黒後家蜘蛛の会 新版(3) の商品レビュー
「黒後家蜘蛛の会」はやっぱり楽しい! ページをめくればすぐこの雰囲気に浸れるのが、何よりも嬉しいですね〜。 シリーズも3巻目となり、ネタもアメリカ大統領や天文学的な話など、だいぶマニアックなものになってきました。 そのため、謎解きを聞いても「なる……ほど……?」となるお話も多か...
「黒後家蜘蛛の会」はやっぱり楽しい! ページをめくればすぐこの雰囲気に浸れるのが、何よりも嬉しいですね〜。 シリーズも3巻目となり、ネタもアメリカ大統領や天文学的な話など、だいぶマニアックなものになってきました。 そのため、謎解きを聞いても「なる……ほど……?」となるお話も多かったのですが、メンバー間の丁々発止のやりとりはなんといっても見もの。それをこうして覗かせてもらえて、なんて有難いことか。 そんな中、画像検索して「ホントだ!」とスッキリした『ロレーヌの十字架』や、デジタル時計トリックでおなじみの『犯行時刻』はわかりやすくて面白かったですね。 そして、書き下ろしである『ミドル・ネーム』と『不毛なる者へ』は読み応え抜群! 会の歴史が垣間見えるのも新鮮でしたし、〈黒後家蜘蛛の会〉に対するヘンリーの見方も素敵。ここはこれからもずっと”ヘブン”であってほしいなぁ。 当シリーズの見どころといえば、アシモフ先生のあとがきも欠かせません。 「この世に生きて在る限り、私は〈黒後家蜘蛛の会〉月例会食の模様を書き留める所存」との力強いお言葉が聞けて嬉しい。しかもメンバーが入れ替わらないことも約束してくれましたね! 「その水際立った給仕ぶりによって常に会食の格調を高からしめている」等々、ボジョレーよろしく長く仰々しくなっていくヘンリーの形容詞も、一体どこまでいくものか。 またこの”知的な会話”を楽しみたくなった時、続巻を手に取りたいと思います(^^)
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シリーズ三巻目ーっ ようやくというか、やっとというか、登場人物が混乱しなくなった……ような気がする。 長女が海外作品は、登場人物を読み取るのが難しいといっていたのを、すごく実感している。なにせ地の文に『フルネーム』『ファーストネーム』『ファミリーネーム』『愛称』が混在してい...
シリーズ三巻目ーっ ようやくというか、やっとというか、登場人物が混乱しなくなった……ような気がする。 長女が海外作品は、登場人物を読み取るのが難しいといっていたのを、すごく実感している。なにせ地の文に『フルネーム』『ファーストネーム』『ファミリーネーム』『愛称』が混在している。愛称なんか、複数あったりするから混乱してしまう。大分慣れてきたけれども、このシリーズの目玉である、登場人物同士の丁々発止のシーンになると結構大変だ。とはいえ、彼らの職業や背景、思想なんかがつかめてくると大分読みやすい。今回の本では、どちらかといえば新進気鋭の立場であろう画家が、思い切り男尊女卑思想の持ち主であることがわかって、かなり株を下げた。各章のあとがきを読むに、アシモフ自身はそこまで男尊女卑思想の持ち主ではなかったみたいだけど……当時には身近だったんだろうなあ…… そういう視点では『ミドル・ネーム』は面白い作品だった。
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これほどバラエティに富んだ日常の謎が読めるなんて、ホントこのシリーズ良いな。 数学、歴史、科学、言葉遊び…と扱うジャンルは多岐にわたる。 こんな事まで謎にしてしまうのか!と、毎回感心させられる。 でも個人的には、ヘンリーが真相を見抜くに至った過程を知るのが何より楽しみで仕方がない...
これほどバラエティに富んだ日常の謎が読めるなんて、ホントこのシリーズ良いな。 数学、歴史、科学、言葉遊び…と扱うジャンルは多岐にわたる。 こんな事まで謎にしてしまうのか!と、毎回感心させられる。 でも個人的には、ヘンリーが真相を見抜くに至った過程を知るのが何より楽しみで仕方がない。
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月に一回〈ミラノ・レストラン〉で開かれる晩餐会。 ここではさまざまな専門性を持つ6人の男が集まり、毎回さまざまな謎が語られその謎を給仕ヘンリーがあざやかに解きほぐす。シリーズ3作目 私の大好きなシリーズ。著者アシモフがめちゃくちゃ出てくるのが楽しすぎる(まえがき、各話あとがき、...
