わが心のジェニファー の商品レビュー
浅田センセの新作かつ新境地ということで張り切って読み進めたが、事前の期待値が高すぎたか・・・。 『・・・東京、京都、大阪、九州、そして北海道と旅を続ける中、・・・』(あらすじより)。 ↑なぜ1か所だけ「九州」と大くくりか!(by大分県人)
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ストーリーテラー・浅田次郎作品の圧倒的な読み応えに感動。東京、京都、大阪、大分、釧路を訪ね、人生の迷子になったアメリカ青年の遭遇する文化の壁と驚嘆の日々。
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もっと感動的で美しい物語を期待していた 理屈っぽい 日本の文化に対する反応が大げさ しかも、ジェニファーを愛していると言うくせに ちょっと知り合った日本人女性に その外見だけで「ど真ん中!」と豪語し 平気で浮気をするラリーに失望 睡魔と戦いながら読んだ 最後がああでなかったら...
もっと感動的で美しい物語を期待していた 理屈っぽい 日本の文化に対する反応が大げさ しかも、ジェニファーを愛していると言うくせに ちょっと知り合った日本人女性に その外見だけで「ど真ん中!」と豪語し 平気で浮気をするラリーに失望 睡魔と戦いながら読んだ 最後がああでなかったら⭐️2つにするとこだった
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アメリカの若者が日本を探索するという共通点から清水義範さんの「スシとニンジャ」を思い出しながら読んでいた。両作品は20年以上の隔たりがあるものの,時代背景を除けば異文化に触れる面白さに変わりは無い。とても面白く,そして浅田さんらしく涙を誘う素敵な作品でした。 あらすじ(背表紙より...
アメリカの若者が日本を探索するという共通点から清水義範さんの「スシとニンジャ」を思い出しながら読んでいた。両作品は20年以上の隔たりがあるものの,時代背景を除けば異文化に触れる面白さに変わりは無い。とても面白く,そして浅田さんらしく涙を誘う素敵な作品でした。 あらすじ(背表紙より) 日本びいきの恋人ジェニファーから、結婚を承諾する条件として日本への一人旅を命じられたアメリカ人青年ラリー。ニューヨーク育ちの彼は、退役海軍少将の祖父に厳しく育てられた。太平洋戦争を闘った祖父の口癖は「日本人は油断のならない奴ら」。日本に着いたとたん、成田空港で温水洗浄便座の洗礼を受ける。京都では神秘の宿に感銘し、日本女性のふたつの顔を知る…。異国の地で独特の行動様式に戸惑いながら列島を旅するラリー。やがて思いもよらぬ自分の秘密を知ることに…。圧倒的読み応えと感動。浅田文学の新たな到達地点!
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