1,800円以上の注文で送料無料

人生の結論 の商品レビュー

4.2

54件のお客様レビュー

  1. 5つ

    21

  2. 4つ

    21

  3. 3つ

    7

  4. 2つ

    2

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2022/12/03

「成熟した大人になるために」というのがキーワードになっていて、80年以上生きている著者がその経験から人生訓を語っているというような本。 印象に残ったのは以下の3点。 ① 持って生まれた性格、性質は変わらないのだからあらがっても苦しいだけ。あらがうのではなく対処する。 ② 自分の限...

「成熟した大人になるために」というのがキーワードになっていて、80年以上生きている著者がその経験から人生訓を語っているというような本。 印象に残ったのは以下の3点。 ① 持って生まれた性格、性質は変わらないのだからあらがっても苦しいだけ。あらがうのではなく対処する。 ② 自分の限界をあえて作る ③ 判断に迷ったら人として美しい方を選べ 特に①が良いですね。あらがうのではなく対処する。似たような言葉は良くありますがその中でも自分としてはしっくりする言葉だなと感じた。 著者に関して、この歳にしてアグレッシブな活動をされているようなので、やはり柔軟な発想を持っているなと感じつつ、やや偏見が強いというか我が強いかなという印象で、個人としてはあまり響く本ではなかった。

Posted byブクログ

2022/12/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 漫画家、小池一夫「人生の結論」、2018.8発行。メモした箇所: ①親しさと図々しさは紙一重。その違いは礼節の有無 ②素直が一番。会いたい人には会いたいと ③自分を苦しめる人との縁は切る。本物の縁ならば、また繋がる ④なくしたら「同じ物を買いたい」と思える物だけを買う ⑤本を読め、旅に出ろ、人の悪口を言うな ⑥人を愛することは、その人の幸せを願うこと ⑦豪華な生活より、気持ちのいい生活。

Posted byブクログ

2023/01/11

すべての人が同じ結論に至ることはない。(と私は思う。) この本は小池一夫という人が出した結論であり、そう思って読むべき。濃密な人生を送ってこられたようだから、いろいろと参考になることも多いでしょう。私は「自分の人生のシナリオは自分で書け!」と言い続けています。シナリオ通りに人生が...

すべての人が同じ結論に至ることはない。(と私は思う。) この本は小池一夫という人が出した結論であり、そう思って読むべき。濃密な人生を送ってこられたようだから、いろいろと参考になることも多いでしょう。私は「自分の人生のシナリオは自分で書け!」と言い続けています。シナリオ通りに人生が進む訳などないのですけど、いやむしろシナリオ通りにいかないことに、人生の面白みを感じてほしい。だから「自分の人生の結論も自分で書け!」ってことですかね。

