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Clean Architecture の商品レビュー

4.1

24件のお客様レビュー

  1. 5つ

    6

  2. 4つ

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2024/02/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

一年前のアプリケーションを手に取ることがありました。 一年前よりも知識やアプリケーション対象の事象に対して理解が深まって、再度作り直したいという気持ちを抱くことは幾度となくありました。 ただ、闇雲に直すのではなく、観察すること、代替可能にすること、テストができることなどなどを用いて改善活動を行います。 どこに問題を抱えているのか、どうしてそのような道をたどることになるのかを把握すること。どんな価値を与えているのかを読み解くこと。 未来の人が読み解くこと、負担を下げること。 そこからその価値を提供するための枠づくりが始まる思考材料を提供する価値ある書籍だと思います。

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2023/11/11

設計の原則、境界を定めること、フレームワークやデータベースは詳細とすることなど、多くの気付きがあった すでに身に覚えがあるものも多い アーキテクトだけでなくプログラマーこそ目を通しておくべきと思った

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2023/09/06

関心の分離をしたいのだろうということはなんとなく分かった。「クリーンアーキテクチャ」のことを知りたくてこの本を読んだのだけれど、そこについて書かれているのは数ページ(1章分)だけなので、物足りなさを感じる。周りの概念の部分はそんなにいらないから、核の部分をもっと書いてほしかった(...

関心の分離をしたいのだろうということはなんとなく分かった。「クリーンアーキテクチャ」のことを知りたくてこの本を読んだのだけれど、そこについて書かれているのは数ページ(1章分)だけなので、物足りなさを感じる。周りの概念の部分はそんなにいらないから、核の部分をもっと書いてほしかった(原点って得てしてそういうものかもしれないけれど)。大風呂敷を広げた感はやっぱり感じてしまい、考え方としては分かるけれど、現実問題として、ピッタリ当てはめることができるものかはよく分からない。ネットでは鵜呑みにするなって言っている人も見かけるし。本書が、エンジニアとしてものすごく響いたかと言えば、否と言わざるを得ない。

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2023/07/14

現代のソフトウェア開発の基盤となる理論を紹介している本 ソフトウェア開発をするのであれば、確実に読んでおきたい一冊

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2023/06/10

Clean Architecture 達人に学ぶソフトウェアの構造と設計 Robert C. Martin氏の著書です。 Cleanシリーズの三冊目になります。 今回は、ソフトウェアアーキテクチャにフォーカスされた内容になっています。 ソフトウェアアーキテクチャとは、結局の...

Clean Architecture 達人に学ぶソフトウェアの構造と設計 Robert C. Martin氏の著書です。 Cleanシリーズの三冊目になります。 今回は、ソフトウェアアーキテクチャにフォーカスされた内容になっています。 ソフトウェアアーキテクチャとは、結局のところ設計と同じであること。 アーキテクチャは、「振る舞い」「構造」の2つの価値があり、後者により価値が高いこと。 それらを実現するための戦略と考え方が書かれています。 後半にでてくるクリーンアーキテクチャの図は有名ですね。 【本書で学べること・考えること】 - アーキテクチャとは - プログラムのパラダイム - 設計の原則(SOLID) - コンポーネントの原則 - アーキテクチャの原則 - クリーンアーキテクチャ - ボブおじさんの想い出 読んでみての感想です。 ソフトウェアアーキテクチャって、コードの上位概念のように考えていましたが、実際はコードそのものであると言ってもよいということが理解できました。 コードを原則に則って書き、コンポーネントを原則に則りまとめ、原則に則りシステムを構築する。 その過程で、決定をなるべく遅らせることで、より柔軟な「構造」をキープすることがアーキテクチャであるということです。 特に依存性の管理が重要であるということもわかりました。 実際の開発だとフレームワークが決まっていて、そのフレームワークのルールに合わせて実装することが多く、違いがあるなぁと思います、 本質的には、本書の方がよりソフトなのですが、そのためには高い技術力と知見を持ったメンバーも必要で、ハードルはかなり高いなと感じました。 ソフトウェアシステムだけでなく、ビジネス全体から詳細を見ることで、一段上のコードが書けるようになると思います。

