1,800円以上の注文で送料無料

クラスメイツ〈後期〉 の商品レビュー

4.1

28件のお客様レビュー

  1. 5つ

    9

  2. 4つ

    8

  3. 3つ

    7

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2026/03/15

後期を読み終わって、もう一度前期から読む。一回目よりもずっと一人一人のことが分かってくる。 それは、全員の心の内を覗いた後だから。 「好きな人変わった」、なんて懐かしい響き! 言い始めた瞬間から後悔してるのに、口は止まらない。 長く仲違いしてたのに、戻るときは一瞬。 そんな、「...

後期を読み終わって、もう一度前期から読む。一回目よりもずっと一人一人のことが分かってくる。 それは、全員の心の内を覗いた後だから。 「好きな人変わった」、なんて懐かしい響き! 言い始めた瞬間から後悔してるのに、口は止まらない。 長く仲違いしてたのに、戻るときは一瞬。 そんな、「ああ、あったなあ」の連続。 田町さん、楓雅の話は泣ける。でも、その後起きたであろういわゆる「ドラマチックな出来事」は描かれない。 そうなんだよな、日常って、時に大きく時に小さく心が揺れ動くけど、実はサァッと通り過ぎていくんだよな。 だけど、確かに少しずつ変わっていくことがある。 気付いたら水泳部員が3人になってたんだから、藤田先生恐るべし。 ハセカンもすっかりバンドにはまっていたし。 読み返すたびに彼らの変化(=成長)が見つかりそう。 まだまだ知りたいこともたくさんある。 楓雅はなぜ両親をさん付けで呼ぶのか。 それぞれの恋、友情、これから自覚するかもしれない気持ちの行方は。 でも、それを根掘り葉掘り聞くのはあまりにも無粋。 彼らの中学校生活の続きを想像しながら、どうかたくましく育ってくれよ、とエールを送る。 それは、確かに中学生だった過去の自分に送ったものでもあり、巡り巡って今の自分へのエールでもある。

Posted byブクログ

2025/06/01

私が中学生だったのは40年前くらい。 改めて、 思春期に思い悩み苦しみ悶々と過ごす時期があるからこそ、 今の自分がいるのだと感じた。 とても素敵な作品。 ぜひ、 思い悩む小学校高学年以上の人に手に取ってほしい。

Posted byブクログ

2025/05/07

前期を読み終わって1年以上も経ってようやく読了。 気になっていたあの事件の謎が意外とあっさり分かったり、友達同士のいろんな謎がほぐれてきて読み終えてスッキリ。 学園ものは、結構子どものダークな面を描いているものも多いけど、これはいろんな個性の子を描いてはいるけど、割とみんないい子...

前期を読み終わって1年以上も経ってようやく読了。 気になっていたあの事件の謎が意外とあっさり分かったり、友達同士のいろんな謎がほぐれてきて読み終えてスッキリ。 学園ものは、結構子どものダークな面を描いているものも多いけど、これはいろんな個性の子を描いてはいるけど、割とみんないい子で、リアル中学生よりも平和な世界だから、小説読み慣れていない中学受験生などにすすめやすいかな。

Posted byブクログ

2024/08/22

何も考えていないように思える人でも、何かを感じ、何かを考え、生きている。みんながそれぞれに、思いを持って生きているから、ぶつかったりすれ違ったりする。たまにうまく重なり合えて、ものすごい力も生み出す中学生たち。でも、そんなのって本当に、まれで、ただただ通過点。何気ないこの瞬間を切...

何も考えていないように思える人でも、何かを感じ、何かを考え、生きている。みんながそれぞれに、思いを持って生きているから、ぶつかったりすれ違ったりする。たまにうまく重なり合えて、ものすごい力も生み出す中学生たち。でも、そんなのって本当に、まれで、ただただ通過点。何気ないこの瞬間を切り取るから、ドラマになるんだなぁ。

Posted byブクログ

2024/08/05

前期の本に出てきた登場人物の物語をもう一度読み返したくなる。 卒業に向けてそれぞれの小さな(大きな)成長が文章の端々にかくされているかんじが読んでいて楽しい。ぜひ中学生に、高校生に読んでほしい一冊!そして「こんな時期もあったよね」と一瞬にして若返ることができる一冊!

Posted byブクログ

2024/02/17

24人、一人一人を想像できた。 なんだかんだでいいクラスだったのかな。中学生なんてこんなものかもと思うと、安心した。 子どもは子どもらしい悩みの中で強くなっていってほしい。

Posted byブクログ

2024/02/09

好きなのか、どうなのか本当はよくわからない蒼汰にチョコをあげたレイミー。「人間にあげたかったんだ」という一言が面白かったの同時に、自分も中学2年生のときに、好きなのかどうだかよくわからない男子にチョコレートをあげたことを思い出しました。 なんだかよくわからないけれど、取り合えず...

