知の越境法 の商品レビュー
テーマは「越境」。自らの半生やリベラル・アーツの重要性などを、脱線を交えつつ語っている。 ビジネスパーソン向けということだが、まさに色々な分野にも応用できる考え方が書かれている。ネットでも、自らの好きなジャンルに固執してそこに閉じこもり、ほとんど精神病の様相を呈しているアニメフ...
テーマは「越境」。自らの半生やリベラル・アーツの重要性などを、脱線を交えつつ語っている。 ビジネスパーソン向けということだが、まさに色々な分野にも応用できる考え方が書かれている。ネットでも、自らの好きなジャンルに固執してそこに閉じこもり、ほとんど精神病の様相を呈しているアニメファンの人をよく見かける。好きな気持ちをバネに「越境」すれば、もっと楽しいことがいっぱいあるだろうに、何とももったいないと思う。
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一度身につけた知識は別の領域でいきることもある。自らが望んだ業務でなくとも、そこで身につけたことはかならず将来なにかに活かすことができるのだと思う。 置かれた場所で咲きなさい、を思い出した。 サブタイトルが質問力であることを読後に知ったが、タイトルにするほど質問力には触れられてい...
一度身につけた知識は別の領域でいきることもある。自らが望んだ業務でなくとも、そこで身につけたことはかならず将来なにかに活かすことができるのだと思う。 置かれた場所で咲きなさい、を思い出した。 サブタイトルが質問力であることを読後に知ったが、タイトルにするほど質問力には触れられていない。
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池上さんの経歴をよく知らなかったが、あれだけ広く知識を持っていることに納得した。どこで何をすることになっても謙虚に学び続けた結果だと思う。 越境を肯定している内容を読んで少し安堵出来た。 部署異動のタイミングにこの本を差し出してくれた同僚に心から感謝したい。
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質問の仕方に関する本というよりは、池上彰の自伝のような本だった。期待した内容とはちょっと違ったが、これはこれで興味深い。人間の記憶は神経細胞が物理的に繋がり、パターンを作ることで形成されるという話を思い出した。パターンには複数の記憶が結びついているため、ある記憶が呼び水となって思...
質問の仕方に関する本というよりは、池上彰の自伝のような本だった。期待した内容とはちょっと違ったが、これはこれで興味深い。人間の記憶は神経細胞が物理的に繋がり、パターンを作ることで形成されるという話を思い出した。パターンには複数の記憶が結びついているため、ある記憶が呼び水となって思いもよらないひらめきが生まれるという話だったと思う。越境を繰り返すことで、より複雑なネットワークが頭の中に作られるのだろう。個人的には「ゆるやかな演繹法」というアイデアが面白かった。結局のところ、偶然の産物を得るためには周到な準備が必要ということなのか。もっと勉強しよう。
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池上さんの相変わらず読みやすい文章。 内容としては以前の本と似ていて「週刊こどもニュース」をやっていた時の経験から子供にもわかるように説明できるようになって初めて自分の知識になるということ。 学生時代のジャーナリスト下積み時代に触れてるのはこの本が最初じゃないかなと。 左遷につい...
池上さんの相変わらず読みやすい文章。 内容としては以前の本と似ていて「週刊こどもニュース」をやっていた時の経験から子供にもわかるように説明できるようになって初めて自分の知識になるということ。 学生時代のジャーナリスト下積み時代に触れてるのはこの本が最初じゃないかなと。 左遷について非常にポジティブに書かれているので会社などで今そういうポジションの方にもオススメです。
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池上さんが、自らのキャリアを振り返り、いろいろな分野で能動的に知識を身に着け、経験を積んできたことが役に立ったとアドバイスされている一冊。確かに、会社で意にそぐわない仕事をすることになっても、前向きに取り組んでいけば、あとで必ず何かの役に立つ。また、いろんな人とつきあったり、さま...
