今夜、きみの声が聴こえる の商品レビュー
全てを失った瞬間。 相手のことを思い過ぎていたが故に、大切な感情に二人とも蓋をしてしまったのだろうな。 誰かのせいということは絶対にないとはいえ、責任を感じてしまう部分はあるだろうな。
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あまり読書は得意ではありませんが、一文が短く尚且つ端的でとても読みやすい文章でした。 私は高校生なので、ラジオとはかけ離れていますが、ラジオから聞こえる好きな人の声、、 とても切なくけれど、いざ好きな人の声を聞けると思うと嬉しいんだろうな…と感じました。
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学生の頃、最初は表紙の絵に惹かれて手に取っただけだったが、大切な人の生死に関わる話に弱いのもあって号泣してしまった。難しい表現は一切ないので読書初心者には読みやすいと思う。 人との関わり方や振る舞いなど、自分の今の生き方は後悔するものになっていないかと振り返るきっかけになった。
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何でも平均点の茉菜果は幼なじみの公志に片思いしている。公志に彼女ができたと知ってショックをうけるが、さらに公志が事故で死んでしまう。大ショックの茉菜果だが、祖母からもらったラジオから公志の声が聴こえ、公志の幽霊?が出現する。この辺りの展開がイマイチかな。ラストは予想通りであり、涙...
何でも平均点の茉菜果は幼なじみの公志に片思いしている。公志に彼女ができたと知ってショックをうけるが、さらに公志が事故で死んでしまう。大ショックの茉菜果だが、祖母からもらったラジオから公志の声が聴こえ、公志の幽霊?が出現する。この辺りの展開がイマイチかな。ラストは予想通りであり、涙は出なかった。
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とても読みやすく、それでいて心にしみる。 いぬじゅんさんさすがだなと思う。 せつないけどあたたかいお話だった。
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いぬじゅんさんの本はよく見るけど、これはトップクラスで感動しました。ラジオから出る声とかへぇ~と思いながら読みました。
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平均点を取って周りから色々言われてもいつも通り接してくれる友達が居て、この主人公は愛されているなと感じた。 幼なじみのことはとても辛いと思うが、それでも前に進んでいく主人公に勇気を与えられた。
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平均点なんて関係ないですよね。 人と比べても嘘の満足感なのかも。 自分に向きあって生きて行きたいです。
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3.2 話のテンポが私とはちょっと合いませんでした。 話し自体は面白いし、設定もいいと思います。 たまたまかもしれないので、作者の他の作品も読んでみたいと思います。
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主人公の高校2年生の茉菜果は、身長も体重も成績もいつも平均点で、 「まんなかまなか」とからかわれ、ずっと自分に自信が持てずにいます。とっても嫌なのに自分に嘘をついて、「まんなかまなか」と言われても笑って過ごしています。 そんな茉菜果には、ずっと片思いしている幼馴染の公志がいます。...
主人公の高校2年生の茉菜果は、身長も体重も成績もいつも平均点で、 「まんなかまなか」とからかわれ、ずっと自分に自信が持てずにいます。とっても嫌なのに自分に嘘をついて、「まんなかまなか」と言われても笑って過ごしています。 そんな茉菜果には、ずっと片思いしている幼馴染の公志がいます。 その公志がクラスメイトで勉強もできる武田さんと付き合うことになったと聞いた後、追い打ちをかけるように公志が事故で亡くなってしまいます。 悲しみに暮れていると、祖母の千恵ちゃんにもらった古いラジオから公志の声が聴こえて「一緒に探し物をしてほしい」と頼まれます。 その後もラジオから声が聞こえ、公志と声の主を探して会いに行きます。 切ない恋のお話で、生と死、生きる意味について、不思議なラジオを中心に描かれています。主人公の茉菜果が前向きに生きていくための物語です。公志にイケてないところがあって、ちょっと残念です。中高生の青いところかもしれません。
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