成績をハックする の商品レビュー
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自立した学び手を育てるのに、成績は不要! 通知表がないなんて、信じられない。良い成績をもらうために、生徒はやる気を出す。成績がなくなったら、高校や大学に進学するとき材料がない。そのような恐れを捨てて、成績をなくそうとする取り組みが述べられている。 間違ってはいけないのは、教えっぱなしにするということではないということ。数字やアルファベットで成果に評価が与えられるのではないということである。到達目標と比べて、自分はどのようなことができるようになったのか。それはどのような活動から言えるのか。そういったことを生徒自身が自分で把握できるようになることが、真の学び手を育てることだと著者は述べている。 成績をつけないのは、学校のシステム的にいきなりは難しい。しかし自分の学習の評価を生徒に託すのは、挑戦してみたい。難しいハックであることは充分に書かれている。あとはどこからやっていくかということだろう。
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通知表で1〜5をつける代案や、つけざるを得ない時の方法がよくわかる。 How to 本でやや物足りない方もいるかもしれない。
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【夏の2冊目】 評価について学ぶために読了。いろんなアイディアをいただけた良書だった。これからも読み直したい一冊。やっぱり、教員を退職しても吉田新一郎さんの本は読む機会が多い。
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ようやく読んだ。色んな意味でこのタイミングで読んだ事に感謝。 Googleドキュメントからドライブ、エバーノートやTwitterハッシュタグなど、具体的なツールが具体的な学びの場面でどう活用されているのかも載っていて非常にわかりやすい。US版は2015年初版でGoogle Cla...
ようやく読んだ。色んな意味でこのタイミングで読んだ事に感謝。 Googleドキュメントからドライブ、エバーノートやTwitterハッシュタグなど、具体的なツールが具体的な学びの場面でどう活用されているのかも載っていて非常にわかりやすい。US版は2015年初版でGoogle Classroomが2014年にリリースしたタイミングとちょうどすれ違いの感じ。しかし、今日本が直面している学びの変革はどうあるべきかの道を提示している本として一番わかりやすい著作だと思う。 すばらしい!の一言。
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ちょうどテストの採点を終えたところだったので、こんなんでなにがわかるのか、と思っていた気持ちにはぴったりでした。「教師が頑張るのではなく、生徒たちががんばれるようにする」、まさにそれが今のクラス運営です。ほんの一部しか関わってはいないものの。
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<目次> まえがき~さよなら成績さん、今日は成長さん 第1章 成績の見方・考え方を変える~成績なしの教室づくりをはじめる 第2章 納得してもらえるように努力する~すべての関係者にいつでも連絡をとれるようにする 第3章 学習課題を記憶に残る学習経験へと再構築する ~最善の成長に向けてプロジェクトをデザインする 第4章 生徒たちが相互に助け合うようにサポートする ~教師が頑張るのではなく、生徒たちが頑張れるようにする 第5章 データをデジタル化する~データ収集を簡素化し、ICTを使ってより多くの情報を学びに活用する 第6章 時間を最大限確保する~教室の中と外でカンファレンスする 第7章 成長をガラス張りで見えるようにする~伝統的な成績表を処分する 第8章 振り返ることを教える~メタ認知能力をもった学習者になれるように生徒をサポートする 第9章 生徒に、自分で成績を付けられるように教える~成績をつける権限を生徒に譲り渡す 第10章 クラウドベースのデータを保存する ~ポートフォリオに評価へ移行する <内容> 最初は成績をつけないことに懐疑的であった。しかし、読み進めるうちにこの通りできなくても(やらなくても)、いいのではないかと考えるようになった。そして、歴史用語を3段階に分けて、各レベルで8割を取れるようになれば、免許皆伝になるかな?と思った。
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