SKET DANCE(文庫版)(01) の商品レビュー
ギャグとシリアスが素晴らしい。僕の青春時代を彩ってくれた作品の1つです。ボッスンに今でも憧れてます。 作中だと、ボッスンとサスケのやり取りが好き。エピソードだと、安形の誤解を解く回とメンバーの過去編が好きかな。ヒメコがボッスンにバレンタインチョコ渡すシーンも好き。
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買ってしまった 全巻持っているのに、文庫版に手ぇ出してしまったよ 『ぬらりひょんの孫』(椎橋寛)や『家庭教師ヒットマンREBORN!』(天野明)は我慢できたんだが、これを書店で見つけたら、即買いしてしまった 当然だが、後悔はない。後悔する理由がない。今現在、『からくりサーカス』も...
買ってしまった 全巻持っているのに、文庫版に手ぇ出してしまったよ 『ぬらりひょんの孫』(椎橋寛)や『家庭教師ヒットマンREBORN!』(天野明)は我慢できたんだが、これを書店で見つけたら、即買いしてしまった 当然だが、後悔はない。後悔する理由がない。今現在、『からくりサーカス』も買っちゃっているけどッッ 一度、手を出した以上はラストまで買って、なおかつ、『ああっ女神さまっ』と同じく、感想を書き切りたいと思っている 本当は、一話ごとに感想をねっとりと書きたいのだが、それをやると、レビューを読んで貰えないし、何より、この[文庫版]『SKET DANCE』への興味を削いでしまうかもしれない なので、脂汗を絞り出すつもりで、三つに厳選した 『鬼灯の冷徹』らと同じく、話の順ごとにしておくので、よろしくお願いします 第1話「ペンキ仮面」 『SKET DANCE』を熱く語る上で、やはり、これは外したくない あくまで、素人の印象に過ぎないけれど、この第一話目が、週刊少年ジャンプ2007年33号のアンケートで、ぶっちぎりの一位を獲得したんじゃないだろうか。こんだけ面白い漫画がスタートしたのだ、少なくとも、ベスト3には入っただろう 今でこそ、空知英秋先生の弟子である事を知っているけど、他の漫画読みから、「篠原先生は、藤田和日郎先生のトコで、アシスタントをしていたんだよ」と言われたら、すんなり信じていただろう。それくらい、良い熱を帯びた少年漫画だ 第12話「鬼姫の目にも涙」 この(1)で、私の涙腺が崩壊したのは、この回だ。空知先生に、読み手の心を揺らす漫画の作り方を、しっかりと学んだうえで、自分なりのスタンスを得ようと努力してなかったら、こんなにグッと来る内容にはならないだろう シンプルに、ストーリーを説明すると、今後も重要なキャラクターになっていくモモカが、本当の意味で、ボッスンらの友達の輪に入った。もちろん、それまで壁があった訳じゃないんだが、より距離感が縮まったように思えるのだ 置物生徒会長の安形が、スケット団の演劇を褒め、自分らの劇に足りなかったものを椿に諭している点も、これまた、ストーリーに良い味を出している 第17話「見るんじゃない」 『彼方のアストラ』に繋がる何かを感じられる第14話「リトルボスはご機嫌ななめ」もグッと来るのだが、今の私の気分で選ぶのなら、こっち この手の、悪人がきっちり裁かれるストーリーは私好みで、なおかつ、こういう爽快感がありながらも、犯人に一抹の同情を抱くような話を書きたい、と思う。推理に説得力があり、また、犯人が自滅するくだりは読み応えがバッチリだ 何より、トラウマから表情が硬かった八木ちゃんが、ラストで柔らかく微笑む、これを最高と言わずとして、何と言うのか。ギャップ萌えっつーと、途端に低俗になってしまう気もするが、最も、しっくり来るってのは確かだ この台詞を引用に選んだのは、ボッスンこと藤崎佑助と言う少年の、頭ではなく心で感じられるカッコ良さが凝縮されているからだ 単純だなぁ、と他の漫画読みに笑われそうだけど、この台詞があったから、余計に、藤田和日郎先生や、その弟子の先生方にも受け継がれている熱に近いモノを感じた 自己犠牲って大袈裟なもんじゃなく、困っている友達の為なら、自分が汚れる事も厭わない、そんなシンプルな心意気や漢気に、感動しない読み手はいまい 改めて、この『SKET DANCE』はストーリーだけじゃなく、名言の宝庫である、と断言したい
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