映画大好きポンポさん(2) の商品レビュー
ポンポさん1と同じくとても良い作品でした。 後半の試写会のシーンあたりから何故か泣けてきました。 続編で続編をテーマにするメタな遊びも面白いけれど、淡々とクリエイターのいろんな側面を抉ってくる快感にはそれを仕掛けた作者のクリエイター魂を感じます。
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ジーン君は思った様に撮れる方がいい。でないとフラストレーションが溜まってクソな気分になる。わかる気がする。 一気に読む事が出来た。読者を惹きつける魅力がある萬画。
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「作品」としての映画VS「商品」としての映画、両立は難しいんだろうなぁ…。脚本を作るメソッド、「自分を輝かせる」ために現場を支えること。「映画」を観ること、作ることへの悦び。エピソードとしては少し刻みながらの感もありますが、一つひとつの要素がそれぞれに刺さったり背中叩かれたり。2...
「作品」としての映画VS「商品」としての映画、両立は難しいんだろうなぁ…。脚本を作るメソッド、「自分を輝かせる」ために現場を支えること。「映画」を観ること、作ることへの悦び。エピソードとしては少し刻みながらの感もありますが、一つひとつの要素がそれぞれに刺さったり背中叩かれたり。2巻もまたクリエイターにはたまらん一冊でした
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「映画大好きポンポさん」の続編であり、映画監督としての才能を今まで以上に尖らせていくジーンの物語でもある。 前作でニャカデミー賞を受賞したジーンは、アクション超大作の監督を任されたものの、自身が撮りたい映画と作品の違いに葛藤し、苦悶の末に一つの決断を下す。そして、ジーンとポンポさ...
「映画大好きポンポさん」の続編であり、映画監督としての才能を今まで以上に尖らせていくジーンの物語でもある。 前作でニャカデミー賞を受賞したジーンは、アクション超大作の監督を任されたものの、自身が撮りたい映画と作品の違いに葛藤し、苦悶の末に一つの決断を下す。そして、ジーンとポンポさんは互いの作品で勝負することになるのだが……。 創作者の才能とは、どこまでも自分のこだわりを突き詰めることでもある。
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映画公開が近いということもあってか、作者がTwitterで公開していたのを見て読み返したくなり、本棚から引っ張り出してきた。 直球で、少し気恥ずかしくなるようなシチュエーションはあれど、それはそもそも熱意が真っ向から叩きつけられるような体験に付随するもので、まあ心地良くもある...
映画公開が近いということもあってか、作者がTwitterで公開していたのを見て読み返したくなり、本棚から引っ張り出してきた。 直球で、少し気恥ずかしくなるようなシチュエーションはあれど、それはそもそも熱意が真っ向から叩きつけられるような体験に付随するもので、まあ心地良くもあるというか...。 創作論や技法みたいなところにも、少し突っ込んで話しているのも面白いポイント。
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1巻も相当好きだったけど、まさか続きが出ているとは思わなかった。ストーリーのテンポがちょうど良くて快適に読めた。1巻であったラストシーンのカタルシスは2巻でも健在。いい映画を見た時のような満足感が得られる本だと思う。
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2巻は更に狂気だなぁ…。 はっきり言って超面白いというか、引き込まれる作品…なのですが、余りにしっくり来過ぎて、「…この面白さは分かる人間にしか分からないものじゃないのか」と何か疑ってしまう心境に。 というのも、1巻の時点は「映画しかない青年」どまりのジーンが2巻では完全にダ...
