ウーマン・イン・ザ・ウィンドウ(上) の商品レビュー
'23年1月22日、Amazon audibleで、上巻を聴き終えました。 いやぁ~ここまで、時間がかかった!なんと、2週間! 正直にここまでの感想をいうと…展開が遅くて、イライラしました。上巻の最後の方で、ようやく事件が起きます。 僕には合ってないのか…評判の良い...
'23年1月22日、Amazon audibleで、上巻を聴き終えました。 いやぁ~ここまで、時間がかかった!なんと、2週間! 正直にここまでの感想をいうと…展開が遅くて、イライラしました。上巻の最後の方で、ようやく事件が起きます。 僕には合ってないのか…評判の良い小説ですが、つまらないと感じました。全然、集中力が保てない(╯︵╰,) 我慢に我慢を重ね、ようやく上巻をクリア…下巻に、期待します(ᗒᗩᗕ)
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こんな良質なサスペンスを読むのは本当に久しぶりで、夜を徹っして一気読みしたいところだったが、平日の夜に読み始めてしまった関係で 3晩かけて読了。 Agoraphobia で家の外には一歩も出られない女性主人公が、隣家の殺人シーンを目撃するところから話は始まる…というと、ヒッチコ...
こんな良質なサスペンスを読むのは本当に久しぶりで、夜を徹っして一気読みしたいところだったが、平日の夜に読み始めてしまった関係で 3晩かけて読了。 Agoraphobia で家の外には一歩も出られない女性主人公が、隣家の殺人シーンを目撃するところから話は始まる…というと、ヒッチコックの「裏窓」を思わせるが、事実、主人公はフィルム・ノワールの大ファンで、その「裏窓」をはじめ、作中で触れられた映画は(上巻末尾にあるリファレンスによると)62作。向精神薬を常用していて、アル中で、サスペンス映画の見過ぎという主人公の一人称ナレーションなのだから、当然、とてつもなく「信頼できない語り手」であり、何を信じられて、何が信じられないのかという緊張感が常につきまとう。トリック自体は凡庸で、かなり早い段階から、まあなるそうだろうなと思わせるようなオチではあるのだが、そんな凡庸なプロットはおまけとしか思えないほどサスペンスが凄い。 訳者解説によれば、最近はこの「信頼できない女」スタイルが流行りらしく、そう言えば、『ゴーン・ガール』も『ガール・オン・ザ・トレイン』も読みたいと思って読めてなかったので、読もう。
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A.J.フィン著 「映画好きの貴女にピッタリ 沢山の映画作品のタイトルや引用があるよ!」と友達に薦められて読んだ本。 確かに 映画のタイトルが色々出てくるが、残念ながら…古いモノクロの時代作品 タイトルは聞いた事があるような気がするが 観た事のない映画が多かったのが残念… ヒッチ...
A.J.フィン著 「映画好きの貴女にピッタリ 沢山の映画作品のタイトルや引用があるよ!」と友達に薦められて読んだ本。 確かに 映画のタイトルが色々出てくるが、残念ながら…古いモノクロの時代作品 タイトルは聞いた事があるような気がするが 観た事のない映画が多かったのが残念… ヒッチコックの名前が出てきた時はモノクロでも これは知ってる!と何故か嬉しかったくらい(笑) 物語の始まりは まさに、ヒッチコックの「裏窓」を彷彿させるものがあったけど…内容が かなり違った。 こんな探偵役?のミステリーとは?最初は戸惑いもあり 少し馴染むまでに時間がかかった。 以前は海外小説ばかり読んでいたのに…暫く 海外小説から遠のいており、久しぶりに海外小説を読み出した時は 懐かしい感覚さえしたが… (上)では ひたすら ワインを飲む またワインを飲むというシーンが多過ぎて 何処から 事件は始まるんだろう? もっと 本の中で紹介されている映画そのものに絡む内容ではないのだろうか?と思いながら (下)に続く…
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癖のある語り口に引っかかりっぱなし。映画好きなので古い映画のトリビア要素は嬉しいんだけど、ちょっと多いかも。もう少し凝縮してくれてもよかったかな。巻末でやっと動き出した感じ。
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久々にミステリーを読む。また楽しからずや。 広場恐怖症の引きこもり精神科医。 ネタバレになるから言わないけど、真ん中あたりでなんとなく、、 ああ、そういうことかと氷解した。 映画化決定らしい。
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広場恐怖症で引きこもりになっている主人公のアナ。望遠の効くカメラで近所を観察していたところ、公園向こうの家に住む女性が刺殺される現場を目撃した。犯人を確認できなかったが、状況的に女性の夫だと推測される。警察への通報もなされたが、殺人事件など起こっていないし、犯人と思われる夫の妻は...
広場恐怖症で引きこもりになっている主人公のアナ。望遠の効くカメラで近所を観察していたところ、公園向こうの家に住む女性が刺殺される現場を目撃した。犯人を確認できなかったが、状況的に女性の夫だと推測される。警察への通報もなされたが、殺人事件など起こっていないし、犯人と思われる夫の妻は別人だと主張される。精神分析医でもあるアナであるが、精神疾患を患ってもいる。こんなアナの供述が信用されない状況で、この先どうなるのか、が上巻の物語。何が真実なのかよく分からなくなってくるところもあるが、これをベースに事件がどこに着地するのか、下巻に期待したい。
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