マンゴーと手榴弾 の商品レビュー
社会学という学問に関わらない方も是非読んでみて欲しい本です。他者への理解とは何かという問いかけへのヒントになりました。
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『マンゴーと手榴弾: 生活史の理論』。僕は岸さんの優しい語り口と眼差しが大好きだ。本著は沖縄で暮らす人々の生活史から、質的社会学がいかにして、「歴史と構造」にアプローチできるかが試みられる。何気ない一言やエピソードが心を捉えて離さない。
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岸政彦さんの『マンゴーと手榴弾』読了。 所々では聞いてたけど、割と波乱万丈な人生を送った母の話や、満州帰りだった父の話をもう少し順序立てて聞いておけば良かったなと思う。
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『裸足で逃げる』と双璧をなす一冊。 真っ白な装丁が与えるのは清々しさよりも寧ろ生々しさ。"語りを通して"世界を知るのではなく、"語りで"世界を知るということか。生きることは、生温かい体験なんだと実感した。
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お父さんから「キーン」と音がした語りが印象に残った。キーンて聞こえたんや、と。 おっ、と思える語りや言葉を、すくい上げるのが上手なんだな。感度がいいんだな。マンゴーと手榴弾を結びつけるあたりとかも。
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