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エムエス の商品レビュー

3.3

27件のお客様レビュー

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2019/02/13

冤罪の設定がかなり無理があると思われる。 それ以外の警察の逮捕から起訴までの流れや考え方は理解できて勉強になつたが。

Posted byブクログ

2019/02/05

退官した元刑事と5人の女子大生が過去の事件を洗うシリーズ第二弾。過去と書きつつも今回はキャンパス内で起こった障害事件で主人公小早川が警察に疑われることになり、その流れで「冤罪」をテーマに過去の事件を扱いつつ現在の事件の真相を明らかにしていく。。 面白かったです。読み終わってみると...

退官した元刑事と5人の女子大生が過去の事件を洗うシリーズ第二弾。過去と書きつつも今回はキャンパス内で起こった障害事件で主人公小早川が警察に疑われることになり、その流れで「冤罪」をテーマに過去の事件を扱いつつ現在の事件の真相を明らかにしていく。。 面白かったです。読み終わってみると結構いろんなテーマを扱ってた割にはごちゃごちゃすることなく綺麗にまとまっていた印象。シリーズキャラも段々と生き生きして動き出してきた感がありますし。次回作もでたら是非読みたいです。 今回、主人公である小早川は無実でありながら警察に疑われ続け、「冤罪」を強く意識していくわけですが、読んでる方は警察の横暴なやり口や口調にそれなりに憤りを感じるわけです。でも小早川は毅然とした態度を貫きつつも「考えてみたら自分も現役のときは・・」となにかにつけて思い返して反省したりもするのでなんとはなしにもやもやと。どないやねん、と。

Posted byブクログ

2019/02/02

主人公にここまで感情移入できてしまうほど相対する刑事の無能っぷりがすごい。しかし違う側面から見るとその無能さが逆に有能と評価されてしまうことがあるのは恐ろしいと感じた。また冤罪だけでなく無実が確定したが実は有罪だったということもあり得るということを教えられた。

Posted byブクログ

2018/12/22

警察の捜査が正義の暴走である危険性を考える反面、まんまと罪を逃れる人もいることもある。 それでも最後にはスッキリした読後感を与えてくれる。流石です。

Posted byブクログ

2018/12/01

継続捜査ゼミシリーズ 第2弾 元警察官で三宿女子大で教鞭をとる小早川のゼミの今回のテーマは冤罪。 学園祭のミスコンについて、反対する高樹と議論を交わすことになった小早川だったが、面会後に彼女は何者かに襲われてしまう。 所轄の刑事から被疑者扱いをされ、小早川自身が冤罪の対象に...

継続捜査ゼミシリーズ 第2弾 元警察官で三宿女子大で教鞭をとる小早川のゼミの今回のテーマは冤罪。 学園祭のミスコンについて、反対する高樹と議論を交わすことになった小早川だったが、面会後に彼女は何者かに襲われてしまう。 所轄の刑事から被疑者扱いをされ、小早川自身が冤罪の対象になりかねない状況に。 ゼミ生たちは、先生を救うべく情報収集に動き、事件の背景に迫る。 冤罪が生まれる状況、法の不完全さに教訓を得ながら、司法を学ぶ登場人物に感銘をうけます。 まだまだ続くシリーズですかね。

Posted byブクログ

2018/11/02

大学のゼミという角度からの切り口は斬新。今回は実際の犯罪捜査に寄りがちだったので、よくある素人探偵ものに成り下がってしまわないかが心配。とか言ってる時点で次回作に期待しているわけだが。

Posted byブクログ

2018/10/26

1作目と印象はさほど変わらないが、元警察官が冤罪に巻き込まれる設定は面白い。が、もう1件の冤罪逆転無罪が本当は有罪だったのは予定調和的で幻滅。まあ女子大のゼミ舞台なのでエンタメ小説としては勿論水準以上。

Posted byブクログ