人間関係が楽になるアドラーの教え の商品レビュー
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嫌われる勇気は読んでいないが、嫌われても平気でありたいと日々思っている。 自分にたくさんのOKが出せる気にさせてくれる本。以下学んだこと。 ❤︎全て自分のせいかもと思いがちなわたしであるが、他人の不機嫌はその人の責任であって「課題の分離」が必要。気持ちよく過ごすには「共同の課題」を考える。 ❤︎罪悪感は、わたしがこんなに自分を責めてるんだからわたしを責めないでねという自己防御。 ❤︎過去を顧みて現在と折り合いをつける 現在の人間関係に満足していればOK ❤︎プラスのセルフトークを! 自分へのマイナスの言葉をかけてしまってもプラスの言葉がけを付け足せばOK ❤︎批判してくる奴には 「自分では気づきませんでした。ありがとうございました」感謝の言葉で返すトレーニングを!格好の相手がいるな…感謝! ❤︎外見の短所を指摘するのは勇気くじきの代表例 ❤︎挑発的な質問されたら議論せず、相手の意見を聞けばOK 相手はそれについて話したいだけ。 ❤︎苦手な相手は全否定せず肯定できる要素とだけ繋がり適度な距離を取ってOK ❤︎嫌いな人がいてもOK ❤︎2/6/2 自分のことを好きな人/どうも思ってない人/嫌いな人 2割の人=全体と考えない
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・人間関係を楽にするためには、簡単に言うと、自分が大人になるってことなのかもしれませんね。人間関係が苦しくなる人は、結局、ものごとを主観的に考えているから、ということだと思います。 『嫌われる勇気』を読んだ時、今一つピンとこなかったのが、目的論のところだったのですが「機嫌が悪...
・人間関係を楽にするためには、簡単に言うと、自分が大人になるってことなのかもしれませんね。人間関係が苦しくなる人は、結局、ものごとを主観的に考えているから、ということだと思います。 『嫌われる勇気』を読んだ時、今一つピンとこなかったのが、目的論のところだったのですが「機嫌が悪いことにも、他者を近づけたくないという目的がある」など、岩井俊憲さんの解説を読むと、少し分ったような気がしました。 本来の目的を達成するためには、怒りがこみ上げてくるような時にも、直ぐに感情的になったりせず、理性的に最も良い手段を選択し実行した方が良いのです。 冷静に自分の気持ちを観察した上で行動することによって、相手との間に信頼が生まれ、長期的に協力し合える関係が築ける可能性が高まるのです。 岸見一郎先生の、目的論が良く分からなかった理由は、原因論と対比させ、原因論を否定していたからではないでしょうか?誰もが、原因論だって関係あるよね、と感じていたのではないかと思います?目的論と原因論は、論点がズレている話なのではないかと考えます…。 人間関係を楽にするためには、先ず、自分が譲歩しなければならないということだと思います。
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There is no one who is not good at giving courage to others.
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よく耳にするアドラー心理学。初めて手に取る。初心者に優しい、軽めの文庫本。 感想。 良かった。当たり前のこと書いてある気がするが、心理学者が研究した見解として聞くと、とても安心感がある。 備忘録。 ・人間関係にベストはない。苦手な人がいることを受け入れよう。好き嫌いや相性の善し悪しもやむを得ない。 ・人間関係の4つの要素(この整理はとても気に入った!)。①自分自身、②相手、③関係(上司と部下、先輩と後輩、妻と夫等)④環境(職場、学校)。 ・人間関係を改善したいと思う人は、最初に「②相手」についてフォーカスしたがる。「彼はわがままだ」「部長は命令ばかり」とかとか。そして相手の心を変えたがる。でも「②相手」が最も変わりにくい。 ・「④環境」や「③関係」は、自分の意思で変えられるが、変えた結果が自分の思う通りになるとは限らない。 ・「①自分自身」が最も変えやすい。先ず、自分がこれからどうしたいのかを考え、選ぶのだ。 ・アドラーは「人は目標を達成しようとする欲求を持っていきている」と考えている。過去にいろいろ問題があっても、未来の目標に向かってnext actionを考えるのだ。 ・人は、過去の体験から苦手意識を作り上げ、誰かと会った時に無意識で「苦手」「得意」「まあまあ」に分類。これは各自の過去の体験とかに基づいているので、同じ対象者でも、どう分類するかは人によって様々。 ・自分が苦手意識を持つと、その警戒心は相手に伝わる。 ・人間関係の「基本的な誤り」という考え。「誇張」「過度の一般化」「単純化」とか。例えば、根拠もなく「皆んな私のことを嫌ってる」という勘違い。皆んなって具体的に誰と誰で、全体の何割ですか?。他にも「彼はいつも自分勝手」って、0か100かで考えてない? ・相手の機嫌が悪いのは、自分のせいではない。でも人は自分のせいと思いがち。そして相手の不機嫌は長続きしない。 ・イヤな人間関係は仕事と割り切る。好き嫌いよりも、建設的であるか非建設的であるかの尺度で考える。自分の目標に対し、建設的にどう捉えるか。 ・笑いを取り入れよう。喜びは自分と他者を結びつける。「君が笑えば世界は君とともに笑い、君が泣けば一人で泣くのだ」という西洋のことわざ有り。 ・楽天主義ではなく、楽観主義で。楽天主義とは、根拠もなく能天気。楽観主義とは最善の努力をした上で、良い結果も悪い結果も起こりうると理解すること。 ・褒めるデメリット。やり続けないといけない、褒めるレベルを高めないと効果が薄まる、絶えず関与が必要。 ・ありがとうをメールで送る。 ・他者の失敗に対するなぜなぜ攻撃は、相手の勇気をくじき、人間関係を崩す。人ではなく事象に着目し、未来の目標に向けて振り返る努力を。 ・挑発的な人には、先ず持論を好きにしゃべらそう。それで相手は満足する。
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人間関係を楽にするのに、相手や環境を変えるのは難しい。 けれども自分を変えることはできる。 まず自分を勇気づけからはじめる。 過去ではなく目的からなる未来志向が大事。 その後素直に相手に関心を持ち、勇気くじきにならぬよう関わる。 この本は日常生活に活かし習慣化して欲しい。
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誰もが思っているような事が書いてあり、あまり心に響きませんでした。書いてあるようなことが上手く出来ないからみんな悩んでいるのでは…と思いました。日記をつけると良いというのはとても共感しました。
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