LEAN・IN の商品レビュー
面白かった。エピソードが多すぎる気もしたが、伝えたい部分はよくわかった。日本もアメリカも女性の悩みは共通しているなぁ。名言が多い。また10年後、自分がリーダーを目指すことが現実的になった頃に読み直したい。
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始めの数ページを読み終わった… どうしても違和感が拭えない。 職場であれ、家庭であれ、どこであれ。 そこで求められる能力にどこまで応えられたかということによって処遇を受けることが、個人にとって適当であり、正義であるならば、その処遇内の男女という性別の比率がどう、という議論を持...
始めの数ページを読み終わった… どうしても違和感が拭えない。 職場であれ、家庭であれ、どこであれ。 そこで求められる能力にどこまで応えられたかということによって処遇を受けることが、個人にとって適当であり、正義であるならば、その処遇内の男女という性別の比率がどう、という議論を持ち込むことそれ自身が差別であり、つまりは不正義とならざるを得ないのではないか。個人の特性ではなく、属性によって処遇の比率が決まるわけだから。 明らかな不正義がなされていて、それを是正するというのは分かるが、それは個人がその場でで求められる能力、勝ち得た成果に応じた取り扱いを求めるという原則から一歩も出るべきではない。「だいたいこの辺の比率になるはず」といった時点で、それは不正義をなしている人と同じ穴の狢。 そこから、「積極的差別是正措置」まではほぼ地続き。 そこまでいけば、立派な差別主義者としか言いようがない。 この本の著書は、比較的バランスよく書いているし、自省もしているところがあるが、やはり、「この辺まで」というところまでは、おそらく無自覚に主張してしまっている。 私は、母の子で、妻の夫で、二人の女性の父親である。彼女たちが私と同じ能力に恵まれているとは全く思わない。それぞれ違う能力に恵まれている。 いずれかの場所で、みなそれぞれ公平に扱われることを願うが、男だから女だからといって、ちょうど半分まで何かの承認を受けるべきだとは全く思わない。 鳶職の大将に女が少ないから、そこに行けば、行った女はだいたい大将になれるなんて、正常な世界だと思えない。 ソフトであり、洗練されている書き物のようだが、やはり、根っこにその「だいたいこの辺まで」という、知的怠慢があるように感じられ、読むに耐えなかった。残念。
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・怖がらず始める。 ・女性は低めに考える傾向あり、自分のレベルが低いと感じている。 ・メンターとの共有が必要。
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職場の女性対象研修の課題図書として出合った本。フォーチュン誌の「世界で最も有力な女性50人」に選ばれ、フェイスブックのCOOを務める女性でさえ、自分に自信が持てないインポスター症候群に悩まされたということに驚いた。そして、重要な会議は男性ばかりで女性の声が反映されにくい。出版から...
職場の女性対象研修の課題図書として出合った本。フォーチュン誌の「世界で最も有力な女性50人」に選ばれ、フェイスブックのCOOを務める女性でさえ、自分に自信が持てないインポスター症候群に悩まされたということに驚いた。そして、重要な会議は男性ばかりで女性の声が反映されにくい。出版から10年経っているが、日本はまだここに書かれている状況のままだ。一歩踏み出したいと思っている女性やジェンダー平等に関心がある男性にお勧めしたい。(れ)
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全ての女性が仕事上の成功を望むわけではなきき、すべての女性が子供をほしがるわけではないし、すべての女性が両方を求めるわけではない。地位や権力に興味のない女性もいる。 それぞれに行きたい人生がある。 ユーモアと愛情をもって支え合える関係
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仕事と家事、育児どれも完璧にやろうと思わなくていい。男も女もどちらも半々やれば夫婦仲も良くなる。 すべて完璧にやらなくては、と気負って精神的にも体力的にもしんどくなりそうなところを、もっと力は抜きつつ、ただどちらも諦めず貪欲になっていい、という勇気をもらえる本。 原書で再読したい...
仕事と家事、育児どれも完璧にやろうと思わなくていい。男も女もどちらも半々やれば夫婦仲も良くなる。 すべて完璧にやらなくては、と気負って精神的にも体力的にもしんどくなりそうなところを、もっと力は抜きつつ、ただどちらも諦めず貪欲になっていい、という勇気をもらえる本。 原書で再読したい。
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男性は将来を期待され評価されるが、女性は過去の実績で評価される、男性は上司へのアピールが上手いが女性は自分に自信がない人が多い。物凄く共感。 女性活躍と騒がれているが、評価する上の人は男性ばかりで、その奥様も専業主婦の人が圧倒的に多い。 そんな上の人たちが、本当に女性を評価できる...
男性は将来を期待され評価されるが、女性は過去の実績で評価される、男性は上司へのアピールが上手いが女性は自分に自信がない人が多い。物凄く共感。 女性活躍と騒がれているが、評価する上の人は男性ばかりで、その奥様も専業主婦の人が圧倒的に多い。 そんな上の人たちが、本当に女性を評価できるか疑問に思っていたが、この本を読んでやっぱりバイアスが掛かることってあるよねと思った。それはそれで仕方なし。未婚、既婚、子あり、子なし、性別に関わらず、皆が同等に活躍できる時代は自分たちが作るしかない。
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自分は男だが、女性が読めば共感し男性が読めば心当たりから身につまされる内容だと思う。表向きは男女平等と言われ長年経過しているが、本質的には平等ではなく、明確に区別されているのだと思う。自分自身も自分の家族も含め女性のことを何も理解していなかったのだと感じたし、男性こそ読むべき本だ...
自分は男だが、女性が読めば共感し男性が読めば心当たりから身につまされる内容だと思う。表向きは男女平等と言われ長年経過しているが、本質的には平等ではなく、明確に区別されているのだと思う。自分自身も自分の家族も含め女性のことを何も理解していなかったのだと感じたし、男性こそ読むべき本だと思う。 以下、備忘しておきたい一文。 ・ステレオタイプやバイアスが決意を問わずすべての人が認め、理解しなければならない。男女の違いを無視するのではなく、それを受け入れ、乗り越えていくことが望まれる。
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職場復帰前に読めて良かった。 本書を読んで子供が産まれたら、パートナーとの協力なくして自分の望むキャリアは作れないなと思い、さっそくパートナーと話し合いをすることができた。 自分の子ども達が将来働いて、家庭を持った時に1番参考になるのは両親であると思うし、 家事や子育ては女性が...
職場復帰前に読めて良かった。 本書を読んで子供が産まれたら、パートナーとの協力なくして自分の望むキャリアは作れないなと思い、さっそくパートナーと話し合いをすることができた。 自分の子ども達が将来働いて、家庭を持った時に1番参考になるのは両親であると思うし、 家事や子育ては女性がするものではなく夫婦で助け合っていくものだと見せていくことも大事な教育だと思えた。 今後もパートナーと建設的な話し合いをしていきたい。 本書は彼女自身の葛藤したエピソードが沢山書かれており、日本の現状にとても当てはまることが多くジェンダーバイアスが周囲にまだ強く根付いてあるなと感じた。 自分自身も無意識にジェンダーバイアスを持っていないか問いかけながら、固定概念にとらわれず、ひとりひとりを「個」として向き合っていく意識を持ちたい。
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産休を目の前に控えて、色々考えることがあり手に取った。 読んでいて、自身がどれだけ無意識のバイアスにとらえられているかがよく分かった。自分の仕事でも勿論、これから子育てするにあたって、子供にはそのような偏見を植え付けず、周りの視線を気にせず何にでも挑戦するような子供に育てたい。
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