2巻は更に狂気だなぁ…。 はっきり言って超面白いというか、引き込まれる作品…なのですが、余りにしっくり来過ぎて、「…この面白さは分かる人間にしか分からないものじゃないのか」と何か疑ってしまう心境に。 というのも、1巻の時点は「映画しかない青年」どまりのジーンが2巻では完全にダメ人間…いやむしろ人としてアカン事をやらかしてるわけでして。絵柄とテンポの良さ、そして展開の妙でマイルドになってますが…これもし自分がポンポさんの立場だったら…とか考えると、ジーンに感情移入どころか嫌悪感抱く人もいるんじゃないかなぁ、と。 そんな社会不適合者が映画制作を通してモノづくりの楽しさと仲間達との協力の大切さを知っていく…って話でもありませんしw いわゆる真っ当なカタルシスはありません。ひたすら「映画を作る」という「行為」に呪われ、それに人生の全てをなげうっている…およそ真っ当とは言えない日々を描いている作品と言えるのではないでしょうか。 …と言って、いわゆるアウトローもの、普通の生活とは違う非日常ものとしての面白さが主題なのかというと、もちろん違います。 何が面白いのか。何が私の胸をワクワクさせるのか。 それは、名声でもなく恵まれた環境でもなく、ただひたすら「自分の好きなものを作りたい」という直向きさや純粋さ。 そして打算も妥協もなく、迷い、足掻き、少しずつ積み上げていく「パーツ」が組み上がって「何か」になる高揚感。…まさに創作の楽しさを追体験するような感じが好きなんじゃないかと思います。 …そう考えると、「何かを作る」事の楽しさを知ってないとこの作品の狂気を楽しむことはできないのでは…なんて思ったりもするのですが。 と。 そういう話はさておいたとして、色々楽しいとこはいっぱいです。 とにかくジーンのダメっぷりは最高。先に言ってる事と矛盾する気もしますが、ジーンがダメ人間だからこそ、たった一つ輝ける映画製作の場でテンション上げまくってる姿を受け入れられるっていうのはありますよね。 …もしミスティアさんが「あの映画」の脚本を書いたとしたら、ちょっと受け入れにくかったかもしれない(人は完璧なものを愛せないw)。 今回(2巻)は基本的にポンポさんがジーンに押され気味で(それが面白いわけですが)確かに彼女のフラストレーションも高まろうというもの。そこで叩きつけてくるあの作品…がまた実に面白そうでたまらない。 作品の云々を描くのではなく、「作品の面白さ」を凝縮して描くことで見事に興味を惹き付けてくれてます。 そうそう、黒髪ツイテはこうでなくちゃ(どういう見解か)。 ミスティアの美しさ、ナタリーの可愛らしさ、これがかけ合わされば、そりゃ当然素晴らしいと言わざるをえないだろうて。…なんかもう完璧にジーンのナタリーフラグはへし折れてる気がしますがw …そんなジーンがこの映画を撮った、っていうのが、まさに創作の妙というか不思議なところですねぇ。 どんなに呆れ果てていても、ジーンを監督としては認めている、という時点でナタリーも大分アレなんでしょうけれどw そんなこんなでほんっとに楽しい一冊ですが、一番好きなシーンは…。 最後のポンポさんですかね。 これに勝る賛辞はあろうか、いやない(ウヒ… ナチョス。
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続編を作ることが野暮でしかないようなタイプの作品なのに、そこに対するテーゼを序盤でぶち上げたうえで、1巻と違う展開で1巻と同じものを表現してみせた傑作
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
続編が出ていることを(ついでにスピンオフが連載されてることも)知らなかったので本屋で見つけて驚いて即購入。 ジーン監督の挫折?と新たなチャレンジ。ポンポさんは相変わらずカッコいい。面白かった。 ジーン監督の脚本は、ポンポさんのMeisterと同じように当て書きなのかなあ。ミスティアは次の夢への第一歩が叶って良かったね。 カラー絵のインパクトは1巻の方が上だった、というか1巻はカラー絵がお気に入りで本を買ったのだけど。 ポンポさん解説のお話の作り方が面白かった。 あとがきで、1巻描いた後は続編を描くつもりは無かった的なことが書いてあるけど、それでも続編をこうして描いてくれたのが嬉しい。まだまだ続きを読みたい。
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あ、続編だ。 田中芳樹説で、「アメリカの映画人にメキシコ系が多い」と言ふのがあった。アミーゴ。 前作から、ポンポさんがエンターテインメントを売るお嬢さんと言ふのは出てゐたのだが、ジーン・フィニの作風がアレなので、然るべき依頼を受けた彼は、やらかす。 ポンポさんが映画の大好き...
あ、続編だ。 田中芳樹説で、「アメリカの映画人にメキシコ系が多い」と言ふのがあった。アミーゴ。 前作から、ポンポさんがエンターテインメントを売るお嬢さんと言ふのは出てゐたのだが、ジーン・フィニの作風がアレなので、然るべき依頼を受けた彼は、やらかす。 ポンポさんが映画の大好きなお嬢さんだと言ふのは、ちゃんとしてゐる。 脚本に関するいろいろが、ちゃんと面白い。
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