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入り婿侍商い帖 凶作年の騒乱(一) の商品レビュー

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2018/12/25

第十三弾、第五章の一 凶作の年仕入れに苦労する大黒屋、ある藩と結託した店により、米を横取りに 米の嗅ぎ分けが得意な銀次郎、何故かお波津がかまう 無鉄砲な若い二人の活躍?で一件落着? やはり最初はトカゲの尻尾切り、新たな敵の出現をも予感させる始まり

Posted byブクログ

2018/10/11

千野隆司さんの入り婿侍商い帖シリーズも№13になりました。「凶作年の騒乱(一)」、2018.9発行。米問屋・大黒屋の主、角次郎、その妻お万季、息子善太郎、娘お波津の物語。大黒屋への米の卸が突然別の米問屋に変更されるという困った事案が発生し、殺人事件にまで。今回はお波津15歳の勇気...

千野隆司さんの入り婿侍商い帖シリーズも№13になりました。「凶作年の騒乱(一)」、2018.9発行。米問屋・大黒屋の主、角次郎、その妻お万季、息子善太郎、娘お波津の物語。大黒屋への米の卸が突然別の米問屋に変更されるという困った事案が発生し、殺人事件にまで。今回はお波津15歳の勇気ある行動とあぶなかしさが作品を盛り上げています。そして大店の次男で大黒屋に手代見習いとして修業している銀次郎18歳が、お波津に尻を叩かれながらw仕事を覚え、最後は誘拐監禁されたお波津の救出で、いい仕事をしました。

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