毒親サバイバル コミックエッセイ の商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
コミックエッセイ。優しい絵柄なので読めるけど、なかなかヘビーな内容。他山の石として、と思ったけど、相当な事例が多かったかな…確実に虐待、という。 amazonレビューにもあったけど、AV監督の話がそんなにひどい親かというと疑問符。確かに、親の罪悪感を子どもにくり返し言うのは良くないと思うけど、アトピーの治療については故意かどうかわからないし、なんというか、お金持ち家庭のバカ息子感が…。親も人間だから完璧じゃないしなー、子に弱さを見せるのがよい場合もあるし。まあ見せてもいい弱さと、罪悪感の吐露は違うのだとは思うけど。あと程度? ということで、逆にいろいろ考えさせられる事例だった。(他のは、「これはない」のレベル)
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確かに、子どもは「うちの家族が普通」と思いがちなので、いろんな家族を知って、あれ?うちはおかしいかも?と気付くことから始まるのだろうと思った。
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漫画でわかりやすく、すごい怖いこと書いてある。私も親は好きではないけど、よその家庭のやり方があるのを知ると強くなれるよね。よそのうちに遊びに行くことって大切なんだな、と今更思った 90
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こんな家族もあるのかーと勉強になった。 自分がならないだけでなく、他者への理解を深める、周りの可哀想な人に手を差し伸べられるよう、知っておいて損はないと思う。
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毒が薬になると思っている親もいるのかも知れない。しかし、子どもの人格・生き方を尊重することは絶対に忘れてはいけないことだと思う。 さて、自分のこと‥。子育てが一段落し、自分も毒があったかもと振り返るこの頃。
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漫画だから読めた内容、その一言に尽きる。 加害者(親もしくは親族)に虐げられ苦しめられた被害者(子ども)の多さに驚き、その内容に胸が苦しくなる。涙も出る。 けれど経験を語ってくれた11人の毒親サバイバーのおかげで苦しんだのは、あるいは今も苦しんでいるのは自分一人では無いのだと知...
漫画だから読めた内容、その一言に尽きる。 加害者(親もしくは親族)に虐げられ苦しめられた被害者(子ども)の多さに驚き、その内容に胸が苦しくなる。涙も出る。 けれど経験を語ってくれた11人の毒親サバイバーのおかげで苦しんだのは、あるいは今も苦しんでいるのは自分一人では無いのだと知ることが出来る。そして知ることは救いになると、そう思えた。
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アルコール依存症の父親との顛末を描いた「酔うと化け物になる父がつらい」で世に衝撃と共感をもたらした菊池真理子さんが、今度は毒親から生還した10人を取材してコミックにまとめました。 「酔うと化け物になる父が辛い」の作者菊池真理子さんの家族は、父はアルコールと仕事、母は創価学会の活動...
