セブンス・サイン の商品レビュー
エンマ様シリーズ7作目。 またいつも通り西野アホやな〜なんて思ってたら、ええ!?西野にも春が…これは本当なのか… エンマ様はいつも通り素晴らしい捜査官でした。
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シリーズ第7弾? 楯岡と西野のやりとりにニンマリしながらのスタート。久しぶりに手に取ったシリーズだったが、いつものキャラがいつもの感じで・・・てな序盤がシリーズものの安心感を醸し出し、一気に物語の世界観に呼び戻してくれた。 カルト宗教絡みのお話はいつ読んでも、信者たちの“本当にそんななの?”とツッコミを入れたくなるような極端な思想に引いてしまう。 しかし、これだけあちこちの媒体で同じような描かれ方をするのだから、きっと現実でもそうなのだろう。 たしかに・・・、それくらい“染められて”なければサリン事件だって起きないし、オウム無き後にまで“アレフが我が街に来るのを住民が反対”なんて話題がニュースに取り上げられることも無いだろうなと、妙な部分で納得させられた。 ★4つ、8ポイント。 2024.04.24.古 ※西野に春が来た♫ てっきり楯岡が好きなのかと思ってたし、楯岡側も“そう”なのかと思っていたが・・・。 しかし、警察組織って、カルト宗教教祖の実子との交際に圧力かかったりはしないのかしら? その辺りの展開も含めて続刊に期待。 ※実写化のキャストは栗山千明? ・・・う〜ん・・・ヴィジュアルイメージが違うんだよな・・・。 追記 2度目の登場となった“塚本”。 やっぱりヤな奴。 今後闇落ちしていき、シリーズのラスボスになる、とか?などと思っていたが、他の方のレビューによると、佐藤青南さんの別なシリーズの主要キャラ?な模様。全く存在を知らなかったそのシリーズにも興味が湧いてきた。
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シリーズ第7弾。餓死した遺体が発見されそれは即身仏のよう。そして一つの宗教団体が浮かび上がる。心が弱っている人に付け込み金銭等搾取していく。絶対騙されないぞと思って生きているけど世の中分からないので怖いな。今作は痛快感が薄かったかな。
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楯岡絵麻シリーズ7作目。前作に引き続き1冊でひとつのストーリ。頭抜けて面白いとか秀逸なストーリではないが、西野の高校時代の友人・琴莉との恋愛が絡む物語は個人的に好きなお話だった。
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行動心理捜査官・楯岡絵麻 セブンス・サイン 佐藤青南 行動心理捜査官・楯岡絵麻シリーズ⑦ ∞----------------------∞ 今度は宗教団体。楯岡さんが誰を相手にしても負けることがないので安心して読める。 お坊さんが悟りをひらくために即身仏になるという考えは知っていたけど、死んだ後に腐りにくくするために、地下室に入る前にもかなり苦行をしてると知った。 しかもほとんどがミイラ化せずに失敗しているという。 西野はキャバクラ以外のことは結構まともな考え方で、たまにドキッとることを言う。 相手の女友達がそれほど大事だっていうのがすごく分かったけど、そうすると楯岡さんは... 治療方法については、この娘くらいしっかりしていれば本人の意思っていうのは大事かな。祈るのは別として、西洋医学だけが医学では無いのだし。看護師が家を探してまで訴えてくるというのはやりすぎ。 2024/01/30 読了(図書館)
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セブンス・サインの題名はもしかしてシリーズ7作目という意味なのだろうか?それとも、隠された7つの行動があるのだろうか? 危機に瀕した動物の行動の3つのF、硬直、逃避、戦闘、さらにもう一つ先にフェイス(信仰)が加わった。今回もウィンザー効果やカラーバス効果など、心理学的な事象が織...
セブンス・サインの題名はもしかしてシリーズ7作目という意味なのだろうか?それとも、隠された7つの行動があるのだろうか? 危機に瀕した動物の行動の3つのF、硬直、逃避、戦闘、さらにもう一つ先にフェイス(信仰)が加わった。今回もウィンザー効果やカラーバス効果など、心理学的な事象が織り込まれていて楽しめた。 後半で、エンマ様の元カレの塚本が再登場した場面から、何かが起こると期待が膨らむ。また絵麻が危険な目に遭うのだろうかと読み進めたが・・・。 自己愛性パーソナリティ障害は身近にも存在する。程度の差はあれ、人の内面を蔑ろにして金や私利私欲に向かうのは人の常なのだろうか?もしそうであるなら、残念だと思う。新興宗教の教祖にはこうした人が素質があるのかもしれない。そして教祖のみが無宗教だったりして。
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安定した面白さです。 エンマ様の活躍もさることながら、今回は西野が主役を奪う活躍?ぶりで、少し見直したな。
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シリーズ、第七弾。 行動心理学の達人で、相手の僅かな仕草から嘘を見破る美人刑事『エンマ様』こと、楯岡絵麻。 今回の事件は、河川敷で発見された餓死死体。 胃の中から漆が見つかったことから、ある宗教団体の関与が... そして、容疑者と思われる団体幹部の2人を取り調べの途中で、とん...
シリーズ、第七弾。 行動心理学の達人で、相手の僅かな仕草から嘘を見破る美人刑事『エンマ様』こと、楯岡絵麻。 今回の事件は、河川敷で発見された餓死死体。 胃の中から漆が見つかったことから、ある宗教団体の関与が... そして、容疑者と思われる団体幹部の2人を取り調べの途中で、とんでもない事件が... 前半に、西野の幼なじみとの再会の話がありましたが、後半、こう絡んでくるとは... 最後、西野の純粋さと朴訥さが描かれて、ほんわかしました。
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08月-14。3.5点。 楯岡絵麻シリーズ。監禁場所から逃げ、死亡した被害者。胃の中からは漆が。。 今作も長編。宗教団体への捜査。結構面白かった。西野が意外だった。
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シリーズ7作目で長編。新興宗教団体を舞台にした作品で、まあよくある話なのではあるが、楯岡と西野、さらに筒井、綿貫のコンビネーションも良くて、私の中ではシリーズ秀一の出来。最後の西野の話は本当なのか???
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