出奔 の商品レビュー
伊能忠敬の本だと思って読み進めたけど、三治郎の物語。 江戸時代の人の優しさや、人の世話、面倒見の良さ。 こんな時代が有ったんだとしみじみ感じた。 いつの時代にも、江戸・東京は憧れの街。 さて、本題の天文方の展開を期待させる、待ちどうしい序章でした。
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ミステリー作家でもある小杉健治さんの近刊。天文方・伊能忠敬シリーズ第1巻。 私の母校は千葉県佐原市にあり、この伊能忠敬の家もある。 そんなことで、気になって読み始めた。 伝記ものかと思いきや、家出をする15〜6歳の頃から始まる。読み書き算盤ができる三男坊の三治郎が幼名。継母との...
ミステリー作家でもある小杉健治さんの近刊。天文方・伊能忠敬シリーズ第1巻。 私の母校は千葉県佐原市にあり、この伊能忠敬の家もある。 そんなことで、気になって読み始めた。 伝記ものかと思いきや、家出をする15〜6歳の頃から始まる。読み書き算盤ができる三男坊の三治郎が幼名。継母との折り合いが悪く家を出る。 素直な性格と頭脳の良さで、なんとなく行く先々で、助けられる。。。 助けてくれるやくざ者や、番頭にも、それぞれ皆事情が。 そんな人々とのやりとりも。。。 三治郎のこれからの人生に興味惹かれる。
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新シリーズ第一弾? 若き日の伊能忠敬、故郷を出奔して江戸へ 道中で出会った人達の繋がりと因縁 、過去の殺人の真相は
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