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小児科医のぼくが伝えたい 最高の子育て の商品レビュー

3.7

79件のお客様レビュー

  1. 5つ

    13

  2. 4つ

    30

  3. 3つ

    24

  4. 2つ

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2021/02/05

押しつけがましくなく、スッと言葉が入ってきた。折を見て、また読み返したくなる内容だった。子どもが健やかに楽しく育つことが、何よりだなと思った。

Posted byブクログ

2021/01/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

愛に溢れる高橋先生の言葉がすっと心に入ってきました。親としてあれもこれもと色々やってあげたくなることもありますが、まずはどっしり構えて、子供をよく見て向き合い、沢山褒めて育てることが何よりも大切だと感じました。 お母さんだけでなく、お父さんやおばあちゃんおじいちゃん、子育てに関わるすべての方におすすめしたい本です。

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2020/12/27

子供を頭ごなしに急かさない、よく褒めて自己肯定感を高める、習い事は続かなくても問題ないなど、育児本によく書いてあることばかりではありながら、著者は教育ママではなく小児科の専門医であるため、説得力がある。

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2020/12/03

自己肯定感、自己決定力、共感力 の3つが大切。 遺伝子でほとんど決まるが、どんな遺伝子のスイッチがいつオンになるか分からない。

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2020/11/17

著者が最も伝えたいのは、勉強ができる、運動ができるも大事だが、何よりも大事なのは共感力、意思決定力、自己肯定感の3つ。これらを身につけられるようにするのが親の務めだということ。著者のお父様は東大卒のエリートであったようですが、33歳という若さで早逝されています。著者は幼くから母子...

著者が最も伝えたいのは、勉強ができる、運動ができるも大事だが、何よりも大事なのは共感力、意思決定力、自己肯定感の3つ。これらを身につけられるようにするのが親の務めだということ。著者のお父様は東大卒のエリートであったようですが、33歳という若さで早逝されています。著者は幼くから母子家庭で育ちながら医師になられた経歴をお持ちです。早期教育がブームですが、著者の高橋先生はそれは不要と仰います。 愛情遮断症候群という病気?については本書で初めて知りました。

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2020/10/29

脳の形や機能を作り上げていく遺伝子は強い。NICUでも大事な部分はしっかり育つ。世界最小は260g まばたきをゆっくりやってみる 信頼感、大切なことつたわるかも 短くても濃い時間があれば大丈夫 無視と無関心は絶対だめ、脳の発育が遅れる 現代の日本で通常の生活をしている限り...

脳の形や機能を作り上げていく遺伝子は強い。NICUでも大事な部分はしっかり育つ。世界最小は260g まばたきをゆっくりやってみる 信頼感、大切なことつたわるかも 短くても濃い時間があれば大丈夫 無視と無関心は絶対だめ、脳の発育が遅れる 現代の日本で通常の生活をしている限り特定の栄養素欠乏で病気になることはない 女の子の生存率高い 遺伝で決まっていて生かしきれてないの ディスレクシアでも有名なハーバード大の医学部教授いる

Posted byブクログ

2020/10/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

後悔ほど深い愛情はない 無関心であれば、ごめんね、と思わない 一緒にいる時間の長さでなく、質。 ほめる9、叱る1、共感力を養う その時に、短く、教える 勉強するようになるにはーその先の夢、成功体験、自分で考え気づかせる事。勉強の仕方を教える。 学校の成績の良し悪しは、おしっこが濃いか薄いか、のようなもの。おしっこは、体内環境を適切に保つ、体液の恒常性のため。本当に大事なのは、子どもが何を考え夢見て何のために勉強しているか。心の環境が適正に保たれているか。心の恒常性。 子供に夢を託すなら自分でやり直した方が早い 自分を好きであること(自己肯定感ー生まれてきてよかった)、自分できめること(意思決定力)、他者をいたわること(共感力) ルーティンーオムツ替え、食事、昼寝は外注していい ノンルーティンは短くてもかけがえのない時間 否定でなく肯定ー忘れ物するなー一緒に持ち物リストをチェックしよう 他の子供と比べるのは、子供のためでなく、お母さんのプライドの戦い 半年前のその子自身と比べる メタ認知は小学校高学年から 2歳ー二者択一 4歳ー複数の選択 ネガティブな遺伝子もっていても意思決定力あれば困難にうちかてる 習い事は、始めるのも辞めるのも自分で決めること。そうすると結果について理由を考えるようになる 子どもが求めているのは批評や常識でない。子どもに寄り添った言葉がけ 共感力を高めるマジックワードは大丈夫? 子供の成長にはおとうさん、おばあちゃん含むケアギバーの心身の健康が前提 父は社会の秩序やルール、長期的、客観的。考えて 母は自分の経験、今の状況。見て ゆっくりまばたき

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2020/10/13

良かった。 ■ ほんとうに大事なことは、お子さんがなにを考え、なにを夢見て、なんのために勉強しているのか。つまり、心の環境が適正に保たれていること(心の恒常性)です。学業成績は単なる結果にすぎない。 ■ 子どもに「英語力をつけさせてあげたい」と思うなら、まずはご自身から。 ■ ...