月に一回〈ミラノ・レストラン〉で開かれる晩餐会。 ここではさまざまな専門性を持つ6人の男が集まり、毎回さまざまな謎が語られその謎を給仕ヘンリーがあざやかに解きほぐす。シリーズ3作目 私の大好きなシリーズ。著者アシモフがめちゃくちゃ出てくるのが楽しすぎる(まえがき、各話あとがき、あとがき) 謎自体は米国に精通していないと解くのが難しいものも多いが、6人が一つの題材でうだうだ議論するのを読むだけで楽しい。 マニーとマリオのやりとりとか最高!ずーっと読んでいたい。→ 特に好きな話 家庭人 欠けているもの よくよく見れば かえりみすれば 犯行時刻 不毛なる者へ 特にラストの「不毛なる者へ」は黒後家蜘蛛ファンは必読!
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黒後家蜘蛛の会、給仕であるヘンリーの名推理、本当に素晴らしい。 慇懃なスタイルで謙遜しながらも会のメンバーもゲストも、そして読者も気付かないところから問題を解決していく。 今回のでは、「その翌日」の謎がお気に入り。 中には、ちょっと私には複雑すぎる謎解きもあったけど、ヘンリーの謎...
黒後家蜘蛛の会、給仕であるヘンリーの名推理、本当に素晴らしい。 慇懃なスタイルで謙遜しながらも会のメンバーもゲストも、そして読者も気付かないところから問題を解決していく。 今回のでは、「その翌日」の謎がお気に入り。 中には、ちょっと私には複雑すぎる謎解きもあったけど、ヘンリーの謎解きの流れを楽しめるのでやめられない。
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相変わらず各編毎の著者による後書きが楽しい。元となるアイデアを日常生活の中で探し出し、移動中の車や船の中で執筆しているとのこと。その広範囲をカバーする知識量もすごいですが、アイデアとして使おうとするその眼がすごい。やっぱり、ただぼーっと開いているいるだけだとダメだね。感性の眼を取...
相変わらず各編毎の著者による後書きが楽しい。元となるアイデアを日常生活の中で探し出し、移動中の車や船の中で執筆しているとのこと。その広範囲をカバーする知識量もすごいですが、アイデアとして使おうとするその眼がすごい。やっぱり、ただぼーっと開いているいるだけだとダメだね。感性の眼を取り戻さないと。
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会の創設メンバー登場。会話だけだけど。女人禁制で男だけの集まりって要するに秘密基地と同じね。ぼくたちだけのヒミツ。ヘンリーの「ママが怖い」説は大当たりでしょう。男は一生小学生なのかしら。ママの子育て失敗なのかしら(´Д`)ハァ…
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最早一読者としては,会メンバのトンチンカンな御託はよいので,ヘンリーの解釈を求めてしまうのは,ミステリィ好きとはいえないのでしょうね.
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新版・新カバー。確かに前のカバー何だか分からなかったから、これはいいんじゃない。 恒例の弁護士、政府機関に勤める暗号家、科学者、数学者、画家といった面々の集い。侃々諤々と騒々しいが、一番煩いミステリー作家は作者の投影らしい。 メンバーが連れてきたゲストの齎す謎。「日常の謎」...
新版・新カバー。確かに前のカバー何だか分からなかったから、これはいいんじゃない。 恒例の弁護士、政府機関に勤める暗号家、科学者、数学者、画家といった面々の集い。侃々諤々と騒々しいが、一番煩いミステリー作家は作者の投影らしい。 メンバーが連れてきたゲストの齎す謎。「日常の謎」も、宇宙の話や言葉や名前について、祝祭日と数学と多岐に渡る。 散々ああだ、こうだの議論の末、謎を解明してしまう奥床しい給仕ヘンリーという、いつものパターン。 いつものレストラン、いつものメンバー、話の展開は同じなのに飽きない。アシモフって凄い短編作家だったんだな。 長距離バスからロレーヌの十字架が見えたという子供の話と火星の空に見えるはずのものの話が個人的に「あ、ホントだ」と感心した話。
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シリーズ第三弾。相変わらずの小粋な会話と謎解きが楽しい作品ですが。これ、英語に通じた人ならもっと楽しめるんだろうなあ……と少し残念に思いました。アメリカの社会と文化とかも。 お気に入りは「ミドル・ネーム」。黒後家蜘蛛の会が女人禁制である理由とか、ヘンリーの女性観なんかが素敵です。...
シリーズ第三弾。相変わらずの小粋な会話と謎解きが楽しい作品ですが。これ、英語に通じた人ならもっと楽しめるんだろうなあ……と少し残念に思いました。アメリカの社会と文化とかも。 お気に入りは「ミドル・ネーム」。黒後家蜘蛛の会が女人禁制である理由とか、ヘンリーの女性観なんかが素敵です。男尊女卑と言うよりもこういう風に思っておけば、世界はより平和かも。 「犯行時刻」もいかにもミステリ!なところがお気に入り。論点となるのは些細なポイントではあるけれど、これは納得。 東川さんの解説も楽しくって読みどころです。
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