知の越境法 の商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
<目次> はじめに 第1章 「越境する人間」の時代 第2章 私はこうして越境してきた 第3章 リベラルアーツは越境を誘う 第4章 異境へ、未知の人へ 第5章 「越境」の醍醐味 第6章 越境のために質問力を磨く 終章 越境=左遷論 <内容> 専門分野のプロは多くいるが、ちょっと越境すると「私は専門外」となってしまう。しかし池上氏は、NHKの記者からキャスター、「こどもニュース」と必然的に越境してきたが、そのたびに自らに課題を課して、自らを磨いてきた結果、現在のような活躍に繋がっている。その過程の話と、「リベラルアーツ」=「越境者」の観点から、スペシャリストよりもゼネラリストをめざせ、と説く。役に立つフレーズが多くちりばめられている、役に立つ本である。
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