池上さんが、自らのキャリアを振り返り、いろいろな分野で能動的に知識を身に着け、経験を積んできたことが役に立ったとアドバイスされている一冊。確かに、会社で意にそぐわない仕事をすることになっても、前向きに取り組んでいけば、あとで必ず何かの役に立つ。また、いろんな人とつきあったり、さまざまな分野の本も読むことは、自然と自分ができることの幅を広げてくれる。 池上さんがおっしゃる越境というのは、好奇心と勇気がベースに必要となるものと思いますが、それらは年をとってくると、徐々に失いがちなものでもありますね。人生100年といわれますが、いつまでも好奇心と勇気を持って、越境していきたいものです。
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知の巨人、池上彰さんが越境を繰り返してきたことによって今があると語り自らの越境方法について語っている本書。 ターゲットがビジネスマン向けだからかいつもの池上さんの本より少し難解。 老若男女、様々な階層の人に向けて話ができるのが池上さんのすごいところ。 内容としては自発的、受動的か...
知の巨人、池上彰さんが越境を繰り返してきたことによって今があると語り自らの越境方法について語っている本書。 ターゲットがビジネスマン向けだからかいつもの池上さんの本より少し難解。 老若男女、様々な階層の人に向けて話ができるのが池上さんのすごいところ。 内容としては自発的、受動的かは関係なくそこで新たな知識を手にし、それらを組み合わせることによって一段階自分の教養力を上げることができるという話。 ホリエモンの語っている多動力とほとんど同じ話のように感じる。 一見すると対照的に見える2人が同じようなことを話しているのはとても興味深い。 きっとこれが真理なのだろう。
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何か読んでいて自分が情けなくなった。 池上さんのようにストイックに知を追及する生き方が必ずしも絶対素晴らしいという訳ではなくて、気楽に生きたい人達には全く参考にならない本だと思う。 でも自分のように、目標があり少しでも自分の人生を変えたい人種には頭を鈍器で何十回も叩かれたくらい衝...
何か読んでいて自分が情けなくなった。 池上さんのようにストイックに知を追及する生き方が必ずしも絶対素晴らしいという訳ではなくて、気楽に生きたい人達には全く参考にならない本だと思う。 でも自分のように、目標があり少しでも自分の人生を変えたい人種には頭を鈍器で何十回も叩かれたくらい衝撃的だった。 池上さんのため息が出るような努力には遠く及ばないものの、少しでも近づきたいと強く強く思った一冊。 それとその池上さんでさえ足元にも及ばないと言わしめる人物が数人いることは素直に驚き。 上には上がいるとはいえレベル高すぎ。
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この1冊だけで、幅広い話題にふれることができ、これもまた「知の越境」の1つかもしれないと思う。 印象に残ったエッセンスは以下。 ・アウトプットを意識したインプット ・日本は1つのことをやり通すことがいいという思想があるが、それが選択肢を狭めている可能性がある ・すぐに役立つものは...
この1冊だけで、幅広い話題にふれることができ、これもまた「知の越境」の1つかもしれないと思う。 印象に残ったエッセンスは以下。 ・アウトプットを意識したインプット ・日本は1つのことをやり通すことがいいという思想があるが、それが選択肢を狭めている可能性がある ・すぐに役立つものは、すぐに役立たなくなる ・質問を抑え込むのは、本人の成長の機会ばかりでなく、周りの人も賢くなる機会を奪う ・人をだしに使う質問法 ・越境の醍醐味(無知の知、未知を知り停滞を破る、共通点を見出す、多数の視点を持つ/自分を相対化) 特に越境の醍醐味に関して、分野の狭間に橋を架ける発想や、トヨタとメルセデスの話で信頼関係の重要性と売りたいものの周りを演出するという視点は、ぜひ取り入れていきたい。 直接的に「質問力を磨く」ハウツー本ではないが、質問力を磨くためのマインドは少しわかった気がする。また、何より今の自分のおかれた環境からすると、励まされたのでよかった。
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池上さんの本だから、それなりに面白くは読めたけど、基本的に内容は既刊本で触れられている内容。 左遷=越境と解釈するのも、ポジティブ・シンキング思考としてはそうなんだろうけど、池上さんやその他色々な事を成した人ってのは、そういう状況にあっても、初めから左遷とすら考えないんじゃない...
池上さんの本だから、それなりに面白くは読めたけど、基本的に内容は既刊本で触れられている内容。 左遷=越境と解釈するのも、ポジティブ・シンキング思考としてはそうなんだろうけど、池上さんやその他色々な事を成した人ってのは、そういう状況にあっても、初めから左遷とすら考えないんじゃないかなぁ〜。
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