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夏空白花 の商品レビュー

3.8

36件のお客様レビュー

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2025/09/01

立て続けに須賀さんの作品を読みましたが、どれも当時の様子が目に浮かぶようです 筆力もですが、事実調査や情報収集が見事だと感じます

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2025/08/08

須賀さんには申し訳ないのですが、あまりにも胸糞の悪い高校野球の話なので早々に読むのをやめました。朝日新聞が復活させなければ、先輩から集団リンチを受け監督からも脅迫された広陵高校の1年生は今も楽しい高校生活を送っていたことでしょう。運動部は犯罪の温床みたいです。各運動の統括組織はカ...

須賀さんには申し訳ないのですが、あまりにも胸糞の悪い高校野球の話なので早々に読むのをやめました。朝日新聞が復活させなければ、先輩から集団リンチを受け監督からも脅迫された広陵高校の1年生は今も楽しい高校生活を送っていたことでしょう。運動部は犯罪の温床みたいです。各運動の統括組織はカネの亡者の集まりで、そのトップが日本ではJOCなのでしょう。今の会長の裏金議員はまさにそれを体現しています。広陵高校以外の選手は気の毒ですが、今夏は途中でも甲子園大会は中止にしてはどうでしょう。そのくらい重い事件だと思います。

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2024/05/04

須賀しのぶさんの著書はやはりいい。 『また、桜の国で』『革命前夜』『神の棘』『紺碧の果てを見よ』と読んで来たが、どれもハズレはない。 前半は物足りなさがあったが、物語が動き出す後半は引き込まれて一気に読んだ。 1945年、敗戦翌日から、戦争で中止となっていた高校野球大会を復活させ...

須賀しのぶさんの著書はやはりいい。 『また、桜の国で』『革命前夜』『神の棘』『紺碧の果てを見よ』と読んで来たが、どれもハズレはない。 前半は物足りなさがあったが、物語が動き出す後半は引き込まれて一気に読んだ。 1945年、敗戦翌日から、戦争で中止となっていた高校野球大会を復活させるために奔走する人々を描いた小説。 GHQや文科省と駆け引きしながら、あきらめず、出会いから人脈を広げ、敗戦の翌年には開催した。そこまでの道のり。そこに絡んでくる人々。野球ファンではなくても、楽しめると思います。 野球好きには尚更楽しめるのではないでしょうか。 それにしても、やはり巨人は好きになれない。沢村栄治に対する姿勢は嫌いだ。

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2024/04/08

野球には詳しくないですが、これまでと価値観がガラリと変わる中で、前を向き動いた人々の熱量に胸を打たれました!

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2023/05/15

野球について私は興味なかったけれど、凄く胸が熱くなる作品だった 戦後の日本 困窮が続く中で甲子園を再開するために尽力する 甲子園の場面はほぼなく、甲子園を復活させるまでの物語 そして甲子園を復活させるために尽力した男の物語 米兵が統治する中、直談判に行き用具を集める 並大抵の覚...

野球について私は興味なかったけれど、凄く胸が熱くなる作品だった 戦後の日本 困窮が続く中で甲子園を再開するために尽力する 甲子園の場面はほぼなく、甲子園を復活させるまでの物語 そして甲子園を復活させるために尽力した男の物語 米兵が統治する中、直談判に行き用具を集める 並大抵の覚悟では出来ないことだろう 甲子園という存在が朝日新聞のもと運営されているのは知らなかった それが今でも続いているのはとても凄い 甲子園の存在は、過去の先人たちがどうにか若人の為に再開したいという熱い想いが今に続いているのかもしれない そんな昔から野球が、甲子園が行われていたのだと そういった歴史の中で培われてきたのだと 物語が本当にあった事だとは限らないけれど、それでも戦後に復活させるのは本当に覚悟が必要だっただろうと思ってしまう 過去の甲子園の夏空も、さぞ美しいものだっただろうな この物語とは関係ない話ではある 正直、丁度戦争の別作品を読んでいる最中だった それは戦時中の特攻隊の物語 それを読んでいる時にこの物語を読むと、日本はなんて呑気なんだろうと思ってしまう でもたぶん、実際に徴兵されない人々はこんなものなんだろうなって 戦後、徴兵されたもの達が戻ってきたら食糧に困る その言葉が別作品を読んでいるからこそとてもとても苦しかった

