歴史の「普通」ってなんですか? の商品レビュー
1938年の農業雑誌に当時の沢庵について 「今日一般に食されているものは黄色い塩水に溺死させる大根の土左衛門に過ぎない」 と書かれていたとのこと。 無添くら寿司の企業理念は「食の戦前回帰」なのですよね。 https://seisenudoku.seesaa.net/articl...
1938年の農業雑誌に当時の沢庵について 「今日一般に食されているものは黄色い塩水に溺死させる大根の土左衛門に過ぎない」 と書かれていたとのこと。 無添くら寿司の企業理念は「食の戦前回帰」なのですよね。 https://seisenudoku.seesaa.net/article/486668717.html
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いつも通り、資料にのっとったまともな主張である。濫作していないから、クオリティが落ちないのでしょうね。
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10年あれば伝統になる、とはどこかで聞いた言葉。その言葉を一種立証しているのが本書。 まぁ、いかに「昔はよかった」がいい加減なのかがよく分かる。結局イメージ先行で、それに酔っているだけなのだろう。 特に、目黒もらい子殺人(20人以上)事件とそれに群がる群衆という構図は、...
10年あれば伝統になる、とはどこかで聞いた言葉。その言葉を一種立証しているのが本書。 まぁ、いかに「昔はよかった」がいい加減なのかがよく分かる。結局イメージ先行で、それに酔っているだけなのだろう。 特に、目黒もらい子殺人(20人以上)事件とそれに群がる群衆という構図は、人の業の深さをまざまざ見せつける。まぁ、古来からのコロッセオや公開処刑の見世物という系譜に照らすなら、人の変わらぬ部分と言えようか…。
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今時の若いもんは……って言葉が昔むか~しからあるのは知ってたけど、まさか今時問題になっていることも「今時」じゃなかったとは! 「伝統」もそうだけど、自分が成長する過程で刷り込まれた周辺事項を疑わずにいたことに気づかされる。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
<目次> 第1章 保育園と共働きはなぜ憎まれるのか? 第2章 こどもに優しくなかった日本人 第3章 輝け!日本の伝統 第4章 伝統、春のフェイク祭り 第5章 頭髪百年戦争~茶髪・長髪・パーマ <内容> 謎のイタリア人の日本文化論。相変わらずいいところをついています。この「伝統」というやつの臭さは前から感じてましたが、きちんと証明している点がいいです。マスコミや政治家やその辺のおじさん、おばさんは全く根拠のない主張をしてますが、マッツァリーノさんはおそらく国会図書館に入り浸ってきちんと裏を取っての発言。おみそれしました。また、学校の頭髪問題、大変耳が痛い話でした。先生という人種は、まったく根拠のないことを当然のように日々指導することに、教師ながらすごい違和感を感じていました。
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物事を判断するときに「伝統」「普通」「常識」で思考停止せずにちょっと疑おう。史料をあれこれひもとけばそういったことばの不確かさ、底の浅さ、うさんくささにびっくりさせられることを「保育園と共働き」「こども観」「伝統(という言葉の使われ方)」「祭」「頭髪」という5章仕立てでわかりやす...
物事を判断するときに「伝統」「普通」「常識」で思考停止せずにちょっと疑おう。史料をあれこれひもとけばそういったことばの不確かさ、底の浅さ、うさんくささにびっくりさせられることを「保育園と共働き」「こども観」「伝統(という言葉の使われ方)」「祭」「頭髪」という5章仕立てでわかりやすく教えてくれる。こういう話をひととおり知っていれば、SNSやマスコミなどから流れてくる有象無象の「けしからん!」系のニュースに反射的にあれこれ反応する前に「待てよ」と一呼吸置けるようになるのでおすすめ。
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