教養としての「所得税法」入門 の商品レビュー
所得税制は複雑だ。混み入っている内容だからこそ入門書としてモデルを単純化して理解を促すものが多いように思う。 本書は複雑な内容を、過度に単純化するようなことはせず、正面から分かりやすく解きほぐす形式で論が進んでいく。だが、詳細な注釈は端に寄せて本文とは別にしているため、思った...
所得税制は複雑だ。混み入っている内容だからこそ入門書としてモデルを単純化して理解を促すものが多いように思う。 本書は複雑な内容を、過度に単純化するようなことはせず、正面から分かりやすく解きほぐす形式で論が進んでいく。だが、詳細な注釈は端に寄せて本文とは別にしているため、思ったよりも短時間で読み終えることができることは魅力である。350ページほどの分量に圧倒されそうになるが、前述のとおり、注釈を読み飛ばすのであれば、標準的な新書一冊ほどのボリュームである。 また、事実や条文の羅列に終始することなく、制度が導入された背景や事情も解説が施されているため、理解が進みやすいというのも本書の特色の一つである。 税法の導入書であるならば、同著者の「教養としての税法入門」も広範な範囲を一冊で敷衍でき、読みやすかったが、より身近な所得税にフォーカスしている本書も税の入門書としておすすめできる。
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結婚をする事によって夫婦の所得が増えるが、日本では2分2乗方式がとられているので所得税額が増えることはない。と言う理解ができた。 将来担税力のある社会人として、ビジネスマンとして社会に貢献できるような人材を目指す。 きっかけとなった本。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
税法入門にくらべると各論すぎて読むのがつらい。特に最初のほう。あとのほう、事業所得とか給与所得とか、わかれてるほう、は割とまだ読みやすいし、この辺はちゃんと知っておかないと。まさに教養!?とは思います。
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2019.12.6読了。 勉強の合間に読んでいたので、かなり時間がかかってしまった。 所得税制の沿革から税の基礎理論までわかりやすく書いた本。 かつて課税実務にも触れていて、各計算の基本的な制度趣旨は理解していたつもりであったが、その基礎的な部分や、所得税制の沿革を触れることでさ...
2019.12.6読了。 勉強の合間に読んでいたので、かなり時間がかかってしまった。 所得税制の沿革から税の基礎理論までわかりやすく書いた本。 かつて課税実務にも触れていて、各計算の基本的な制度趣旨は理解していたつもりであったが、その基礎的な部分や、所得税制の沿革を触れることでさらに深く立体的に所得税を知ることができた。 計算には触れないが、所得税の制度について知るのには良い本だと思う。
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