鍵のかかった部屋 ~5つの密室~ の商品レビュー
同じテーマの密室アンソロジー5作。 趣向が全然違うし、面白さもいい。 アンソロジーのお得感良さが出てる。
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やっぱり、島田荘司さんは格が違う。 このメンバーだと、他の4人が束になっても適わないね。 よく書いてくださった。 島田さんがなかったら、読んでなかったと思う。 他は、同じ設定でも、奇天烈なキャラを出してるだけというか。 最初の白玖が、1番まともに思える(^^; (御手洗さん除く)...
やっぱり、島田荘司さんは格が違う。 このメンバーだと、他の4人が束になっても適わないね。 よく書いてくださった。 島田さんがなかったら、読んでなかったと思う。 他は、同じ設定でも、奇天烈なキャラを出してるだけというか。 最初の白玖が、1番まともに思える(^^; (御手洗さん除く) 御手洗さんは本当に好き。 今回の鳥居のささった建物、本当にあるなら見て見たかった。 真相は、ちょこっとかすったので、なんだか嬉しい。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
【収録作品】「このトリックの問題点」 似鳥鶏/「大叔母のこと」 友井羊/「神秘の彼女」 彩瀬まる/「薄着の女」 芦沢央/「世界にただひとりのサンタクロース」 島田荘司
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2018年102冊目。糸を使って外から鍵をかけて密室を作り出す。使い古されたトリックを基に作られたアンソロジー。似鳥さんの作品が一番テーマに沿ってて、かつそれが存分に生かされていた。ユーモアたっぷりの注釈も相変わらず楽しい。
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糸を使って鍵をかけた密室。というトリックから5人の作家が短編を書く。うーむ、面白い。 同じ状況なのにこんなにも景色の違った物語がうみだされるとはね。それぞれにそれぞれらしいニヤニヤしたりハラハラしたりしみじみしたり。これは楽しい。
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糸などを使って鍵を閉めるトリックに限定したアンソロジー。なかなか面白い趣向だと思います。収録作の中では友井羊の「大叔母のこと」がよかったなぁ。謎を追いかけることで、少しずつその人の人となりが見えてくるっていう流れは見事です。 ミステリーで使い古されたトリックはまだまだあります。こ...
糸などを使って鍵を閉めるトリックに限定したアンソロジー。なかなか面白い趣向だと思います。収録作の中では友井羊の「大叔母のこと」がよかったなぁ。謎を追いかけることで、少しずつその人の人となりが見えてくるっていう流れは見事です。 ミステリーで使い古されたトリックはまだまだあります。これはシリーズ化して続けて欲しいな。
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共通の密室トリックを使ったアンソロジー。島田荘司の新刊『鳥居の密室』の一部は本書にも収録されている。 似鳥鶏を目当てに買ったのだが、それぞれ、趣向を凝らした内容で面白かった。特に『神秘の彼女』が面白かったので、彩瀬まるは長いものも読んでみたい。
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