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マネージャーの問題地図 の商品レビュー

3.7

25件のお客様レビュー

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2018/10/13

沢渡さんの著書を読むと、分かってくれてるなあという感じがして、とても承認要求が満たされるというか、安心感を得られるように思う。「マネジメントの一部を外注する」という方法は、なかなか考えつかないアイディア。

Posted byブクログ

2018/10/06

問題地図シリーズのマネージャー版。 耳に痛い話も書かれていて、確かにそうだ! と思えることが事例としてグサグサ書いてある。 マネージャーって、ポジションがメンバーと少し離れて いるように見えがちなので、コミュニケーションが 滞らないよう自分が配慮しておく必要があるが、 多忙だか...

問題地図シリーズのマネージャー版。 耳に痛い話も書かれていて、確かにそうだ! と思えることが事例としてグサグサ書いてある。 マネージャーって、ポジションがメンバーと少し離れて いるように見えがちなので、コミュニケーションが 滞らないよう自分が配慮しておく必要があるが、 多忙だからという言い訳で積極的にケア出来ない。 プロジェクトにおいては、どれだけ正しい情報が タイムリーに展開されるか、決断すべきときに決断して いるのかといったことが大事で、それをするためにも、 事実の確認や決断するためのネタ収集に奔走する必要が ある。それも結局はコミュニケーションなので、 マネジメントの大半はコミュニケーション不全が原因 と言っても言い過ぎでは無いかもしれない。 【勉強になったこと】 ・管理とは正確には3つある  Management:やり繰り  Control:統制  Administration:事務執行 ・マネージャーに求められる9つの行動  ①ビジョニング  ②課題発見/設定  ③育成  ④意思決定  ⑤情報共有/発信  ⑥モチベート/風土醸成  ⑦調整/調達  ⑧生産性向上  ⑨プロセスづくり ・なんでもかんでもマネージャーが抱えてしまう背景  ①現場を離れるのが寂しい  ②自分のこだわりを捨てられない  ③部下を信用していない  ④仕事の範囲や権限があいまい  ⑤自分の仕事が整理出来ていない  特に②に気を付けたい。資料の骨子やデザインで、  独自のこだわりを持たないように気をつけたい。 ・仕事を任せる際に心掛けたいこと  ①最低限のコミュニケーションルールの合意  ②ティーチングとコーチングを使い分ける  ③依頼者側の役割を明確にする  ④依頼された側の使えるリソースを明確にする  ⑤緊急時はマネージャー自ら牽引する ・情報を円滑に発信する環境を作り上げるためにも、  マネージャー自ら積極的に発信し、かつ発信者の  内容に必ず反応するように心がけること。 ・情報が流れてこない=相手が自分に興味が無い  ということの裏返しでもある。  逆に厳しいコメントでも指摘があるということは、  しっかりコミュニケーションを取ろうとしてくれて  いるということでもある。 ・育成時に気を付けたい4つのポイント  ①改善や育成を検討する時間を取る  ②とっとと決める  ③任せきる  ④いったん受け止める ・「マネージャーの仕事は、チームに能力と余力と   協力を作ること」

Posted byブクログ

2018/09/08

ここで言われているNGなパターンの会社ってそうそうないのでは?と思うが(ちょっとあおりすぎな感も否めない)、あるとすれば相当なレベル(低い)会社ってことだと思う。そういった会社にこの本に書かれていることが実践できるかといえばとても難しいのでは、という印象。本を読んで実践できるなら...

ここで言われているNGなパターンの会社ってそうそうないのでは?と思うが(ちょっとあおりすぎな感も否めない)、あるとすれば相当なレベル(低い)会社ってことだと思う。そういった会社にこの本に書かれていることが実践できるかといえばとても難しいのでは、という印象。本を読んで実践できるならそもそもNGパターンに陥ることもないような。 本書で提言されている内容も一度だけの実践なら何とかなるかもしれないが、継続はやはり難しいしそのコツこそを説くべき。

Posted byブクログ

2018/09/04

タイトルは「マネージャー」だが、その意味範囲はかなり広く「組織を率いる人なら(社長だろうが課長だろうが係長だろうが)誰でも」というぐらいの意味合いである。 マネージャーとして何が求められているのか、何をしたらよいのか、端的に示している本。 今までの著者の本は、組織運営などに問...

タイトルは「マネージャー」だが、その意味範囲はかなり広く「組織を率いる人なら(社長だろうが課長だろうが係長だろうが)誰でも」というぐらいの意味合いである。 マネージャーとして何が求められているのか、何をしたらよいのか、端的に示している本。 今までの著者の本は、組織運営などに問題意識(課題意識)を持っている人向けに書かれているが、この本はターゲットを問題指揮を持つマネージャーに絞って書かれており、併せて読み込むとなお理解が深まる。 おそらく、これからも何回か指針として読み返すことになるだろうと考え、★5つ。

Posted byブクログ

2018/08/19

‪人気シリーズ第6弾。マネージャーの反面教師がずらり。でもこれを笑い飛ばせる人ってそういないはず。本書にも「自分は大丈夫って言う上司に限ってヤバい」とあるw読み進めるほど「これ俺のことじゃん!」と苦い感覚になる一冊w情報発信する・とっとと決める・任せる・一旦受け止めるをまずは実践...

‪人気シリーズ第6弾。マネージャーの反面教師がずらり。でもこれを笑い飛ばせる人ってそういないはず。本書にも「自分は大丈夫って言う上司に限ってヤバい」とあるw読み進めるほど「これ俺のことじゃん!」と苦い感覚になる一冊w情報発信する・とっとと決める・任せる・一旦受け止めるをまずは実践してみようと思う。

Posted byブクログ