童話作家のおかしな毎日 の商品レビュー
童話作家富安陽子さんのエッセイ。 富安陽子さんの作品は、数多く読んでいるわけではないが、好きな作家さんである。 このエッセイも、それぞれ短い文章の中にもオチがあって、楽しく時には悲しく読めた。 特に印象的に残っているのは、「ランドセル」と「家族の戦争」。
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児童文学作家、富安陽子のエッセイ集。 連載のため、4~6ページの短いエッセイですが、たっぷりと。 「クヌギ林のザワザワ荘」、「シノダ!」シリーズは大好きだった なぁと思い返しながら読んだ、富安さんのエッセイは、 軽妙でありながら巧緻な文章で、すらすらと読めてしまいます。 幼い日の...
児童文学作家、富安陽子のエッセイ集。 連載のため、4~6ページの短いエッセイですが、たっぷりと。 「クヌギ林のザワザワ荘」、「シノダ!」シリーズは大好きだった なぁと思い返しながら読んだ、富安さんのエッセイは、 軽妙でありながら巧緻な文章で、すらすらと読めてしまいます。 幼い日の思い出、両親・家族・祖母や伯母の事と受けた影響、 作家になったきっかけ、旅行と、自分自身に関係する事柄を 綴っています。特に親族と戦争の話は、真摯に響いてきます。 なんといっても両親が素晴らしいなぁ。羨ましく感じました。 同窓会の話は思わず頷いてしまいました。 そういえば、つるかめ算の話、講演会で聞いた覚えがあります。 彼女の講演、楽しくて面白いですよ♪
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