マリコ、うまくいくよ コミックエッセイ の商品レビュー

益田ミリ(著者)

2024/09/05

こういう女の人いるいる〜って何回も頷いて一緒に考えたり、嬉しくなったり、悲しくなったり、ムカついたりできる本。
年齢が違う3人のマリコ。それぞれの年齢ステージから見える景色は違うということが痛いほど伝わる。
私の中の凝り固まった意見もほぐしていかないとなぁ〜。

2024/08/21

社会人2年目のマリコ、12年目のマリコ、20年目のマリコ。私は12年目と20年目のマリコの間くらいかーと重ねながら読んだ。

自分の意見をなかなか言えない2年目、新人にマウントを取りたい12年目、おばさんであることを自他ともに認めてうまく周りと交流する20年目、それぞれの世代に悩みがあって、共感する部分も多々あった。
20年目のマリコやもっと歳上の桑田さんの立場にいずれは自分もなるんだろうなと3人のマリコが考え始めた後半の方が、若干の世代間対立のようなものが見えた前半より良い感じだった。
最後は3人がたまには食事でも…と外食しに行くのだが、帰りはあえて別々に行動するという選択をしているところが面白かった。

自分がストレスを感じない程度に会社の人付き合いをすることが一番大事だな…と思うが、現実そう上手くはいかないんだよね。
「おばさん部長」の呼称は許さない(´◉ᾥ◉｀)

益田ミリさん、読んだことなかったが、刺さる。イラストは決して上手とは言えないが、何だか味があってハマる。

2024/08/08

私自身まだ社会人になってないけど、それでも染みた〜。上司との何気ないやりとりでムッとしたり、職場での女性の立ち位置に納得いかなかったり。
そんな中でも小さな希望を見つけつつ働いていく
しかないんだろうな〜って思った。

2024/06/28

マリコ3人分の視野を見せてくれる益田ミリさん、天才です〜〜。ほのぼのと見せかけて、ずんと響く内容。後半は、桑田さんの存在に私まで助けられた。

2024/07/14

20.30.40代の社会人としての目線。
それぞれの立場によってこんなに違いがあるものなのか。若い時って経験も少なく余裕もなく今から思うとトゲトゲしていたかも。今は仕事できる出来ないは別として、こういう時はこうしておくのがベターみたいな経験値で少し余裕を持てる。
歳とる事が負ばかりと思わない人になりたい。

2024/05/27

社会人として会社勤めしている3人のマリコの話。
勤務年数が違う3人が会社や勤めてる人に対して、自分に対して何を思うのか、みたいな話。

『質問する側よりされる側の方が値打ちあるよな』って40代マリコのセリフが心に残った。自分も年上の方に気を遣って質問してもらえる機会が多いなってこれで気づけた。心を込めて質問できるようになりたい。　
営業の桑田さんの気持ちの描写はないけど、桑田さんも色々考えているんだろうなぁって。

まだ大学生の自分には、へぇ〜こんな事もありそうだなぁってどこか他人事で読んでたけど働いてからだとまた違う感覚になるのかな。未来でまた読みたい本が増えていくのがなんか嬉しい気持ち。

みんな働いててすごい

2024/05/02

益田ミリさんの本はどれも読みやすくて大好き。絵も可愛いし、目のつけどころもそれに対する感じ方も、等身大のようでなかなか思いつかなくて、じわじわ心に効いてきます。この作品は、社会人2年目、12年目、20年目の「マリコ」たちのそれぞれの視点からの物語。マリコたちの続きを定年まで追いたい気持ちになります。

2024/05/01

年齢的に近いのは一番歳上のマリコだが、会議で発言できない一番若いマリコに共感してしまった。我ながら情けない。見積や名刺がサッと出せるのは貴重な能力だと思う。気づいてなくて、もったいない！
歳を重ねて、質問されなくなったり、誘われなくなったり、というのもよくわかる。そんな歳上の人を見ている人の複雑な気持ちも。

2024/04/23

ぽけーっとなにか読みたい時、癒されたい時は益田ミリさん！
20代、30代、40代、3人のマリコ全員に共感。
働くって考えることがたくさんでほんとに大変。
女性部長の桑田さん目線のお話が読んでみたいと思った。たまには会社の人達とご飯行って話したりするのも悪くないな〜と思いつつも、帰りの電車まで一緒なのは面倒くさいなーと思ってしまう気持ち、わかる〜！

2024/04/04

会社で働いている人達は本当にこんなこと思って働いているの？ビックリなんだけど。
デスクワークを一切したことがなくて、飲食ばかりやってきたから驚き。信じられない。
そりゃあ会社員はストレス溜まりそうだな。
私なら1日でダウンするわ。
読んでるだけで息が詰まりそうになる。