良かった。 ■ ほんとうに大事なことは、お子さんがなにを考え、なにを夢見て、なんのために勉強しているのか。つまり、心の環境が適正に保たれていること(心の恒常性)です。学業成績は単なる結果にすぎない。 ■ 子どもに「英語力をつけさせてあげたい」と思うなら、まずはご自身から。 ■ 自分を好きでいられること(自己肯定感)、自分で決めること(意思決定力)、他者をいたわること(共感力)、これらが優れていることが高い能力なのでは。 ■ 3つが子どもをしあわせに導く3つのチカラ。 誰かの気持ちに寄り添える《共感力》、生まれてきて良かった!自分は自分でいいと感じる《自己肯定感》、自分のことを自分で決める《意思決定力》 ■ お金をかけずに学力を上げるには、とにかくほめること。 ■ あなたがもし、子どもにあれもこれもと多くのことを求めているとしたら、それは今の自分に満たされていないからではないでしょうか。 「違います、わたしは子どものためを思っているだけ」とおっしゃるかもしれません。でも、満たされている親が子どもに求めるものは、そんなにたくさんはないものです。健やかに、無事に、お友だちや自分のことをたいせつに思えるように。そのぐらいのささやかなものだとぼくは思います。 ■ 子どもに共感力を持ってほしいと思うなら、まずは大人が子どもに共感することです。心から。 ■ 大人の悪い癖で、子どもの行動を大人の尺度で批評しがちです。子どもたちが求めているのは批評や常識ではないのです。子どもに寄り添った言葉がけが、共感力を育むことを知っておいてください。 ■ 男は社会的な秩序を第一に考え、多数決に傾きがち。女は一点突破、直感や感受性を重視します。子どもを育て、成長を見守り、そして後方から支えるには、この男と女の両方の思考がバランスよく必要なのです。   “子どもの人生をよりよくするには、持って生まれた才能や個性をそのまま花開かせてあげればいいだけ。情報に振り回されるのは無意味です。”

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2020/09/26

子育てで悩んでるときに読むとハッと大事なことに気付かされる1冊だと思う。 遺伝子から見る子供の成長や個性・才能 という切り口は新鮮でした。また反抗期や不登校といった問題にも触れられており、子育て全般を広く扱われていました。 子どもが本当に身につけるべき大切な力は①共感力②意思決定...

子育てで悩んでるときに読むとハッと大事なことに気付かされる1冊だと思う。 遺伝子から見る子供の成長や個性・才能 という切り口は新鮮でした。また反抗期や不登校といった問題にも触れられており、子育て全般を広く扱われていました。 子どもが本当に身につけるべき大切な力は①共感力②意思決定力③自己肯定感。 周りに流されたり、自分の理想を押し付けたり、そんな子育てから卒業したいな。 4章の病児とのかけがえのない出会い、、、は泣けました。子どもは皆天使。

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2020/09/18

子供の健全な成長には親の愛情だけあればよい。 ・早期教育 ・オーガニックフード ・習い事(これについては、子供の興味を探すために色々挑戦してみるのもいいとは書いてあるけど) これらのことで他人と比較したり、「取り組まないとダメだ!!」と追い込まれているパパママいませんか? ...

子供の健全な成長には親の愛情だけあればよい。 ・早期教育 ・オーガニックフード ・習い事(これについては、子供の興味を探すために色々挑戦してみるのもいいとは書いてあるけど) これらのことで他人と比較したり、「取り組まないとダメだ!!」と追い込まれているパパママいませんか? 私の母がそうでした・・ 偏差値はもちろん、他の子がやっているピアノの曲の難しさなどまぁ、比較の連続でした。 この本では、そんな「親がやりたかったことを子供にやらせない」、「トンビが鷹を産む」を期待しない、「比較しない」 など 子供に熱心になるあまり間違いがちな愛情の方向について語られています。 短くても子供と向き合う時間を楽しむ大切さについて、病院でのたくさんの子供たちを30年以上見てきた経験から語られており、もっと楽にしていいんだなって思わされます。 ●読んだきっかけ 「がんばらない子育て」 ↑これもおすすめ  に参考文献として紹介されていたので ・・・子育て本ってどうしてもママが読む本のイメージ。それは、子育てするがママの割合が多くてママが悩んでるからだよなって感じています。 ぜひ、パパや子供がいなくても読んでみて、みんなで子供を育てる機運が起こってほしいなって思います。 「ポテトサラダがどーとか言っちゃだめですよ!」

Posted byブクログ