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2023/01/02

どこまでが史実かは分かりませんが、野球好きの自分はとても楽しめました。ベースボールとやきゅうの違いはあっても、ど真ん中には野球というスポーツが聳え立っているのだと。また、奇しくもコロナ禍により、「子どもたちの1年は大人の10年」という言葉も実感することができました。「青春は密」と...

どこまでが史実かは分かりませんが、野球好きの自分はとても楽しめました。ベースボールとやきゅうの違いはあっても、ど真ん中には野球というスポーツが聳え立っているのだと。また、奇しくもコロナ禍により、「子どもたちの1年は大人の10年」という言葉も実感することができました。「青春は密」という監督の言葉もありましたしね。いつの時代も野球は人々を魅了し、時には人生を狂わせるほどの魔力をもっているのだと思います。

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2020/10/31

元々高校野球は好きでよくテレビでは見ていましたが、息子が高校球児になったので当時は親として大変だったものの、地方大会では決勝まですすんだので熱狂と感動を味わうことができました。 日本の高校野球は独特なので、いい面悪い面はあるものの、長い間国民の支持を受けて100回以上も大会を維持...

元々高校野球は好きでよくテレビでは見ていましたが、息子が高校球児になったので当時は親として大変だったものの、地方大会では決勝まですすんだので熱狂と感動を味わうことができました。 日本の高校野球は独特なので、いい面悪い面はあるものの、長い間国民の支持を受けて100回以上も大会を維持しています。この大会の存続を願って奔走してくれた野球を愛する人々に支えられてきたのだと改めて感謝しながら読みました。日米の野球観の違いも興味深かったです。国の背景、文化の違いがあってもスポーツを通して理解しあえる。最後の場面は特に感動しました。

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2020/07/26

終戦の重苦しい雰囲気から始まり、鬱々とした気分で読み始めたが、スミスら米軍と関わり始めた辺りから面白くなってきた。特に面白かったのが日本とアメリカの野球の価値観の違いが次第に露になるところ。日本の甲子園にかける熱量は確かにアメリカには理解しがたいのかも。ただ、観客側の残酷さという...

終戦の重苦しい雰囲気から始まり、鬱々とした気分で読み始めたが、スミスら米軍と関わり始めた辺りから面白くなってきた。特に面白かったのが日本とアメリカの野球の価値観の違いが次第に露になるところ。日本の甲子園にかける熱量は確かにアメリカには理解しがたいのかも。ただ、観客側の残酷さというか身勝手さは現代に通じるところもあるのかな。その辺のもやもやを残しつつ、単純な感動で終わらせないところが良いと思う。とは言え、最後の場面は間違いなく胸が一杯になった。

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2020/08/02

終戦の焼け野原から甲子園を復活させようとする者たちの奮闘記。野球への愛憎、貧困、記者として抱える時代へ協力した後ろめたさ、米軍や役所の妨害。さまざまな壁を乗り越えて一大イベントを仕掛けようとする姿とそのまわりの風景に涙。今日に引き継がれる負の面も引き摺っている描写もまたよし。高校...

終戦の焼け野原から甲子園を復活させようとする者たちの奮闘記。野球への愛憎、貧困、記者として抱える時代へ協力した後ろめたさ、米軍や役所の妨害。さまざまな壁を乗り越えて一大イベントを仕掛けようとする姿とそのまわりの風景に涙。今日に引き継がれる負の面も引き摺っている描写もまたよし。高校野球のなくなったいまこそふさわしい。

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2020/04/26

夏といえば甲子園 夏休みによく素麺食べながら観てたなー。 これは実話なのかしら? 今こそ夏の代名詞になってる甲子園の基礎をつくったのは名誉ですね。 もう少し心を揺さぶられるのを期待してました。

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