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「階級格差」時代の資産防衛術 の商品レビュー

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2018/09/12
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著者はジャーナリスト、須田慎一郎氏。 フィールドワークの幅は広く、本書でもセレブ地帯から大阪西成の釜ヶ崎地区まで人々の生活を対比しながら、危険な金融・投資商品に警鐘をならしつつ、家計を守る資産運用を勧めている。 ポイントは以下3点。 ①年金は老後の生活を支えるベストな商品。 ②銀行はかつての銀行とは違う。銀行自身の利益を優先する。銀行が勧めるからといって、信用してはいけない(投資型年金商品、不動産投資など)。 ③債券投資、とりわけ米国債投資が最も望ましい資産運用。 これだけだと面白みの無いアドバイスになるが、アパート投資の失敗例や旧三菱銀行の変額保険問題などを交えて、”うまい話は無い”と説得力をもって伝える。 不思議に思ったのは、日経ミニ先物の進め。「1日1万円儲かったら、やめる」という投資法を進めているところ(110ページ)。例えば「1日1万円損したら、やめる」というアドバイスはなく、この部分だけ疑問あり、これがなければ星5つ。 投資について友人、知人から聞かれたら、おすすめしたい本の1冊。

Posted byブクログ

2018/08/24

このところ多忙につき、読感を書いている時間がない。 とりあえず、読みましたということで、読了日と評価のみ記載。 2018/7/20

Posted byブクログ