好きなのか、どうなのか本当はよくわからない蒼汰にチョコをあげたレイミー。「人間にあげたかったんだ」という一言が面白かったの同時に、自分も中学2年生のときに、好きなのかどうだかよくわからない男子にチョコレートをあげたことを思い出しました。 なんだかよくわからないけれど、取り合えずバレンタインという心ときめくイベントに参加しておこうという気持ちだったのだと思います。 中学生の好き嫌いは、それくら説得力に欠けるのかなと思いました。

Posted byブクログ

2024/02/08

担任の藤田先生だったり、数学の堤先生だったり、読んでいる中で安心できる大人がいて心強い。他人から見れば羨ましいと思える長所や性格も、生徒本人は違った見方をする子もいて、悩んでる事もある。そこに、先生たちの支えがあり、救われていく。 子どもたちも、自分たちで解決法を探り合って、声を...

担任の藤田先生だったり、数学の堤先生だったり、読んでいる中で安心できる大人がいて心強い。他人から見れば羨ましいと思える長所や性格も、生徒本人は違った見方をする子もいて、悩んでる事もある。そこに、先生たちの支えがあり、救われていく。 子どもたちも、自分たちで解決法を探り合って、声を掛け合って良いクラスだなあと。みんなが好きになる。 殻を破って一歩ずつ成長していく姿が読める、一冊。 ▶︎伴奏者 心平 目立ちたがり屋の心平が手を挙げたのは指揮者。だけど合唱コンクールで肝心の伴奏者が練習に参加しない。お調子者なだけじゃなく、結構クラスメイトのことを考えてる箇所も見られてほっこりした。 「田町を口説きに行くで!」って発言も好き。 こんな子クラスに居て欲しかったな。 ▶︎見いつけた 田町 ▶︎マンホールのふた 日向子 居るよね、こういう子…って居るのが読み始めたときの感想。恋多き女の子。(好きになる子がコロコロ変わる片想いの多い) いい点取ったらプレゼントちょうだいって、言葉に先生も「おう!」って答えちゃうの、それでやる気出させるとかじゃなくて、きっと素で入ってるんだろうな〜スイッチ入ると周りのこと見えなくなるタイプ…そして、ご褒美があると頑張れるタイプ。 ▶︎イタル更生計画 ノムさん どんなヒドイ事をされたら、そんな遠い目になるのかと思いきや。8ヶ月の間に受けた仕打ちにくすり。去年まで小学生だったから、やっぱりちょっとかわいいイタズラだった。 最後のドラッグストアでスプレー缶を買ったあたり、一本取られた感があり面白かった。ノムさんの計画は、イタルに響きはして考えたけど、結局江戸時代の虫は現代の技術には対抗できないとスプレーを購入…Suicaの残り金額大丈夫? ▶︎プラタナスの葉が落ちるころ このちゃん 後半の話で1番好きかも。学校の体験学習で老人施設にボランティアに行く話。このちゃん、ゆうか、千鶴、タボ、敬太郎の5人。普段は絡まない5人から見えたものは。 ▶︎約束 真琴 里緒の長距離コーチになった真琴。 里緒はアリスと「アリスの処女」を守ると約束をして、練習していた。里緒が持久走大会で勝ったら一年間アリスの処女を守ってもらうと彼氏に約束させるために。しかし、練習のしすぎで里緒は貧血で倒れてしまう。そんな彼女を見て、真琴は「選手交代」を告げる。

Posted byブクログ

2024/01/13

自分が中学生だった頃のことを思い出して懐かしくなった。同じようなことでモヤモヤしたな、とか、好きな人と話せたことが嬉しくてこんな風に浮かれてたな、とか。24人の視点で書かれてるからどの子にも感情移入して、誰かから見たこの子はこの子の視点で見ると全然違う気持ちでいたんだとか、読み進...

自分が中学生だった頃のことを思い出して懐かしくなった。同じようなことでモヤモヤしたな、とか、好きな人と話せたことが嬉しくてこんな風に浮かれてたな、とか。24人の視点で書かれてるからどの子にも感情移入して、誰かから見たこの子はこの子の視点で見ると全然違う気持ちでいたんだとか、読み進めるたびに新しい発見があって面白かった。小さいけど大きな成長を見ながら、わたしは中学生の倍以上歳を重ねてしまったけど、こんな風に純粋で素直に、いつまでも何かに挑戦したり成長していきたいなあって思った。欲を言えば先生のお話も読みたかったな。

Posted byブクログ

2023/12/08

クラス24人分の物語の後編でした。最初はあまり登場しなかった人物が登場していたし、それぞれの気持ちみたいなのもだんだんわかっていった。面白かった。

Posted byブクログ