防諜捜査 の商品レビュー
大分先の作品から読んでしまったようで失敗しました・・・。 でも楽しんで読めました。公安警察というと小説では悪者の事が多いですが、国家の安全を守るという信念で捜査していると思えば必要な事なんだよなあと思ったり。
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伊藤がすごい。そして、現在のウクライナ侵攻を予言していたかのような冒頭の状況。やはり、ロシアという国は良くも悪くも変わらないのだと痛感。
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いつものことなのだが、今野敏の小説は、どんな時でもページを捲る手が止まらない。文章のリズムが自分に合っているのだろうか?しばらく時間置いて、このシリーズの次回作を読みたいと思う。
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久しぶりの今野敏。シリーズ5作目と知らず読んでしまったが、特に気にせず読むことができた。 作業班のメンバーがそれぞれ役割を果たし、事件解決に向けて奔走する姿は痛快。 今作では、倉島はかなりしっかりしている印象だが、コメントを読むと、過去作ではまた違うようで?、ぜひ読んでみたいと思...
久しぶりの今野敏。シリーズ5作目と知らず読んでしまったが、特に気にせず読むことができた。 作業班のメンバーがそれぞれ役割を果たし、事件解決に向けて奔走する姿は痛快。 今作では、倉島はかなりしっかりしている印象だが、コメントを読むと、過去作ではまた違うようで?、ぜひ読んでみたいと思う。
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本シリーズのなかではいちばんわかりやすかったかも。その分、ストーリーに集中でき楽しめました(中盤あたりで九条があやしいとわかってしまいましたが…)。 後半の九条を追い詰める展開では、作業班の面々との息もぴったりで、引き込まれました。伊藤も片桐も白崎も西本も回を重ねるごとに欠かせない仲間になりましたね。ラストでは九条の狙いで倉島だったということにおどろきましたが、ヴィクトルと渡り合った噂が知れ渡っていると聞き納得。最後は西本もゼロの研修に呼ばれることになり、素直にオメデトウ!という気分にさせてくれる締めくくりでした。
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なんでだか知らないけど、こういう世界ってワクワクしちゃう。隠蔽捜査シリーズとこの倉島シリーズは今野敏の中でお気に入りの二つ。
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※このレビューにはネタバレを含みます
ついに、作業班への配属を任命された倉島。そんな折、ロシアの美人ホステス轢死事件が発生。警察は事故と自殺の両面で捜査を開始するが、事件はロシア人の殺し屋、オレグによる暗殺だという証言者が現れた。国益とプライドをかけた防諜戦争の行方は…。そして倉島は真のエースになれるのか!?公安捜査官の意地とプライドがぶつかり合う、警察小説の真骨頂!「倉島警部補」シリーズ。 オレグは存在しないことに気が付く。オレグに殺されると言った男がロシアのスパイだった。
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公安警察もの。 警察小説は数々読ませてもらっていますが、今回は公安ということで、体制とかへーって思いつつ、ロシア人女性の転落死を解決すべく、チームメンバーが作業にあたっていきます。 読みやすくてサクッと読みました。
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当初は力不足の感もあったが、”ゼロ”の研修から戻り、公安の真のエースへと、その実力が開花してきた倉島。 前回タッグを組んだメンバーを集め、ロシア人ホステスの線路転落死の謎を追う。 今作は、スパイ小説的側面とともに、事故か殺人か?そして犯人は?との、推理小説的妙味も加味されている。...
当初は力不足の感もあったが、”ゼロ”の研修から戻り、公安の真のエースへと、その実力が開花してきた倉島。 前回タッグを組んだメンバーを集め、ロシア人ホステスの線路転落死の謎を追う。 今作は、スパイ小説的側面とともに、事故か殺人か?そして犯人は?との、推理小説的妙味も加味されている。 さらに、「ゼロ」とか「作業班」とかの公安の用語も語られ、公安情報小説としても読むことができる。
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倉島シリーズ第5弾。後半で一気に読ませる内容だった。 ほんとこのシリーズを読むと日常がちょっと怖くなる。 嫌な雰囲気の公安というイメージが、そう見られても仕方がないということを納得させつつ、認めざるをえないという感覚で嫌でもなくなるみたいな複雑な感じ。 さて、今回はなんか大丈夫か...
倉島シリーズ第5弾。後半で一気に読ませる内容だった。 ほんとこのシリーズを読むと日常がちょっと怖くなる。 嫌な雰囲気の公安というイメージが、そう見られても仕方がないということを納得させつつ、認めざるをえないという感覚で嫌でもなくなるみたいな複雑な感じ。 さて、今回はなんか大丈夫かな?と思わせながら独自に作業を進めているのが不思議だった。 コソラポフが言わなくても、なんで証言だけで信じるのかな?とかちょっと思ってしまったりして。 しかしいつの間にかなかなか壮大な話になっていくのがこの公安事案の面白いところ。 エネルギー関連とか無知な私には勉強にもなったり。 ほんとは☆5つ付けたいところ、敢えて他の5つとは差を付けるための☆4つで。
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