【小説】岸辺露伴は戯れない 短編小説集 の商品レビュー
おもしろい(^^)かみ合わない会話にイライラして切れそうになった頃、岸辺露伴が冷徹な突っ込みを入れてくれるのが嬉しい。こういうのは文字で読みたいので小説がありがたい ■幸福の箱 ■シンメトリー・ルーム ■夕柳台 ■楽園の落穂
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・幸福の箱 北國ばらっど ・有柳台 宮本深礼 ・シンメトリー・ルーム 北國ばらっど ・楽園の落穂 吉上亮 有柳台が1番面白かった、世界地図
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ジョジョの奇妙な冒険第四部に登場する人気漫画家・岸辺露伴を主人公にしたスピンオフ作品。どれもタイトルを見ただけで「あ、こんな話だったな~」と思い出せるくらい、時間が経っても印象深かった作品群。夕柳台が結構好き。
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岸辺露伴は動かないシリーズの第2弾。全4話からなる短編小説集。 「幸福の箱」:幸せになるために結婚したのに幸せの形は各々違う。結婚の理想と現実を極端に表現した1話。最終的な感想は露伴と右に同じく。 「夕柳台」:老害ここに極まる。自分と同じ意見の人の意見しか聞かないで自分が正しいと...
岸辺露伴は動かないシリーズの第2弾。全4話からなる短編小説集。 「幸福の箱」:幸せになるために結婚したのに幸せの形は各々違う。結婚の理想と現実を極端に表現した1話。最終的な感想は露伴と右に同じく。 「夕柳台」:老害ここに極まる。自分と同じ意見の人の意見しか聞かないで自分が正しいと思う。いわゆるエコーチェンバーの極限。年寄りなのにみんな耳が遠くないのが地味にすごい。 「シンメトリー・ルーム」:エコーチェンバーの極限パート2。続編でシンメトリー教VSアシンメトリー教の話も読みたいと思った。 「楽園の落穂」:喰うものと喰われるものが逆転している恐怖の話。宇宙人とかAIに支配される話は目にするがまさか麦とは!!発想力に脱帽。 岸辺露伴は戯れなかった。第1弾と違い、今回は巻き込まれまくっていた。しかもヘブンズ・ドアーが効かないこともあり露伴の地頭の良さや柔らかさ、発想力、それを実行出来る行動力が出ていた。自らが体験しないとリアリティが出ない、全くその通りで、何事も経験とは言うがそれが人間そう易々と実行できない。それをやってすごい目に遭いながら自らの血となり肉として吸収する。そういう出来ないことをやる露伴が好きだ。
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小説短編集。「シンメトリールーム」と「夕柳台」が好き。どの話も漫画での表現が目に浮かぶよう。岸辺露伴がちゃんと岸辺露伴しててよかった。
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『シンメトリー・ルーム』と『楽園の落穂』がとくに好き。後者はちょっとクトゥルフ神話を思い出した。何だかんだ言いつつ子どもに優しい露伴ちゃんも見れます。
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岸辺露伴、本当に色んなことに首を突っ込んでは死にかけるな、と……。たぶんその止められない好奇心が露伴のいいところなんだろうけど。 シンメトリー・ルームは打開策なさすぎない?本当に露伴死なない?と不安になった。最後の最後、結局なにしたらあの建築家は逮捕されるに至ったんだろ……と謎...
岸辺露伴、本当に色んなことに首を突っ込んでは死にかけるな、と……。たぶんその止められない好奇心が露伴のいいところなんだろうけど。 シンメトリー・ルームは打開策なさすぎない?本当に露伴死なない?と不安になった。最後の最後、結局なにしたらあの建築家は逮捕されるに至ったんだろ……と謎だった(たぶん私がちゃんと読み込めてないから) 楽園の落穂は珍しく子どもに優しい(?)露伴が見れて、「露伴も人間なんだなぁ!」って感想を抱いてしまった。まあ羊ちゃんに優しく(?)できたのも、楽園の落穂がヤバい代物で自分まで魅入られたら羊ちゃんが終わるってのと、自我を失っているはずの移季が羊に対して父親としての愛情で自分を取り戻した瞬間を見たからなんだろうな、と。そういうリスペクトができる露伴はとてもいい人だと思う。
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前作の方が面白かったけれどこれはこれで面白い。奇妙かつ怖い短編が多かったです。一番印象に残ったのは楽園の落ち穂。恐かった。
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複数の作家による短編集。なかなか雰囲気が出ていてよかった。四編は先に進むほど好みだった。原作の独特のセリフ表現(太字になるとか大文字になるとか)を小説で再現しようとするとくどくなるのでバランスが大事。 ・幸福の箱(北國ばらっど) ・有柳台(宮本深礼) ・シンメトリー・ルーム(北...
複数の作家による短編集。なかなか雰囲気が出ていてよかった。四編は先に進むほど好みだった。原作の独特のセリフ表現(太字になるとか大文字になるとか)を小説で再現しようとするとくどくなるのでバランスが大事。 ・幸福の箱(北國ばらっど) ・有柳台(宮本深礼) ・シンメトリー・ルーム(北國ばらっど) ・楽園の落穂(吉上 亮)
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