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2022/11/04

序盤はまぁよく聞く原則の話だったりするけど後半めっちゃ難しい とりあえず依存関係に注意ってのは分かった、

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2023/07/17

かなり納得できる内容で、読み終えてからもそのことばっかり考えてた。 「変化しやすいものに依存しない」って、人生でも組織でも大事だなと。 一方で、人生においては他人とのリレーション自体が最重要ビジネスロジックの一つなので、あんまり疎結合なのも良くないんだけど。 技術書でありながら、...

かなり納得できる内容で、読み終えてからもそのことばっかり考えてた。 「変化しやすいものに依存しない」って、人生でも組織でも大事だなと。 一方で、人生においては他人とのリレーション自体が最重要ビジネスロジックの一つなので、あんまり疎結合なのも良くないんだけど。 技術書でありながら、そこから哲学みたいなものも読み取ってしまったという、面白い経験だった。

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2022/05/13

https://scrapbox.io/ne-sachirou/Robert_C._Martin%E3%80%8CClean_Architecture_%E9%81%94%E4%BA%BA%E3%81%AB%E5%AD%A6%E3%81%B6%E3%82%BD%E3%83%95%...

https://scrapbox.io/ne-sachirou/Robert_C._Martin%E3%80%8CClean_Architecture_%E9%81%94%E4%BA%BA%E3%81%AB%E5%AD%A6%E3%81%B6%E3%82%BD%E3%83%95%E3%83%88%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%82%A2%E3%81%AE%E6%A7%8B%E9%80%A0%E3%81%A8%E8%A8%AD%E8%A8%88%E3%80%8D2017

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2021/10/04

Clean AgileとClean Architectureを理解すればエンジアとしての思考の土台が固まる。

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2021/08/17

読む前はドーナツ型のいわゆるクリーンアーキテクチャの話なのかと思っていたが、実際にはプログラミングパラダイムやSOLID原則、凝集度結合度、テスタビリティのはなしも書かれていて勉強になった。 いわゆるクリーンアーキテクチャについては読むだけではぴんとこなかったので、簡単なPyth...

読む前はドーナツ型のいわゆるクリーンアーキテクチャの話なのかと思っていたが、実際にはプログラミングパラダイムやSOLID原則、凝集度結合度、テスタビリティのはなしも書かれていて勉強になった。 いわゆるクリーンアーキテクチャについては読むだけではぴんとこなかったので、簡単なPython CUIツールをクリーンアーキテクチャで作ってみた。(もちろん規模的に本来クリーンアーキテクチャを採用する必要はない) https://github.com/takeoverjp/chisum 端的にいえば、ソースコードの依存は、変化の少ない上位レベルにのみむく。具体的には、同心円の境界では依存関係逆転の法則を使ってDIできるようにする。目的は、テスタビリティ向上、GUI先行開発、外部モジュール依存の低減低減など。たぶんDIしてる人からしたらそんな真新しいことは言ってない。四つのレベルに分けた同心円アーキテクチャが有名になりすぎてそれありきになってる気がするが、同心円の切り方は概要であり四つ以外にもあるだろう、と明言されている。また、境界は一度決めて終わりではなく、常に見張る必要がある。 たしかにテストはめちゃめちゃ書きやすい。ただ、クラス数がいたずらに増えるので、ボイラープレートコードが増えるのと、どこに書くべきか慣れるまで悩む。クリーンアーキテクチャ採用するならテスト書くのもセットでやらないと意味がない。 あと、34章にも記載があるが、アーキテクチャをビルドで強制するのが大事。Javaだとpackage local classを使ってある程度強制できるが、Pythonだと難しい。C++だとリンカーバージョンスクリプトで頑張るか、それはコストかかりすぎるから他のレイヤから呼び出せるかどうかでヘッダの場所を分けるとかを併せてやるべき。

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