世界最強のエコノミストが教える お金を増やす一番知的なやり方 の商品レビュー
イギリスの財政政策のメンバーだった著者。証券市場の改革にも携わった大物。日本の金融庁にも大きな影響を与えた。 手堅い投資家とは、ファンドマネージャーのいいなりで多くの手数料を払っている人物。賢明なる投資家とは 始めは、個別株から入るのではなくファンドから入った方がリスクが小さい...
イギリスの財政政策のメンバーだった著者。証券市場の改革にも携わった大物。日本の金融庁にも大きな影響を与えた。 手堅い投資家とは、ファンドマネージャーのいいなりで多くの手数料を払っている人物。賢明なる投資家とは 始めは、個別株から入るのではなくファンドから入った方がリスクが小さい。出費(手数料)を抑える、分散、逆張りETFもお勧め。 テクニカル的な表現は難しい所多し。飛ばし読みする。アメリカアクテイブファンドに投資する人は、S&Pに比べて5%もアンダーパフォームとなる。ファンドマネージャーの勧めに従ってタイミングを外してしまうのが理由。買う時と売る時で往復ビンタ。
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2019年87冊目。満足度★★★★☆ 学者らしからぬ内容で好感が持てる。英国人らしいユーモアも良い。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
興味深い本でした。 どういう投資の仕方が個人に向いているかが解説されています。 ざっくりいうと個別銘柄よりもインデックスファンド、できるだけ手数料は安く。 橘玲さんの主張と近いなあと感じました。 唯一残念なのは、ファンダメンタルバリューのはかり方がすべて解説されていないこと。 だから自分でどうやってファンダメンタルバリューを測れるか?がわからない。 ま、なので個人はインデックスファンドでやめておきなさい、というのが著者の考えなのかもですね。
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