精神疾患にかかわる人が最初に読む本 の商品レビュー

西井重超(著者)

2024/03/06

図書館で借りて読んだ本。
精神疾患と向き合いたい、いつかは医療者側に立ちたいという思いから勉強してみようと手に取った1冊。詳しく色んな疾患について説明されていて、読みやすく分かりやすかった。イラストがあることで理解もしやすく解説もあるためすごく頭に入ってきやすかった。この本を読んでもっと色々な本を勉強のために読みたいなと思えた。

2022/03/02

「うつ」と「躁うつ」ってどう違うの？
「統合失調」についてもちゃんとした知識がない…

精神疾患について全然よく知らないなーと思って、わかりやすそうな本はないかな〜と選んで買ってみました。イラストを使っているからわかりやすいかな、と思ったんですよね。

専門的な本だった！

何もわからないところから読むにはちょっと難しい本だったかも。でも、理解しやすい構成になっている書籍でした。

病名から説明するのではなく、最初の章でさまざまな症状を説明。そして、次の章で病気の説明。最後に代表的な治療方法の説明、という構成で書かれていました。

もう少しこの辺りのことを書いてある本を読んだ後に読み返してみよう。

2020/04/16

精神疾患について、正しいイメージ（病気になると、どうなるか）がなかなか持てない人におすすめです。
自分の配偶者も、珍しく手に取ってサラサラと読み、「この本、とっても分かりやすかった」と言っていました。
身近に精神疾患の人がいて、理解するためのとっかかりの本としても良いと思います。

2020/03/07

知識の整理のための読書。一般読者にもわかるように書かれているのでとても読みやすく「あっ、こういうふうに説明したらいいのか」と患者さんやご家族への説明の時に役立ちそうなヒントを得られました。患者さんやご家族に「観念奔逸が見られます」なんてわかんないですもんね。

2019/09/30

職場で借りたもの。
大半は既知の内容の為、これと言って目を引くものはなかったが、かなりドラスティックに必要な情報を絞ってまとめ、イメージを掴みやすいイラストも多用されているため、ざっくりと掴みたい人や、タイトル通り精神疾患に関する初心者がとっかかりとして読むのには大変適していると思われる。
私としては、最終章の代表的な治療を、それぞれの特性を掴みやすく分類しているのがとても参考になった。