Posted byブクログ

2022/07/31
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

SNSからこの方の本の存在を知った。 ハッキリ言ってどこの誰か知らなかったが、言葉に力を入れてる投稿者のオススメから購入。 結論、人生をまっとうされた方の本。生き方、考え方が非常に参考になった。 やっぱり人は歳を重ねていくにつれて厚みを増す。ただ、ボーッと生きてるぐらいでは厚みは薄いが、考え想って行動して。魅力のある成熟した大人になりたいと思った。 一度では自分は忘れてしまいそう。 また時間をあけて読みたいと思うものだった。 たとえば、働き方、生き方、考え方。何か悩んでることがあれば一度読んでみると良いと思う。必ず刺さるフレーズがある。 -----以下、内容のネタバレあり------ 自分のメモも含みます 人はそれほど自分に興味はない 親しさと図々しさは紙一重 八方美人は八方塞がり 可愛いは人生の期間限定 可愛げは一生続く資質 利用される人は、認められたと錯覚 甘い言葉だけ反応して厳しい言葉に反応しない幼稚な甘え 怒り方には本性、教養、育ちが出る 怒りを抑えられない人の特質は人としての余裕のなさ 余裕のなさは怒りの導火線の短さ 生まれ持った性質はかわらない、性質に自分をあわせるのが生きやすい 人間関係はめんどくさい。自然にこなせるのが成熟した大人 何を人前で口に出すのか態度に出すのかがその人の成熟度 上手に人に頼む、上手に人に甘えるスキルを上げることは仕事のスキルを上げることと同じく重要 仕事とは相手の期待値を上回った時にこそ感動が生まれる 教える事がいちばんの勉強 人生の一部として仕事が上手くいう事が他の部分の、質をひっぱり上げてくれる 今までと同じ考えや行動の繰り返しで自分が成長することはない うちにこもり一人で抱え込む閉じこもるのが、スランプの治りが悪い 感情豊かな自分と機械になる自分を使いこなす お金を稼ぐ事は生き方の選択枠を増やしてくれる 命より大切な仕事などない 逃げ場を作っておかないと人生は本当に苦しい 逃げ込める何かを持っていることは大事な事 自分のスピードで走り続けることぎ確実に仕事をこなしていける キャパを超えて頑張るよりもキャパの中でフルパワーの方が良い 働くために生きるのでは無く、生きるために働く 自分を助けるのは自分だけ 1度目の失敗は誰にでもある、2度目の失敗はうかつな失敗もある、3度目は自分の意志で起こしたこと 人に迷惑をかけて生きてるのだから、人のことも許してやりなさい 弱い者は小さな事ですぐ怒る 嫌いが憎しみに変わるまで我慢してはいけない、いつか溢れ出す前にきちんと爆発させておく 頑張ってる人に近づく努力よりも、人を引きずり下ろす方が簡単 不機嫌は無言の暴力 自分の機嫌は自分で取るのが大人 人間は追い詰められている時は、いちばん安易で楽な道をえらびやすいもの 余裕のある人の判断は正しいアドバイスをくれる 大きな事から小さな事まで自分の感情が負の時に決断決行してはいけない 結局他力を借りても自分の身を守るのは自分自身 努力の放棄ではなく努力の方向を間違えてはいけない しんどい人生で不得意なことに手を出す必要はない 安いものでいいものはない。安いわりにいいものがある。 顔は運命だが、表情は運命を切りひらいた証なのです。 成熟した大人は目的があり、手段としてネットを使う どうにもならない事はぜったいある。どうにかなる事をやり続ける。 悩む事で問題は解決しないが考える事で最良の答えを見つける。 悩むのは心の領域、考えるのは行動の領域。 完璧な準備は出来ないけど、ある程度の準備をしているのが成熟した大人。

Posted byブクログ

2022/05/09

学べる点がたくさんあった。 心に残ったのは、 ・人と人との関係は、距離が近すぎて壊れる。 ・若い人も老いた人も、「生産」をやめると老いる。 ・自分を軸にして、自分のよりどころをもつ。(著者にとっては「書く」こと) ・「これから」が「これまで」を決める。これからどう生きるかによって...

学べる点がたくさんあった。 心に残ったのは、 ・人と人との関係は、距離が近すぎて壊れる。 ・若い人も老いた人も、「生産」をやめると老いる。 ・自分を軸にして、自分のよりどころをもつ。(著者にとっては「書く」こと) ・「これから」が「これまで」を決める。これからどう生きるかによって、過去の解釈を変えることができる。 ・自分がこの世から一瞬でいなかったことにできるスイッチがあれば、押しますか? ・人生の二毛作、三毛作。夢が破れたらすぐ次に行こう。

Posted byブクログ

2022/05/07

これまで82年生きてきた中でわかったこと、気付いたこと、悟ったことがテーマ別にわかりやすくまとめられている。 人生の大先輩の言葉を、今若いうちに知れるのが本の良いところだとつくづく思う。 いくつになっても、好奇心を持って人生を楽しくすることは可能なんだ!と、年を重ねるのが楽しみに...

これまで82年生きてきた中でわかったこと、気付いたこと、悟ったことがテーマ別にわかりやすくまとめられている。 人生の大先輩の言葉を、今若いうちに知れるのが本の良いところだとつくづく思う。 いくつになっても、好奇心を持って人生を楽しくすることは可能なんだ!と、年を重ねるのが楽しみになった。

Posted byブクログ

2022/04/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

私自身が偏った生き方をしてきた人間なので、著者の年齢での境地で至った人生の訓戒はとても参考なる事が多かった。 また「その歳その歳で経験すべき事を経験しないと〜」というようなところがあったが、これは非常に心に響くものがあった。

Posted byブクログ

2022/04/23

年を重ねることについて、深く考えさせられる一冊でした。 前向きな気持ちにさせてくれる良書。 手元に置いておいて、何かに迷った時に開きたい本だと思いました。

Posted byブクログ

2021/11/14

P18 「人は、自分が思うほど、自分のことを思ってはくれない」と、気付くのが大人。 P54 自分の生まれ持った性質通りに生きる 変えたい自分を無理に変えようとしても、本質は変わらない。受け入れて生きることで楽になる。自分を認めてあげたいな。

Posted byブクログ

2021/10/11

エッセイ集。 人間関係について 働くことについて 自分との付き合い方について 粋について 人を愛することについて 歳を重ねることについて 自己実現について それぞれのテーマで2〜4ページ割かれている。

Posted byブクログ