平成政権史 の商品レビュー
細川の小選挙区制、橋本の省庁再編や官邸の力の強化、小泉の派閥解体の影響は大きかった。今のところ弊害の方が目立つが。
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平成30年間の歴代内閣について振り返るのだが、コンパクトにまとまっていて読みやすく、記憶の整理に役立った。 読んだ後、当時のマスコミが作ったイメージとはちょっと違う印象を持った総理もいたり。 特に、仕事や育児に追われていて、ニュースを深掘りしていなかった頃の政権については、どんな...
平成30年間の歴代内閣について振り返るのだが、コンパクトにまとまっていて読みやすく、記憶の整理に役立った。 読んだ後、当時のマスコミが作ったイメージとはちょっと違う印象を持った総理もいたり。 特に、仕事や育児に追われていて、ニュースを深掘りしていなかった頃の政権については、どんな特徴があって何をやろうとしていたのか、改めて確認するいい機会になった。
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平成の30年で日本の首相と政権は目まぐるしく変わった。1年にも満たない短命政権が数多く登場する一方で小泉、安倍の歴史に残る長期政権もあった。 本書はこれら平成時代の政権を振り返り、平成を終えた今だからこそ認識できる各政権の存在価値を説く。 本書で紹介される平成の政権を改めてな...
平成の30年で日本の首相と政権は目まぐるしく変わった。1年にも満たない短命政権が数多く登場する一方で小泉、安倍の歴史に残る長期政権もあった。 本書はこれら平成時代の政権を振り返り、平成を終えた今だからこそ認識できる各政権の存在価値を説く。 本書で紹介される平成の政権を改めてながめると、ちょっとしたことで政権の寿命は伸び縮みしていることがわかる。 首相のささいな失言や政権放り出しで、解散してしまった政権もあれば、逆に世論の勢いにうまく乗って政権を発足させた例もある。平成の政権は運と世論次第だ。昭和の時代なら、どんな汚い手を使ってでも政権を奪うという政治家たちの執念のぶつかり合いがあったのではないだろうか。 そして、平成政権史を通して、明らかになったことは自民党以外の政党は政権運営能力を持っていないこと。平成に非自民で政権となった日本新党、社会党、民主党はいずれも、没落。念願の政権を取ったことが実は「終わりの始まり」だった。
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平成30年間の激動の中でこの国の政治は何をしてきたのか?長く取材を続けるジャーナリストが、織り込む10編の政権物語。
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案外面白く読めた。やっぱり政治家って面倒臭いし、国民のほう向いて仕事してるわけじゃないのな。 民主党政権がいかに酷かったか。つか、そんなに早く崩れたんだっけ。 これも歴史だね。
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