ドロヘドロ(23) の商品レビュー
心(魔法使いと人間のハーフ)の幼少期の行動(魔法使いとして覚醒するために自分の両腕を切り落として腕の付け根あたりにある血管を探り当てた描写。その血管を指先に向けることで魔法使いの黒い粉を増幅して排出できるようになる。)に、利益のためには手段を問わない合理性を感じて痺れた。モノをバ...
心(魔法使いと人間のハーフ)の幼少期の行動(魔法使いとして覚醒するために自分の両腕を切り落として腕の付け根あたりにある血管を探り当てた描写。その血管を指先に向けることで魔法使いの黒い粉を増幅して排出できるようになる。)に、利益のためには手段を問わない合理性を感じて痺れた。モノをバラバラにできる魔法を使えることも相まって魅力的なキャラクターに仕上がっていた。 恵比寿が記憶を取り戻して実家に帰省するが、実家は魔法使いに乗っ取られていた。その魔法使いのデザイン性(顔がチューブ容器。黒いシャツとダボついたズボンを着用。そこから顔面だけが浮き出る。おでこから排出されるディスクリーダーのようなものの何かに他人のモノを入れるとチューブの排出口から複製人間を生成できる。)が好みだった。 カイマンにはあらゆる首があり、それが入れ替わることで様々なキャラクターになり変わっていた。魔法使いと人間同士のバトルだけでなく、誰れが誰なのかというミステリーの要素もあって楽しめた。ラスボス・ホールくん(魔法使いに殺された人間たちの怨念がドロドロとヘドロ化したもの。)で二階堂とカイマンの友情の証である餃子が、カイマンが魔法使いとなった時の補助役として機能していて面白かった。 大葉餃子を食べてみたい。
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とりあえず5巻までは読んでみて… 誰かに勧めるならそう言うかもしれない。 5巻から爆速、ページをめくる手が止まらなくなってしまった。 グロいのだけど、一人ひとりの人物像や二者間の人間関係がとても良くて、それと世界観とのはまり具合が絶妙でほんとにいい作品に出会った。
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全く予備知識ないまま読み始め、最初の三巻までは世界観にうまくピントを合わせられず、しかしそこから惹き込まれてとうとう大団円! アイデンティティ確立と友情の物語だったのかなとも思いつつ、憎悪と復讐の物語でもあり、とにかくそんなきれいにまとまらないところが魅力。 グロテスクなのにユーモラス。ボス戦なのに餃子。矛盾と混沌に満ちた世界を、無理にわかりやすくきれいに収めようとせず、混沌のままエンターテイメントとして描ききった作者の胆力と筆力にただ敬意を。 何も知らずに読めて本当に良かった。
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カイマンの魔法が斬新すぎ。作者の頭の中はどうなっているんだろう⁉︎ カイマンとニカイドウの友情にほっこり。18年に及ぶ連載だったそうですが、ストーリーと絵柄のブレなさに感心しました。
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ドロヘドロを最初に読んだときはダークな独特な画風だなと思ったりしたけどこの世界観にこの描き方いつの間にが好きなっていた。 最終巻、ついにカイマンが最強の魔法使いに…餃子食べたくなる…ついに完結良かった。 今までなかったあとがきがあるが、途中の巻で次集完結って書いてあったのはそうい...
ドロヘドロを最初に読んだときはダークな独特な画風だなと思ったりしたけどこの世界観にこの描き方いつの間にが好きなっていた。 最終巻、ついにカイマンが最強の魔法使いに…餃子食べたくなる…ついに完結良かった。 今までなかったあとがきがあるが、途中の巻で次集完結って書いてあったのはそういう意味だったのか、十年以上もアイデアを出し続けて描いて大変だ。 ドロヘドロ楽しく読ませていただきましたお疲れ様です。 新連載の大ダークも楽しく読ませてもらってます。 これからも応援しています。
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ダークファンタジーを背景に、あくまで悪魔的な殺生や残虐性からブレない、差別は描かれているが、人間と魔法使いと言う属性間のものに終始し、女性性が一方的に蹂躙される描写が一切ない。これだけでも稀有な漫画である。それがカイマンとニカイドウの友情で終結している。あとがきを読むと、作者は1...
ダークファンタジーを背景に、あくまで悪魔的な殺生や残虐性からブレない、差別は描かれているが、人間と魔法使いと言う属性間のものに終始し、女性性が一方的に蹂躙される描写が一切ない。これだけでも稀有な漫画である。それがカイマンとニカイドウの友情で終結している。あとがきを読むと、作者は19巻で完結させる予定だったそうだが、きっと、作者が読み返した時、ニカイドウとカイマンの物語を完結させてやりたい、不変の友情を描きたいと思ったんじゃないだろうか。3日で23巻読み終えたが、間違いないすぐにでも1巻目から読み返したくなる作品だ。とにかく、面白い。その一言に尽きる!!
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とても良かった 世界観もキャラクターも話も 当たり前のように傷が治り死人が生き返るからこそ、誰が生き返ることができないのかドキドキしながら読んでました ラストら辺あそこまでシリアスぶち上げたのに面白く転がっていくのはすごいなあと思いました みんなのその後が気になりますが、ただただ...
とても良かった 世界観もキャラクターも話も 当たり前のように傷が治り死人が生き返るからこそ、誰が生き返ることができないのかドキドキしながら読んでました ラストら辺あそこまでシリアスぶち上げたのに面白く転がっていくのはすごいなあと思いました みんなのその後が気になりますが、ただただ幸せに生きて欲しいと願うばかりです 餃子
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世界観、絵、各キャラクターそれぞれが大好きでした。最初は煙のキノコ魔法の凄さがわかりませんでしたが、最後の方では大活躍でしたね。 終わってしまって残念ですが、先生の次回作に期待です。
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とうとう完結。最終巻はほぼギョーザ様に終始といった感じか。足かけ18年とのことだが、全19巻の完結告知はあとがきによると「自分を追い込んでアイディアを出す」ための苦肉の策であり、また本当に終わらせるつもりでもあったらしい。ともあれ、当初のイメージ通り最後まで描き切ってくれたのはあ...
とうとう完結。最終巻はほぼギョーザ様に終始といった感じか。足かけ18年とのことだが、全19巻の完結告知はあとがきによると「自分を追い込んでアイディアを出す」ための苦肉の策であり、また本当に終わらせるつもりでもあったらしい。ともあれ、当初のイメージ通り最後まで描き切ってくれたのはありがたい。最後に松村の名前が出てきて、そういえばあいつが喰われたところから話が始まったんだっけ、単行本読んでて落丁かと思ったよ最初、と懐かしく思ったり。松村……藤田も少しは成長したぞ!
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本当に終わってしまうんだね。 長かったと言えば長かったけど、ちゃんと終わってくれてよかった。 最初から読んでいた身としては、これを一気に読めるって言う幸せを味わえるのはうらやましい。
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