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ニッポン2021-2050 の商品レビュー

3.7

38件のお客様レビュー

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2020/05/22

紀伊國屋書店で行われた著者2人の対談に足を運び、2人の生の声を聞いてから読了。 主にオリンピックに主軸。 コンテンツやメディアの話は身近なトピックで面白かった。

Posted byブクログ

2020/05/05
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2020.5.5 復読 《引用とコメント》 ・仕事は「発見」するもの。イノベーションが生まれそうな土壌を発見することから始める(道路公団の民営化の事例より) →発見をどう形にするか、行動するかが悩ましい。工夫次第か? ・東京の中心には皇居という無がある。周辺は大都市。歴史とモダンが融合しているのは東京の魅力 ・言語化は最高の思考ツール(結局、ロジカル思考が大事) ・国難の中で物事は形作られてきた(アフターコロナも同じか) 《私見》 落合氏の話は、他の著書やインタビューで触れているものであり、あまり目新しいものはなかった。ブロックチェーン推しで様々なものを管理し、地産地消するというのは概念的にはわかる。 猪瀬氏の話は、自分の弱いところである歴史的事実や視点からの意見があり、勉強になる部分があった。 未来を語るには歴史から学べ、という話はこれまでも聞いていたが、学ぶ視点はここなのか、という気づきはあった。元東京都副知事ということで、東京の話やその実績を語っていたのは気になったが。 物事を決めれない、というのが日本の弱みと感じる。縦割り行政もそれが起因だと思う。標準的な人ではなく、物事の違和感に気づき、自分で判断できる人が求められてくるのだろう。

Posted byブクログ

2020/01/22

2020.05 ・ポリテックスで、縦割りを壊し、置き去りにされている問題を解決し、政治体制を変えていく。(技術的にはできるけど、でも、、、と言ってやらなかったことをなくす) ・2020年以降に重要なパラダイムシフトを起こしていく必要がある。

Posted byブクログ

2019/12/22

図書館で借りた。 一番に疑問なのは言葉が統一されていない理由 エスペラントでできなかったし、翻訳でも埋めきれない気がする。何かテクノロジーは大事なことではあるがなぜそこができないか、それも見たほうがいいと思うけどね。少し浅はか

Posted byブクログ

2019/12/13
  • ネタバレ

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私は本当に何も知らなくて、まず「サービスエリアにスタバが入り始めた」のに仕掛け人がいたことも衝撃だったし、「2021年以降」のことにみんな目が向いてないという指摘にも納得。世界からお客様が来るから社会インフラを世界レベルにするのは当然として、そのあとをどうするか?考えさせられた。あとがきで猪瀬氏が書いた「落合陽一と話していて楽しいのは〜」に続く言葉が秀逸。

Posted byブクログ

2019/09/23

落合陽一氏と猪瀬直樹氏との対談、人口・産業、日本の風景(文化)、統治(政治)、人材(教育)について落合氏が発案した内容について猪瀬氏がお得意の近代史や自身の政治経験から歴史やデータで裏付けて補足を行い、とても説得力のある提言になっています。うーん、東京都は惜しい人を失ったような。...

落合陽一氏と猪瀬直樹氏との対談、人口・産業、日本の風景(文化)、統治(政治)、人材(教育)について落合氏が発案した内容について猪瀬氏がお得意の近代史や自身の政治経験から歴史やデータで裏付けて補足を行い、とても説得力のある提言になっています。うーん、東京都は惜しい人を失ったような。。。

Posted byブクログ

2019/10/08

「それぞれの世代ごとに経済成長についてさまざまな見方があること」とありますが、若い世代の方々にとっての経済成長とは、いったい何を目指しているのか。10年、20年先の日本を構想していかねばならないと感じさせる一冊でした。

Posted byブクログ

2019/09/21

猪瀬直樹氏の言葉が具体的に生きたな歴史の言葉を伝えてくるのに対して、落合陽一氏の言葉は明るい未来を描き、それに賛同する者を鼓舞する抽象度の高い言葉を放つ。 日本の将来の構想者のような活躍ぶりの落合陽一氏は、 メディアの取り扱いもかたもあり話題の人物だ。 そして、政界の若きリー...

猪瀬直樹氏の言葉が具体的に生きたな歴史の言葉を伝えてくるのに対して、落合陽一氏の言葉は明るい未来を描き、それに賛同する者を鼓舞する抽象度の高い言葉を放つ。 日本の将来の構想者のような活躍ぶりの落合陽一氏は、 メディアの取り扱いもかたもあり話題の人物だ。 そして、政界の若きリーダーと目される小泉進次郎とも懇意で、この本でも『ポリテック』という言葉を基に、将来の政治とテクノロジーの融合を図ろうということを訴えている。 だが、その露出度とその言葉が展開する世界の厚みがまだ蓄積されていないのか、こちらが読み取れていないのか判らないが、ちょっと上滑り感を感じた。 一方、猪瀬直樹氏に対してはあらためて感服した。『昭和16年夏の敗戦』は手元にあるが是非もう一度読み直してみたいと思わされたし、氏の眼差しで日本という国の近代の存立の過程を見直してみたいと思わされた。 都知事を辞職し、奥さんを看取る迄の期間は、この歳になっても試練を齎されたなぁと思ってみていたが、氏の言葉はそれを乗り越えた力強い佇まいを想像させてくれる。 参謀でも、ジャーナリストで活躍の場を広げていけば違った到達点に来ていたのに通ったりするけど、この試練もまた猪瀬氏の新たな生き様を築き、見せるのに良いチャンスになったのかもしれない。 世の中が、世代交代に恣意性を強めているなかで、この世代の人たちがこれから日本をリードしていく人たちにどう関わっていくのかが最近気になってきている。 己が生き延びることを選択せずに、己を生ききることに徹して欲しいと思わせる人の一人だ。

Posted byブクログ

2019/06/07
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・リスクを恐れず、できることをやっていく ・(他国語習得より)母国語を磨く ・使えるものは使う ・テクノロジーを受け入れる姿勢 ・誰もが日本のこれからのプランナー

Posted byブクログ

2019/05/02
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「不決断」が招いた失敗。縦割りの官僚制の限界が見えている中で、 組織のしがらみや内輪の空気から解放されて「変化」を決断するべき。 その「リスクテイキング」はAI時代の中で人間しか出来ない価値となる。

Posted byブクログ