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いま、息をしている言葉で。 の商品レビュー

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5件のお客様レビュー

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2022/03/20

ここ数年好んで読んでいる光文社古典新訳文庫を立ち上げた編集者が自ら語る物語。 47歳の時に企画し、50歳で創刊。サラリーマン人生の終盤戦で本当にやりたいことを一から始められる胆力って素晴らしい。 また、読んでみたい本が増えてしまった。 • ホイットマン「おれにはアメリカの歌声が...

ここ数年好んで読んでいる光文社古典新訳文庫を立ち上げた編集者が自ら語る物語。 47歳の時に企画し、50歳で創刊。サラリーマン人生の終盤戦で本当にやりたいことを一から始められる胆力って素晴らしい。 また、読んでみたい本が増えてしまった。 • ホイットマン「おれにはアメリカの歌声が聴こえる 草の葉(抄)」飯野友幸 • プルースト「失われた時を求めて」高遠弘美 • シュペルヴィエル「海に住む少女」永田千奈 などなど。

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2019/01/20

光文社古典新訳文庫の誕生のいきさつ。その様々な挑戦をつぶさに語ってくれています。翻訳者が大事なんだと、古典アレコレ、翻訳変えて読み比べしよう。

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2019/01/19

そーかー週刊宝石の編集をなさってたのかー エロネタは好きですがあの雑誌は読んだこともなく 週刊宝石の愛読者とは絶対仲良くなれないな と思っていたら そーかー つーか一気に読んでしまった 熱い人好き 『歎異抄』しか読んでないや古典新訳文庫 さて、次はどこから取り掛かろう 古典新訳文...

そーかー週刊宝石の編集をなさってたのかー エロネタは好きですがあの雑誌は読んだこともなく 週刊宝石の愛読者とは絶対仲良くなれないな と思っていたら そーかー つーか一気に読んでしまった 熱い人好き 『歎異抄』しか読んでないや古典新訳文庫 さて、次はどこから取り掛かろう 古典新訳文庫の最強の広告ではないか

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2019/01/03

大手出版社編集者が、新企画「古典新訳文庫」の誕生をつぶさに紹介するエッセイ。プロの編集者の体力、教養、旺盛な好奇心、プロジェクト遂行力が横溢している。個人史と交遊史の部分も多いのだが、「古典新訳文庫」の成立が自らの人格を賭けたものであったことの表れだろう。 第6章「本のフォーマッ...

大手出版社編集者が、新企画「古典新訳文庫」の誕生をつぶさに紹介するエッセイ。プロの編集者の体力、教養、旺盛な好奇心、プロジェクト遂行力が横溢している。個人史と交遊史の部分も多いのだが、「古典新訳文庫」の成立が自らの人格を賭けたものであったことの表れだろう。 第6章「本のフォーマット」の中に、「た。」の一字ぶら下げが美しくない、というくだりがあるが、その同じページ内の直後に、一字だけの「た。」の行を配置するというのは、編集者としてのイタズラ心。(p203)

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2018/11/21

光文社古典新訳文庫の古典創刊に対するこだわりの強さを感じる。 これだけの想いをもってされている仕事なのだから、安心して古典を読もうと思うことができる著書。 10冊の入門書より1冊の原典を読む。 古典を楽しむには時間と空間を自由に動いてつまみ食いするように好きなところから読...

光文社古典新訳文庫の古典創刊に対するこだわりの強さを感じる。 これだけの想いをもってされている仕事なのだから、安心して古典を読もうと思うことができる著書。 10冊の入門書より1冊の原典を読む。 古典を楽しむには時間と空間を自由に動いてつまみ食いするように好きなところから読む。 古典を愛してやまない人にとって、こうした出版社があることに喜びを感じる一冊。

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