アルコール依存症の父親との顛末を描いた「酔うと化け物になる父がつらい」で世に衝撃と共感をもたらした菊池真理子さんが、今度は毒親から生還した10人を取材してコミックにまとめました。 「酔うと化け物になる父が辛い」の作者菊池真理子さんの家族は、父はアルコールと仕事、母は創価学会の活動にしか目が向いておらず、ろくに世話をされない真理子さんたちは父の世話をするだけの毎日を過ごしていた。 母の自死から、真理子さんは後ろ指指されないように明るく元気に表面をつくろって、心を閉ざして生きてきた。 父に似た大酒飲みでDVの彼氏と付き合う日々は、真理子さんにとって父に振り回される日々に似ていて、なぜか居心地が良かった。 だが彼氏との付き合いと明るく元気な表面をつくろって生きていくことに疲れ果てた真理子さんは、彼氏と別れてから押し殺していた父親に対する感情が吹き出して父親に怒りをぶつけたが、「家族は敬うもの。父親に怒りをぶつける自分はひどい娘だ」と自分の中の「普通」に真理子さんは苦しんだ。だが自分の体験談を作品にした際に取材したアルコール依存症セミナーの医師に話を聞いた真理子さんは、父がアルコール依存症であることと自分の家族が普通ではないことを知り、自分の中の「普通」から自由になれた。 ニセ健康情報を糾弾している朽木誠一郎さんの母は、父への不満から自分を医師にするように毎日勉強させ「人を収入で見下す価値観」を植え付けられた。友人の女の子からもらったプレゼントを勝手に母に燃やされた事件をきっかけに誠一郎さんは母親に反抗するようになったが、母と同じ人を見下すプライドの高いだけの人間になってしまった。彼女にフラれ、コラムのライターをするようになって自分を知り、社会の中で揉まれながら自分を育て直し母親の価値観から脱却することが出来た。 様々な場所で活動する朗読詩人成宮アイコさんは、おじいさんから暴力を受け続け「お前は家族の最下位だ」と言われながら育った。父親とおじいさんは連日喧嘩して、おばあちゃんと母親はアイコさんを庇い暴力を受けた。アイコさんはストレスでチック症になり、おじいさんとの喧嘩に嫌気が差した父親はアルコールに走り家出した。声をからかわれ人と話せなくなり学校にも通えなくなったアイコさんは、行き場のない感情をブログや詩で表現して朗読するようになった。憎んでいたおじいさんが亡くなっても憎しみは消えず苦しんだアイコさんは、アイコさんの友人が自死してから「共に生きていこう」というメッセージを詩に込めるようになった。 他にも、社会での境遇の不満を子供や妻の揚げ足取りにぶつける父親に苦しんだライター、パチンコ依存症の母の世話のために自己破産した会社員など様々な方の体験談が、この本で描かれている。 毒親の共通点は、何らかの依存症にはまっていたりモラハラやDVの常習犯で、歪んだ価値観を植え付け子供を支配する。毒親の支配を受ける子供は、家族という閉鎖的な空間で自分の家族が普通ではないことに気付くのが遅くなってしまう。毒親から脱却するには、植え付けられた歪んだ価値観を変えて自分を育て直していくことが必要。この本に登場する人たちは、虐待の世代間連鎖から脱却してサバイバルした人たち。毒親に苦しんだ人も読めば、希望が持てるノンフィクション漫画。
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著者ほか10人の毒親のもとで育った子どもたちが大人になって一門の人になり、子どもの頃を振り返っている。それにしても、世のなか本当に信じられない親子関係があるものだ。 解説で信田さよ子さんが、文章だと耐えられないほど悲惨だが、漫画だとデフォルメされて滑稽ですらあるというようなことを...
著者ほか10人の毒親のもとで育った子どもたちが大人になって一門の人になり、子どもの頃を振り返っている。それにしても、世のなか本当に信じられない親子関係があるものだ。 解説で信田さよ子さんが、文章だと耐えられないほど悲惨だが、漫画だとデフォルメされて滑稽ですらあるというようなことを言っているけど、まさしくそうであり、だからといって滑稽で済ましてはいけないと思わせるだけのものがあるように思う。また、信田さんは、11人の子どもたちのなかで男性が多いのも特徴と書いているけど、男の子ならではの家族に対する責任意識みたいなのが垣間見えて気の毒だった。一方で、かなり割り切って克服対象に位置づけて乗り越えているようにも思う。女の子は女の子で大変で、人間扱いされなかったり、ライバル扱いされたり、性の対象とみられたり……。血のつながりのとらえ方ってもっと希薄になったほうがいいと思わせる。
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2021/9/13 毒親。どうしたらこんな親になるんだろう?この親の親が育てたから?じゃあ、その親は、また親の親の親が育てたから?永遠と断ち切れない。
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人の家庭とうちは何か違うと思う感覚や、毒親家庭で育った方たちの親についての考え方が参考になりました。親のことは元カレだと思えばいいのよというセリフがとてもストンとしてよかったです。
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