君の話 の商品レビュー
記憶の話 新しく記憶を作ったり消したりすることができる職業ができて薬ができる そしてそれを使用して日々が送れる 元々はアルツハイマーの認知症の薬 特効薬 でもだんだんとそれには別の病気も出てくるかもしれないと話が出る どんな過去も自分の記憶は消してはいけない 自分で考...
記憶の話 新しく記憶を作ったり消したりすることができる職業ができて薬ができる そしてそれを使用して日々が送れる 元々はアルツハイマーの認知症の薬 特効薬 でもだんだんとそれには別の病気も出てくるかもしれないと話が出る どんな過去も自分の記憶は消してはいけない 自分で考え最後は決断を下さないといけないんだな 嘘を嘘だと思って信じるか嘘の中で生きるかは自分次第だ
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切なくて、優しくて、悲しい。小説でこんなに号泣したこと無い。もしかしたらもうこれを超える物語は私には無い。あぁ、レーテを飲みたい。
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せつなすぎる、、、、 せっかく運命的に出会えて今から幸せになっていくんだなぁ、、、とワクワクしながら読んでいたのに、、、、 中盤から終盤にかけての伏線回収の連打には引き込まれて一気に読んでしまう。 前半で伏線をばら撒いて一気に回収していくのがおもしろかった。(ストーリーはせつない...
せつなすぎる、、、、 せっかく運命的に出会えて今から幸せになっていくんだなぁ、、、とワクワクしながら読んでいたのに、、、、 中盤から終盤にかけての伏線回収の連打には引き込まれて一気に読んでしまう。 前半で伏線をばら撒いて一気に回収していくのがおもしろかった。(ストーリーはせつないけど)
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義憶?レーテ?、説明なく当たり前に物語が進んでいく辺りは、私が知らないだけと思わせられ、え?何?と物語に引き込まれて行った。 絶妙な設定の中で、先の読めない展開にどんどんのめり込み、最後の種あかしでウルウルとさせられた。 人生の三分のニを過ぎても、まだ見ぬ運命の人との出会いを期待...
義憶?レーテ?、説明なく当たり前に物語が進んでいく辺りは、私が知らないだけと思わせられ、え?何?と物語に引き込まれて行った。 絶妙な設定の中で、先の読めない展開にどんどんのめり込み、最後の種あかしでウルウルとさせられた。 人生の三分のニを過ぎても、まだ見ぬ運命の人との出会いを期待させられる一冊だった。
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三秋 縋さん 初読みです。 親しい友人もおらず両親とも縁を切って孤独の中で暮らす青年・天谷千尋(あまがい ちひろ)と「一度も会ったことのない幼馴染」夏凪灯花(なつなぎ とうか)が織りなす恋の物語。 ピュア&胸キュン物は好きなはず!なんだけれど、記憶改変技術と言うSFの世界観に...
三秋 縋さん 初読みです。 親しい友人もおらず両親とも縁を切って孤独の中で暮らす青年・天谷千尋(あまがい ちひろ)と「一度も会ったことのない幼馴染」夏凪灯花(なつなぎ とうか)が織りなす恋の物語。 ピュア&胸キュン物は好きなはず!なんだけれど、記憶改変技術と言うSFの世界観に馴染めず、今一つのめり込む事が出来ませんでした。 1つ1つの言葉は美しいし、丁寧に描かれているのだけれども、主人公の二人に無機質さを感じ、そこに血が通ったリアルを求めてしまう。 私自身がピュアな感情を記憶改変技術で失ってしまったのかも知れない。
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三秋さんの作品、初読みです。まず装丁、この雰囲気が好きです。内容は一言でいうのなら「すごく切ない、けどなんかキレイ…!」ってことでしょうか…。記憶改変の技術が進歩し、人々は新たな記憶を購入することができるようになった。手違いによって主人公の天谷千尋くんは幼なじみの夏凪灯花さんとの...
三秋さんの作品、初読みです。まず装丁、この雰囲気が好きです。内容は一言でいうのなら「すごく切ない、けどなんかキレイ…!」ってことでしょうか…。記憶改変の技術が進歩し、人々は新たな記憶を購入することができるようになった。手違いによって主人公の天谷千尋くんは幼なじみの夏凪灯花さんとの記憶を持つことになった…。その夏凪灯花さんとの思い出を消すことにためらいを感じた天谷千尋くんの隣に、現実の夏凪灯花さんが現れる…。この2人がもっと早く出逢っていたら…どうなっていたのか…ちょっと考えてしまったり、でもこれでよかったんじゃないかって思ったりもしました。でも記憶が義憶としてその人の人生を左右する時代が来たら…ちょっと怖いとも感じました。
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作られた記憶「義憶」を買う人々の話。文章がとても心地よくて読みやすく引き込まれた。後半が説明的な記載が多かったのが残念。
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はかない。一度失ったものがあって、存在したはずが無くなっていく話。 ちょこちょこ普段使わない言葉があるのと、解読に手間がかかりましたが、勉強になりました。 私はこの本を知る前から、知っている紺野真弓さんの描く表紙と、裏表紙のあらすじに惹かれて購入しました。内容は本音を言うと、...
はかない。一度失ったものがあって、存在したはずが無くなっていく話。 ちょこちょこ普段使わない言葉があるのと、解読に手間がかかりましたが、勉強になりました。 私はこの本を知る前から、知っている紺野真弓さんの描く表紙と、裏表紙のあらすじに惹かれて購入しました。内容は本音を言うと、いくら外装が良いからと中身20%は自分に似合う本ではない、完読した数もまだ少ない私にとって、奇跡の本なんて、と疑っていました。 しかし、その予想は裏切りと自身に腑に落ち、身に沁みわたりました。 主人公の環境も周りからの影響によって、生活環境や天候に変貌があることや、灯花ちゃんも然り一つ一つの文脈で人間らしい具体的な仕草を表現できていて合点がいきました。
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三秋縋先生が好きで初版で買ってましたが、最近ふと文庫化したと聞いたので再読。 当時学生だったと記憶していますが、冗談抜きで50倍良く感じました。 人生ベスト書籍です。最後の一文グッときました。
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全てを信用出来なくなったとしても、少しでもいいので他人の優しさを信じてあげて欲しい。 手遅れになる前に。
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