気持ちになりがちなイメージがあって敬遠がちでした。けれど本作は、小夏も麦も幸せな気持ちで旅立っていくので、悲しさよりも温もりが勝る読了感がありました(ただ、小夏の「生まれてきてよかった」という言葉には涙が……)。 また、飼い主はこうであってほしいという思いが伝わってくるような、まっすぐな作風にも癒される気がしました。 酒飲みながら読んでたら号泣していたかもしれませんがw
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Kindle Unlimitedで気軽に読んだニューサマーオレンジ。 小説としての完成度はまあまあなんだけど、小夏目線の語りにうるっとさせられることもある。 わたしも、民宿でのびのび可愛がられるわんちゃんになりたい...
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