面白くて眠れなくなる生物学 の商品レビュー
期待して読み始めたのに、最初がDNAの塩基の話。 何が面白いんだかわからない。 そのまま読むのをやめた。
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教科書の初めに進化をはじめにもってきた方が良いという著者の提案。新学習指導要領からそうなっています。先見の明があったということですかね。
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※このレビューにはネタバレを含みます
「何事にも理由がある」 ほんと、そう。 普段何気なく見ていた生物も、当たり前に思っていた現象も、そうなることにはちゃんとした理由があった。 道端に生えている草花やその草花に止まって蜜を吸うハチ、道の上に行列を作っているアリも、それぞれにとってより最適なものへと進化を遂げていた。そしてそこには常に一貫した原理が存在している。 そうした原理・現象に対して先人たちはHow、Whyと疑問を投げかけ解明しようと試みてきたのだった。 「より有利なものが生き残って子孫を残すので、そういう生き物ばかりになっていく」という、自然選択と名付けられたメカニズム。生物の効率的で無駄の少ない生き方には驚くばかりだった。 「眠れなくなる」程ではなかったし、内容によっては難しくて理解し難いものもあったけれど、アリやハチの話はとても面白かった。 「社会性昆虫」という言葉も初めて知った。ハチやアリたちが意思決定のために多数決を使っているのにはびっくり。社会性を持ち集団生活を送る彼らの役割分担や効率性にはほんと感心する。雑念まみれのヒトには絶対無理なこと。 この他ストレスを受けると、鬱になるザリガニ、悲観的になるミツバチ、躁状態になる魚など、ヒトに似た症状になる生物にも驚いた。生物にとってストレスとはつくづく耐え難いものなのだ。
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面白くて眠れなくなる、というほどではなかったけど、まあそれなりに面白かった。ただ人物名とか固有名詞とかそういうものがどうもごちゃごちゃしてきて、「あれ、これだれ」とかいうことも多く、すっとは頭には入ってこないところがあった。 それでも、生物学に興味を持つという意味ではまあ悪くない...
面白くて眠れなくなる、というほどではなかったけど、まあそれなりに面白かった。ただ人物名とか固有名詞とかそういうものがどうもごちゃごちゃしてきて、「あれ、これだれ」とかいうことも多く、すっとは頭には入ってこないところがあった。 それでも、生物学に興味を持つという意味ではまあ悪くないかな。
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筆者が主張している生物のテスト勉強の助けとなるかどうかは、微妙な所だと思う... でも知ると面白いこととか書いてあるから静物画好きなら楽しめると思う。 でも、生物が苦手だと冒頭の遺伝とか、虫の行動学的なものはとっつきにくいかもなぁ...
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学生時代の受験生物が嫌いでも、楽しく読めます。細胞だとか遺伝だとか、ミクロの話からはじめるより、具体的動物をイメージしたほうがいい。部品や力学法則よりも、見える機械や道具の謎が面白い。
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生物学にまつわる“どうして?”を明文化.他面からスポットライトを当てている点は面白いが,誇大広告的題目は逆効果.
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