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こころと頭を同時に伸ばすAI時代の子育て の商品レビュー

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7件のお客様レビュー

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2023/01/04

買いたい。 かつて子どもだった私の存在は、いまでもすぐ隣にある感覚。いつでも手が触れられるくらいの場所にあって、そう願った瞬間に取り出せるもの。 幼児期の子どものかかわる大人は、子と一緒に、自分の人生をも豊かにすることができる。 子どもだった自分を思い出す引き出しを、いつも用意...

買いたい。 かつて子どもだった私の存在は、いまでもすぐ隣にある感覚。いつでも手が触れられるくらいの場所にあって、そう願った瞬間に取り出せるもの。 幼児期の子どものかかわる大人は、子と一緒に、自分の人生をも豊かにすることができる。 子どもだった自分を思い出す引き出しを、いつも用意しておかなければ。必要な時にさっとその引き出しを開け、目の前にいる子どもとかつては子どもだった自分を重ね合わせます。そのうえで観察するのです。 非認知能力。 勉強ができても、自己管理ができず、やる気がなくて誠実さに欠ける人とは一緒に仕事をしたいとは思えません。才能はあっても、やり抜く力がなく、成功に至らない人もいる。 幼児教育とは人格教育。 内なる可能性を引き出してあげる。 いつでも彼らの遠い先の未来を見据えて、楽しい面白い知りたい、という気持ちを大切に育て、自ら学び続ける力を身につけさせてあげられるかどうか。それには、大人側の感性、子どもとともに感じるこころが問われます。 これからは好きなことをして生きる時代に。 最も自分らしく生きていくことが、自分の望む仕事を生み出していく。 十全と遊びきった経験があるか、好きなことにどれだけ夢中になれたか、その子が大人になったときの生き方に大きく影響。 大人の価値観を押し付けずに、あなたは何をしたいのかということに耳を澄ませる。 感じるこころ。 大人がこころに思ったことをその場で口に出して言うこと。 よかったねで終える。 子どもたちは、その人が人生を楽しんでいるかどうかを、すぐに見抜きます。多様な考え方に触れ、いつも前向きに成長しつづけようとする人についていきたいと願うのが子どもという生き物なのです。(楽しさを見つけ出す力。仕事でも子育てでも。その為には完璧を求めすぎず、プロセス全部を楽しんでやって見せてあげる大人の姿が不可欠。いつも楽しむ後ろ姿を見せてあげられているだろうか。大切なことは、子どもたちの目の前に立つ大人こそが、自ら積極的に学ぼうとしているかどうか。) 認めることが、ほめること。 上手だねを使わずに褒める。 基準があるから自由になれる。 お母さんの笑顔があれば、子どもはすくすく育っていく。自分はどうしたいか。 時間がきたらおしまい。 最もマルチタスクが要求される人生のステージにいるからこそ。

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2021/01/05

・観察と、感じたことを言葉にするのが基本 ・自分と向き合える、没頭できる環境を整える ・失敗しても、よかったね、で終わる ・最後は自分の力でやる ・他人とではなく、前の自分との比較 ・誉めるではなく認める ・大切にしたいと思っているルールがあるから自由になれる ・教え合うことで伸...

・観察と、感じたことを言葉にするのが基本 ・自分と向き合える、没頭できる環境を整える ・失敗しても、よかったね、で終わる ・最後は自分の力でやる ・他人とではなく、前の自分との比較 ・誉めるではなく認める ・大切にしたいと思っているルールがあるから自由になれる ・教え合うことで伸びる ・これは何?と言わない(表現された何かが具体物である必要はない

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2020/09/27

折々でまた読み返したいと思える良書。 モンテッソーリ教育に通じる点が多く、私にはとても心に響くところが多かった。 ・失敗しても「よかったね」で終える ・「まねっこするのは大歓迎」 ・これは何?とは言わない ・上手だね、を使わずに認める ・ 有限な時間の中でベストを尽くす など、子...

折々でまた読み返したいと思える良書。 モンテッソーリ教育に通じる点が多く、私にはとても心に響くところが多かった。 ・失敗しても「よかったね」で終える ・「まねっこするのは大歓迎」 ・これは何?とは言わない ・上手だね、を使わずに認める ・ 有限な時間の中でベストを尽くす など、子育てに限らず、自分自身が生きていく上でも大切にしたいと思えることがたくさん書かれていました。

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2020/03/30

2歳児を育児中、そろそろお受験とかお稽古とか悩む時。 学もコネも金も無い母親としては、少しでも明るい未来を歩んで欲しいと願うばかり。 STEAM教育にはとても関心があって、かなり身近になってきたと思うし、我が家でも重要視している。 そこで色々と読んだり調べたりしてる中で本書はなか...

2歳児を育児中、そろそろお受験とかお稽古とか悩む時。 学もコネも金も無い母親としては、少しでも明るい未来を歩んで欲しいと願うばかり。 STEAM教育にはとても関心があって、かなり身近になってきたと思うし、我が家でも重要視している。 そこで色々と読んだり調べたりしてる中で本書はなかなかわかりやすい。

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2019/12/05

AIについて行くためのノウハウというよりも、心と子供たちの発想力を高めたまま育てるコツ的な話。絵心のない私としては助かる本だし、ノウハウ本や一般的な教育本より心が暖かくなる。

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2019/10/14

タイトルにある「AI時代の・・・」というのは 時代に合わせるための、広告のためのかりそめの言葉に 思える。 それだけ、子どもと向き合うためのHow toではなく、 そして大人が自分を大切にしつつ、自分の「感性」に向き合うことの本質を扱う本だと感じた。 この本を読んで、自分の子...

タイトルにある「AI時代の・・・」というのは 時代に合わせるための、広告のためのかりそめの言葉に 思える。 それだけ、子どもと向き合うためのHow toではなく、 そして大人が自分を大切にしつつ、自分の「感性」に向き合うことの本質を扱う本だと感じた。 この本を読んで、自分の子どもへの接し方でよくないなと反省する面が多々あった。 それは、子どもへの声掛け・接し方もそうだが、そもそも自分が自分の感性に向き合っていないことが根っこにある。 他と比べず、既存の価値観にとらわれず、 自分が「何をすてきだと感じるか」を自分に問いかけてこなかった。あいまいなままに過ごしてしまってきた。 どこかで他人の人生を歩んでいる部分があるのかもしれない。 自主性や意欲、創造しようとする力を引き出す、本当の意味での「自由」な環境をつくってやること、 自分の価値観を押し付けない、 自分も感性を磨き続ける、 ただ、これ日々の行動に落とそうとすると簡単ではないのだ。 子どもの感性を傷つけていないか、今の声掛けで前向きになれたか、そんな不安がつきない。 でもそうやって真摯に向き合い試行錯誤していきたいと誓う。

Posted byブクログ

2019/06/20

最近、アートの力を入れてる園等も見られるが、こういう意図だったのかと納得した。作品を作る事の大切さや関わる大人の姿勢など勉強になった。

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