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今日もひとり、ディズニーランドで の商品レビュー

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2022/08/23

ディズニーという夢の国に行くのに、卑屈な主人公。 絶妙にダサい主人公だけど、最後は良いこと言ってたな〜。 言葉じゃなくて態度で示そうって思った。

Posted byブクログ

2021/12/01

自分のために書かれているのかと思って本当にびっくりしました。 著者が巻末のあとがきで注釈をつけていますが、この本に書かれている「東京ディズニーランド」は、2005~06年とのことで、ちょうど私も東京ディズニーランドに入り浸っていた時期です(この小説の主人公のように年パスは持ってい...

自分のために書かれているのかと思って本当にびっくりしました。 著者が巻末のあとがきで注釈をつけていますが、この本に書かれている「東京ディズニーランド」は、2005~06年とのことで、ちょうど私も東京ディズニーランドに入り浸っていた時期です(この小説の主人公のように年パスは持っていませんでしたが)。まだ若く、将来のことは不安で、今どうしていいのか、これからどうやって切り開いていいのかまったくわからず、でもディズニーランドに行きさえすればかりそめでもそのことを忘れられる。今から考えれば、そんな救いを求めてディズニーランドに入り浸っていたのかもしれません。 当時集めたパークのBGMを聞きながらこの本を開くことで、まるであの当時のディズニーランドに「インパ」して、当時の不安だけど「もしかしたらなんでもできるかもしれない」という気持ちを思い出すことができました。同時にそれがとんでもない贅沢な感じがして、大切に大切に読み進めました。一時期でもあの東京ディズニーランドを好きだった自分だからこそ、この本が刺さるのだと思います。 この本が刺さるのは、くすぶった経験があって、かつ、東京ディズニーランドが好きだからそこに逃げ込んでいた、という明らかに狭い範囲の人だけだと感じました。それでも、私にとっては東京ディズニーランドについて書かれたたくさんの本のうち、一番尊く、大切な本です。将来また何か壁にぶつかったときに、また読み返そうと思います。

Posted byブクログ

2019/06/08

訳あって読まないといけなくなり、読んだ。 そうでなければ読まなかったし、途中でやめてた。 本当につまらなかった。 一応小説ということになっているが、物語として面白くもないし、そもそも特にストーリーがあるわけではない。無職の若者が一人ディズニーランドに通い続ける。親から遊んでばかり...

訳あって読まないといけなくなり、読んだ。 そうでなければ読まなかったし、途中でやめてた。 本当につまらなかった。 一応小説ということになっているが、物語として面白くもないし、そもそも特にストーリーがあるわけではない。無職の若者が一人ディズニーランドに通い続ける。親から遊んでばかりいるなら出ていけと言われ、行くところもなくランドに行き、更にはランド附属のホテルに泊まり、どうしようと心細くなってたら、ご飯作ってあるから帰っておいでと電話が来て帰った、ってだけ。何なの。主人公は23ですよ。中高生ではない。 じゃあランドの魅力が描かれているかというと、それもなく、ランドが好きと言いながら、書かれているのはダメなところ。愛情は感じられず、だったらなぜ大金(無職の人にはランドは高い)かけてランドに行くのか分からない。ディズニーキャラが好きなわけでもない。親のスネかじりでランドで食事までしてるんだから、とんだクズ。だが、腹を立てる程のリアリティもない。 ダメ男小説というものが昔からあり、名作も少なくないことは、知ってます。しかしこれはダメだけど仕方ないなぁというところはまるでない。小説としていいところもない。延々と続く比喩がうるさい。 裏表紙に「笑って泣ける青春小説」とあるが、笑えもしないし泣けもしない。時間潰しとしてもつまらない。 ディズニーファン向けというわけでもない。 お金と時間を捨てたい人におすすめ。 こういう本が出版され、文庫化までされるって、本当に不思議だ。売れると思うから出版してるんだよね?もっと他に出すべき本があるんじゃない?

Posted byブクログ

2018/09/22

勝手に自伝小説だと思って読んだからフィクションでガッカリした… 山本さほさんと品田遊さんのファンなので、宣伝にうまく乗せられて読んだ。 うーん。ディズニーランドはタイトル通りたくさん出てくるんだけど、TDR好きな人が読んでもそんなにTDR感には浸れないかな… あと、やっぱり...

勝手に自伝小説だと思って読んだからフィクションでガッカリした… 山本さほさんと品田遊さんのファンなので、宣伝にうまく乗せられて読んだ。 うーん。ディズニーランドはタイトル通りたくさん出てくるんだけど、TDR好きな人が読んでもそんなにTDR感には浸れないかな… あと、やっぱり親って身勝手だよな。 小さい時は可愛いし未来があるから優しくしてあげるのに、大きくなって希望がなけりゃ腹立たせて。 好きで、欲しいから産んだんだろうが!って思うけど。 そういう意味では私は納得のいかない終わり方だった。 でも一般的なハートフルな終わり方だよね。 もっと尖ってる内容を期待したのになー。

Posted byブクログ

2018/09/11

ワクサカさんは表現の引き出しがありすぎる。そしてそれらを全力でしょうもないテーマに投入する。大好き。

Posted byブクログ