こねことおつきさま の商品レビュー
1954年刊行のフランスの名作絵本とのことですが、作者の「アルベルティーヌ・ドゥルタイユ」が、50歳になってから、イラストの仕事を始めたのも興味深く、伸び伸びと躍動感あふれる絵柄が印象的でした。 また、こねこの、頭を下にして壁を降りるシーンや、物の口に突っ込んで頭が抜けなくなる...
1954年刊行のフランスの名作絵本とのことですが、作者の「アルベルティーヌ・ドゥルタイユ」が、50歳になってから、イラストの仕事を始めたのも興味深く、伸び伸びと躍動感あふれる絵柄が印象的でした。 また、こねこの、頭を下にして壁を降りるシーンや、物の口に突っ込んで頭が抜けなくなるシーンといった、猫あるあるも、今と変わらない愛らしさがあって、微笑ましいものを感じました。
Posted by
絵本で世界を学ぼう で 紹介された本。 本書で73冊目だ。 どこの国の話? でも良く、ほっこりする気持ちなれるのが一番。 72冊目のストーリーはちょっとしんどかった。 野良猫の子猫は、幸いすれてない猫で前向きだった。 その次の展開でさらに子猫の状況が好転するのは、 読んで...
絵本で世界を学ぼう で 紹介された本。 本書で73冊目だ。 どこの国の話? でも良く、ほっこりする気持ちなれるのが一番。 72冊目のストーリーはちょっとしんどかった。 野良猫の子猫は、幸いすれてない猫で前向きだった。 その次の展開でさらに子猫の状況が好転するのは、 読んでいてよかった。 本書は1954に著作権の契約を結んでいる様で、 ずいぶんと歴史のある絵本だと言える。 でどこの国かと言えば確かフランスだった。 さすがフランス、良いセンスを持っている。
Posted by
野良の子猫が月夜の晩にさんぽするお話。 子猫とお月様のやりとりが可愛らしい絵本。 猫の表情や動きが、しなやかで素晴らしい。 お話の展開も、またホッコリとする。 月、猫、そして最後には、可愛らしい子ども達も登場する、間違いない絵本。 4分
Posted by
なんてかわいいこねこなんでしょ。 こねこは、まるで、この絵本を呼んでいる読者、子どもたちのよう。子どもの頃、みんな1度は思ったことあるはず、 「お月さま、私の後をついてくるみたい!」って。 一人ぼっちのこねこが、お月さまとまるで友だちのように夜の散歩をする姿、じゆうきままなこ...
なんてかわいいこねこなんでしょ。 こねこは、まるで、この絵本を呼んでいる読者、子どもたちのよう。子どもの頃、みんな1度は思ったことあるはず、 「お月さま、私の後をついてくるみたい!」って。 一人ぼっちのこねこが、お月さまとまるで友だちのように夜の散歩をする姿、じゆうきままなこねこの様子にはわくわくします。 農場でお目当てのミルクにありつくと… お月さまは、天のお母さまのように、やさしく微笑んで見守ります。ねこが大好きなおうちの子どもに、眠る前のひと時に読んであげたいような絵本。
Posted by
- 1